ナウル
太平洋南西部に浮かぶ珊瑚礁のナウル島からなる共和国で、イギリス連邦加盟国である。
国土面積は21平方kmであり、バチカン市国、モナコ公国に次いで面積が小さい。
国内には都市が存在しないため、首都の概念がない。
また人口も、国際連合経済社会局人口部の作成した『世界の人口推計 2010年版』によると10,210人であり、バチカン市国、ツバルに次いで人口が少ない。
国情報 目次
基本情報
ナウル Republic of Nauru |
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正式名称 |
ナウル共和国 | ||
首都 |
公式の首都無し (政庁所在地はヤレン地区) |
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最大の都市 |
都市なし (最大の居住地はデニゴムドゥ地区) |
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通貨 |
オーストラリア・ドル(AUD) |
公用語 |
英語、ナウル語 | 国の標語 |
God's Will First (英語: 神意を第一に) |
面積 |
21平方km(192位) | 人口 |
9,322人(192位) |
民族構成 |
ナウル人が58%、その他の太平洋の島の出身が26%、華人が8%、ヨーロッパ人が8%である。 | 宗教 |
ほとんどがキリスト教。2/3がプロテスタントで、1/3がローマ・カトリックである。 |
国歌 |
ナウル我が祖国 | ISO 3166-1 |
NR / NRU |
時間帯 |
UTC +12 | サマータイム |
なし |
ccTLD |
.nr | 国際電話番号 |
674 |
滞在情報
祝日・祭日 |
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電圧とプラグ |
電圧は220Vで周波数は50Hz。 コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。 |
ビデオ・DVD方式 |
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水 |
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郵便 |
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日本大使館 |
※在フィジー大使館が、在ナウル大使館を兼轄する。 |
安全情報 |
● 外務省 海外安全ホームページ 安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。 |
観光情報
世界遺産 |
なし |
主要都市 |
・都市と呼べるほどの場所がない。 |
代表的な観光地 |
● ・: ● |
英語の通用度 |
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その他観光情報 |
・この国には観光資源と呼べるものはない。 |
国旗・国歌情報
● 国旗の説明
太平洋 | |
赤道 | |
赤道と国の位置を表わしている、12部族を表わしている | |
リン鉱石 |
● 国歌
国歌名 |
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作詞作曲 |
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歌詞 |
その他国情報
主要産業 |
鉱業(枯渇) |
国の有名人 |
●マーカス・スティーブン:第27代大統領。 かつては世界的な重量挙げ選手だった事でも知られている。 |
その他雑学情報 |
・世界で三番目に小さい島といわれる。車で走ると30分で国を一周できるという。 ・WHOの統計では、成人の肥満率は90%ともいわれる。糖尿病の割合も世界最悪という。 国は肥満対策にスポーツを奨励しているという。 ・国土の70%をリン鉱石の採掘跡地が占め、何も育たない土地である。 ・リン発掘が盛んだったかつては海外にホテルを持つなどの経営をしていたが、ことごとく失敗。国内に主な産業はない。 ・海も岩だらけで整備されていないところが多い。 ・ナウル政府は2013年、ポートピープルを難民として受け入れると合意。 オーストラリアに拒否された難民がナウルに流れているという。 これにより、オーストラリアからも財政支援を受けているという。 ・この難民キャンプの警備員として、ナウル国民の10%が雇用されているという。 ・島をドライブする人が多く、月に平均6000km、毎日島を10周近く走る人もいる。 ・ナウル国民はスーパーで買ってきた缶詰ばかり食べ、特にコンビーフは人気がある。 ・ほとんど農業が行なわれていないため、野菜は船で輸入しているが、途中で腐ってしまうものもあり、店頭に並んでもすぐに売り切れる。 ・かつては世界一の富豪国だったため、町には車の残骸が多く、以前は道端に小銭が転がっていたこともある。 これは裕福であるために車が壊れればそのまま放置し、小銭は邪魔なので捨てていたからである。 リン鉱石に従事するために野菜を作る人がいなくなり、今では野菜の作り方も忘れてしまった。 |
※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
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