FCバルセロナサッカー観戦の旅 4日目 ピレネー山脈の小国・アンドラへの日帰り旅
●世界的名門サッカークラブ FCバルセロナのホーム試合生観戦の1人旅。長編その4。
ピレネー山脈の小国家都市アンドラ・ラ・ベリャを、小雨の中歩いてみた
|
FCバルセロナサッカー観戦の旅 目次
- FCバルセロナサッカー観戦の旅 1日目 バルセロナ到着〜宿へ
- 今回の主目的は本場のサッカー観戦!
- バルセロナとカタルーニャ地方
- ヨーロッパのミニ国家、アンドラ公国
- 今回のフライトの詳細
- 1日目 出発〜バルセロナ=エル・プラット空港到着
- 1日目 バルセロナ空港から宿へ
- FCバルセロナサッカー観戦の旅 2日目 現地ツアーで観光〜カンプノウスタジアム見学〜夜景ツアー
- 2日目 宿の紹介〜朝食〜ホテル周辺散策
- 2日目 コロンブスの塔〜モンジュイック城〜ガウディ建築の世界遺産
- 2日目 サグラダ・ファミリア観光〜エレベーターで上へ
- 2日目 カンプノウスタジアム見学
- 2日目 HlLL夜景ツアー(夕食とサグラダファミリアの夜景)
- FCバルセロナサッカー観戦の旅 3日目 街歩き〜FCバルセロナ試合観戦!
- FCバルセロナサッカー観戦の旅 4日目 ピレネー山脈の小国・アンドラへの日帰り旅
- 4日目 サンツ・バスターミナル〜アンドラへ
- 4日目 アンドラ・ラ・ベリャ散策1 メリチェル通り〜サン・エステバ教会
- 4日目 アンドラ・ラ・ベリャ散策2 デパート・ピレネー〜カルデア〜マクドナルド
- 4日目 バルセロナ到着〜バルセロネータ〜カジノへ
- FCバルセロナサッカー観戦の旅 5日目 バルセロナ市内散策
- FCバルセロナサッカー観戦の旅 6日目 帰路へ
- FCバルセロナサッカー観戦の旅 フトボル特別ページ
タイトル | 旅行日時 | 国・地域 | 地名 | 旅行先・観光したもの | メンバ ー |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
FCバルセロナサッカー 観戦の旅(長編) 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 サッカー観戦 |
2015/04/16 〜04/21 |
スペイン | バルセロナ | 凱旋門、コロンブスの塔、モンジュイック城、 スペイン広場、オリンピック競技場、カサ・バトリョ、 カサ・ミラ、サン・パウ病院、サグラダ・ファミリア、 カタルーニャ音楽堂、カンプノウ・スタジアム見学、 ランブラス通り、サン・ジュゼップ市場、カテドラル、 王の広場、FCバルセロナ試合生観戦、 バルセロネータ、グエル公園、カサ・カルベ |
1人旅 | 街歩き サッカー観戦 カジノ |
アンドラ | アンドラ・ ラ・ベリャ |
メリチェル通り、サン・エステバ教会、 カサ・デ・ラ・バール、カルデア、街散策 |
4日目 サンツ・バスターミナル〜アンドラへ
この日は4:30起床。
今日はバスで片道3時間かけて、アンドラへの小旅行です。
目が覚めると、雨の音がしました。
前に工事用の足場を組んでいるので、そこに貯まった水が落ちる音のようです。
寒そうだし、行くのをやめようか、なんて考えも浮かびます。
この日は朝食を食べてる時間がないので、あらかじめ買っておいたものを食します。
といっても、出発前に日本で買っておいたお菓子ですが。
まあバスも予約してますし、意を決して行くことにします。
宿を出発。
思ったほど雨が降っていませんでしたが、降ったりやんだりで、傘は必要そうです。
日曜の早朝なので人通りもほとんどありません。
地下鉄は動いてくれているので、最寄りの地下鉄ウルキナオナ(Urquinaona)駅から電車に乗ります。
地下鉄はスリが多くてカメラを構えている余裕がないんですが、早朝なので撮ってみました。
地下鉄内はこんな感じ。こんな時間なのに意外と人が多いです。
プラサダサンツ(Placa de Sants)駅、ここで1駅乗り換え。T-10の1枚目はここで使い切りました。
サンツエスタシオ(Sants Estacio)駅で降ります。地下鉄で小便している男性の人がいましたがスルー。
地下鉄の改札。レバーがあるのが入口で、押し戸になっているのが出口になります。
改札はこれ。下のところに切符を入れると、矢印の方向から出てきます。
早朝のサンツ駅。バルセロナで最もメインの駅。さすがにこの時間は店も閉まっています。
電光掲示板は早朝でもフルに動いていますね。
広く綺麗な駅ですね。
ここにもマクドナルド。バルセロナはマクドを結構見ます。
スペインの新幹線renjeの事務所もまだ閉まってます。
バルサショップもあります。
5:35。駅から出ます。まだ真っ暗ですね。
サンツバスターミナルは、駅を出てすぐ隣に見えます。
各バスの事務所がありますが、まだ閉まっています。
ALSAの事務所も閉まってます。
5:45から事務所が開くらしいですが、数分待っても開きません。
10分ぐらい待つと、ようやく警備員が電気をつけに来ました。まだカギは閉まったまま。
事務所がオープンする前にバスが来ました。
こちらのバスはWifi完備です。
出発10分くらい前にやっと事務所が開きました。
窓口にて、プリントアウトしていたバスの予約書を見せると、特に何かを言われることもなくチケットを入手。
乗客は3人。おじいさんと、おばさんと、私です。
この時間はオープンしている事務所はここだけ。
暗いですが、チケットは往復2枚もらえました。
ここから片道3時間、バスに揺られてアンドラへ。出発はほぼ定刻6:16。
バスの前には時間と、外の気温が表示されていますが。時間はだいたい狂ってます。
サイドの天井にはガラス窓があります。窓は傷もなく綺麗。
高速道路を走ります。時折のどかない中の風景が。
小さな町も通ります、カタルーニャの州旗も見えますね。
山が目立つようになってきました。ピレネー山脈にありますからね。
ダムもあります。
綺麗な湖も。
こちらが国境。警察官が常駐しているようです。
国境では数秒でバスが止まる程度で、スムーズに進めました。
小さいといえど国家ですから、国境もちゃんとあるんです。
そのままアンドラ国内を通行し、バスは首都のアンドラ・ラ・ベリャへとノンストップで進みました。
4日目 アンドラ・ラ・ベリャ散策1 メリチェル通り〜サン・エステバ教会
首都アンドラ・ラ・ベリャのバスターミナルに到着。
雨がやっぱり降っている上に、かなり冷えています。
持ってきた上着を着て、折り畳みの傘を差しながらの散策になります。
バスターミナルのすぐ前には、マクドナルド。
バスターミナルには事務所があります。
階段が簡素です。
この事務所で「Do you have a map?」と尋ねると、「map?」といって隣の机から資料を取り出す男性。
「map」ともう1度言いながら地図を出してくれました。
さてここから、町の中心地へ歩いて向かいます。
この時間ですから、多くの店が閉まっています。
タックスヘイブンの国ですから、ショップがすごく多いです。
こちらの店では、なぜか大仏が置かれていました。
こんなもの買う人が、ヨーロッパにいるんでしょうか。
ここは様々な像を売っているようです。
綺麗な店が多いです。
アンドラドネルケバブ。この国オリジナルの店?
赤い道路は歩行者優先。信号がありませんが車が来ても止まってくれます。
坂も多いです。
この国もやたらマクドナルドを推すんですよね。
クレジットアンドラ。何の店だろう。
ひとまず観光案内所がある広場に到着。
くねった時計のオブジェがありました。
観光案内所です。
ここで少し休憩していると、2人組の警官が歩いてきて、パスポートを見せろ、と言ってきました。
どちらも制服を着ていて、服には「policia」と書かれています、偽警官ではなさそうだ。
「カタラン語は分かるか?」「英語か?」「お前はどこから来たんだ?」などと尋ねられ、
英語で話しても通じていないようなので、単語を交えて意志を伝えます。
私がパスポートを取り出して見せると、2人の警官はそれを手に取ることもなく、パスポートの表に書いてある「JAPAN」の文字を見て
「Japan!」とすぐに納得し、自分たちの仕事は終わりと言わんばかりに、すぐに2人とも踵を返して行ってしまいました。
その時間わずか0.5秒。私のパスポートが偽物かどうかも確認せずに表紙を見るだけで納得して解放してくれるとは、
日本のパスポートの信頼の高さを改めて体感しました。
ネタなりそうだったので警官の跡をつけていくと、そばの道路に停めてあったパトカーに乗り込み、すぐに行ってしまいました。
小さい国で軍隊もないですから、こうやって不審な人物がいないか、警察官がパトロールしているんですね。
パトカーで行ってしまったので、私も散策に戻ることにしました。
パスポートコントロールもない国ですが、心なしかこの国の滞在を許されたかのような気持ちがします。
さて、散策を再開。
Andorra Go!。アプリか何かでしょうか。
観光案内所に入ってみました。狭いところです。
後から来たおじさんに受付の人がかかりきりなので、マップをもらうのを諦め、適当にパンフレットを取って出ました。
ここはカタルーニャ語が公用語ですが、やはり別の国ですから、バルセロナとは雰囲気が違いますね。
バルセロナは開放的で人々は親切ですが、ここは他所から人が集まる場所なわりに、バルサよりはフレンドリーさがないような。
観光案内所にあったアンドラのポスト。
すごく大きな犬を散歩させていました。バルセロナでも犬はかなり見かけます。
観光案内所を後にして
メイン通りのメリチェル通りへ。
メイン通りが坂になっていると、歩くのが辛いですね。
このあたりからメリチェル通り。まだほとんど店閉まってますが。
小奇麗な小さな店が多い、という感じですね。
店によっては、そろそろ開店準備をしているところもありました。
マクドナルドを発見。あとで寄ることにします。
町一番の大きなデパート、ピレネー。
店もちらほら開いてきたかもしれません。
テラスレストランでしょうか。
地図がありましたが、よくわからない。
坂が多いですね。
メリチェル通りから少し歩くと
サンエステバ教会。
この教会の鐘は、時間によって回数が変わります。
毎時15分:1回、毎時30分:2回、毎時45分:3回という感じ。
00分には時間と同じ数の鐘が鳴ります。
教会の中にも入れそうなんですが、やめておきます。
昔の史跡みたいなのが残されていました。
教会の横は旧市街っぽい雰囲気。
こういうちょっとした広場も彩るのが、小さくてもヨーロッパの国という感じですね。
得体のしれない人形。なんだこれは。
この先にあったのが
カサ・デ・ラ・バール(Casa de la Vall)。裁判所として使われていた建物だとか。アンドラ国旗がありますね。
何やら像があります。
歴史を感じさせますね。
新しい町でも歴史的建造物はちゃんと残す。それがヨーロッパ。
この隣は広場になっていて
高台から街を眺められます。
誰でしょうねこの像。
アンドラ国旗が3つもある建物。何の施設でしょうね。
CONSELL GENERALとありました。
雨が降っているので、景色も曇っていて見通しが悪いです。
アンドラの数少ない観光名所、ということでしょうか。
雨が降っていると、こういうところの足場が悪くなるんですよね。
上がったところにあったオブジェ。
石畳の坂を下って、通りへ戻ります。
まだ雨が降ってますが、そろそろどこも店は開いてそうです。
サンエステバ教会に戻ります。
よく見ると教会にはこんな像もありました。
タクシーと公衆電話。この国にも普通にあります。
さて、先ほど通りかかったマクドナルドに戻ってきましたよ。こちらはメリチェル通りのマクドナルドです。
アンドラにもマクドナルドは数店舗あり、アンドララベリャで徒歩圏内にあるのは3店舗ほど。
Mマークの下にAndorraの文字。ここは正真正銘アンドラのマクドナルドです。
そしていましたドナルドさん。しかしよく見てみると…
なんと鼻の頭に赤い●がついてます。しかも顔が濃ゆい。
横から見たドナルドさん。やっぱり鼻が変。ドナルドの鼻は赤いけど丸すぎる。
今オープンしているのはマックカフェのみで、通常店舗はまだ準備中でした。
奥のレジにいるおばさんに、撮影するなみたいなジェスチャーをされました。
こちらが承諾した素振りをすると、向こうも納得したようです。
しかーし、世界のマクドナルドを調査するという私の好奇心は、この程度では収まりません。
こっそり撮影を再開することに。
とりあえず店に入ってすぐ左手にあるマックカフェへ。
ここでカフェラテとマカロンのチョコレートを注文。これで2.1EUは安いと思いました。
ゆっくり食べながら休憩。撮影の機会を伺います。
マックカフェはヨーロッパでよく見かけますが、マカロンなんて売ってるんですね。
フランスがそうなのかな。味もなかなかでした。
2階に上がってみると
小奇麗なスペース。こちらで食べることもできます。
こういうゴミ箱がある場合は、セルフで片づけるようですね。
下に降りて
入り口を撮影。
欧州でよく見るカード精算で注文できる機械と、奥にあるのが通常のカウンター。
さて、マクドナルドはこのくらいにして、散策に戻ります。
4日目 アンドラ・ラ・ベリャ散策2 デパート・ピレネー〜カルデア〜マクドナルド
町一番のデパート、ピレネーに入ってみました。
一番上の階に飲食物が売られていました。
魚や肉も含めて品ぞろえは豊富でしたが、アンドラ産の商品があまりない気がしました。
カヴァなんかも売られていますがバルセロナのものですし、地理的にフランスとスペインの輸入品が多そう。
ピレネー山中にあるので、魚が新鮮である気がしないですし、特別名産品もなさそう。
アンドラ産の商品も見つかりませんでしたし、アンドラならではの売り物ってないのかな。
ここでは何も買わず、散策だけすることにします。
ピレネーの建物は複数あって、内部でつながっているようですね。
デパート内のトイレへ。
遠方から買い物客がやってくる場所だけあって、綺麗にしてありますね。
個室も清潔そう。
小さい子供連れ用のものも。
トイレ内は禁煙。一瞬何のマークかわからなかった。カマ持ち込み禁止?
トイレでてすぐ隣の店舗には、なんと金魚が売られていました。
デパートを出て、散策開始。
横道に入ると石畳、というところもあります。
本当に坂と店が多い町です。
レストラン前にある各国語でのメニュー。
注目すべきは、カタラン語がアンドラの国旗になっていること。カタルーニャの州旗でないところが異国です。
散策しているうちに、だいぶ訪問客が増えてきたようですね。
時計のオブジェのところにも観光客が。少しは賑わってきましたね。
バリラ川沿いに歩いてみることにします。
山の中腹にも建物が見えます。本当に山に囲まれた国ですね。
何のオブジェでしょうねこれは。
デパートのピレネーのカフェの広告かな。
アンドラに来たのなら、カルデアを目指してみます。
ここに行くまでも、坂が大変なんですよね。
道中、サッカー場がありました。こんな小さな国でも芝生のピッチがあるんです。
アンドバンク。アンドラ押しの店はわりと見かけますね。
特徴的な建物です。内部はスパ施設。
こちら側から入るようですね。
さっそく入ってみると
内部もデザイン性に富んだものでした。
建物全体が蒸し暑くなってます。さすがスパ施設。
スパ以外にもいろいろ施設があるみたいですね。
面白い椅子です。閉じればコンパクトに机に収納されるタイプですね。
カルデアを後に、散策に戻ります。
小さい街なのにちょっとしたオブジェなんかもあります。
カルデアをつなぐ橋。
何の花でしょうね。
メイン通りの方に戻ると、牛模様の車がありました。
時間はそろそろお昼時。
この時間だとだいぶ訪問客も増えてきました。
これが週末のアンドラの賑わいなんでしょうね。
確かに、多くの人で活気づきますね。
こちらにもマクドナルドがありました。入ってみます。
メモを見せて注文しました。
店内は清潔ですね。
地下フロアに持っていって食べました。
注文したのはMcRAYALというセット。コーラーとバーガーと普通のポテトです。ケチャップが3つもついてきました。
チーズと野菜が入っている普通のバーガー。
こちらもトレイに自分で捨てるようですね。
アンドラのマクドナルドは内容もメニューもバルセロナとほとんど差がなさそうでした。
アンドラの銀行のキャッシャー。24Hとありますね。バルセロナでも店の外にATMがあります。
そろそろ時間なので、バスターミナルに戻ります。
雨も止んできたようです。
メイン通りには人が多いのに、バス停方面は若干さびれてます。
店の前には犬のリードをつなぐ場所があります。バルセロナでもよく見かけますし、デパートにもありましたね。
またマクドナルドが見えました。この店舗の前がバスターミナル。
こちらのバスターミナルの1つ隣が
私が利用していたバスターミナルです。
列に並んでチケットを見せて、バス入場のパスをもらいます。
しかしながら前の客が時間かかると、列がなかなか進みません。予約してない人は時間とられるんでしょう。
バルセロナもそうですが、1人1人の客に丁寧にのんびり時間をかけすぎて、効率が悪いんですよね。
バスがあと10分少しで出発しそうなのに、私含め後ろに並んでいる人は少し落ち着かない様子でした。
チケットを半分ちぎってこれをもらっただけで、私の時はだいぶスムーズでした。上の券を運転手に渡します。
このあと3時間をかけて、バルセロナに戻りました。
ショートトリップでもう1つの国を散策できるというのは、手軽でいいですね。
途中国境のところでバスが停まり、若い女の子がバスを降りていきました。
入国ゲートにいる警察官に何かを言っているようで、おそらくパスポートにアンドラのスタンプを押してほしいんでしょう。
女の子たちが「グラシアス」といって満足そうにバスに戻ってきたことからも伺えます。
その後、税関検査っぽいところでまたバスが停まり、作業員とみられるヒゲのおじさんがバスに乗り込んできました。
何かを言いながら歩いてまわった後、「セニョーラ・セニョール・・・」と言いながら去って行きます。
おそらく税関の関係で申請するものはないかと聞いて回っているのでしょう。
最後のフレーズは挨拶といったところでしょうね。
アンドラも小さな国ですが、警察官はよく働いている印象を受けました。
小国を国家として維持していくのも大変ですね。
4日目 バルセロナ到着〜バルセロネータ〜カジノへ
バスが到着したのは定時より10分早い16:05。出発遅れたわりに到着は早まりましたね。すぐ宿に戻ります。
朝早くから往復6時間バスに乗りましたから、少し疲れました。
すぐベッドで横になり、体を休めます。
今日は宿の夕食ツアーに参加する可能性がありましたが、人が集まらないようなので中止に。
当初の予定通り、バルセロネータ海岸とカジノへ向かうことにします。
ウルキナオナ駅から地下鉄4号線に乗ります、この電車は立ちながらもたれられるスペースがありました。
シウタデリャ/ビラオリンピカ(Ciutadella/Vila Olinpica)駅で降りて、海岸方面へ。
もう夕方すぎてますが、まだ明るいです。ヨーロッパですからね。
このあたりにはこんな建物もあります。
海岸に近いので風も強いです。
カジノの建物の横の入り口を通り過ぎて
まずは海岸へ
バルセロナのすごいところは、都会でありながらビーチがあるところ。
今はシーズンではないので海水浴は無理ですが、散歩する人はちらほら。
何やら不思議なオブジェ。
海岸前の歩道にも大勢の人が。
金網に錠が沢山。カップルがつけていくんでしょうか。世界各地でこういうのありますね。
ここから海岸に出ることができます。
さっそく歩いてみましょう。
人は少ないですが、ちょうど日が落ちるころで、のんびりできますね。
さて、海岸の散策はこのくらいにして、カジノに向かいます。
バルセロナでカジノというと、ここ1件しかありません。
高層ビルの隣の建物です。
例によってカジノ内は写真撮影禁止。客はやはりアジア系が多かったです。
入場料4.5EUが必要だと聞いていたんですが、現在はいらないようです。
パスポートを見せると、モニタにサインした後、プリントアウトされた紙を1枚もらえただけでした。
次回有効なクーポン券のサービスもなくなったようですね。
クロークに荷物を預けるように言われましたが、クロークの場所がよくわからず、
荷物を預けなくても特に何も言われなかったので、そのまま入ることに。
所持品チェックもないので、写真撮影しようと思えばできる環境ですね。
私はしないですが、カジノ慣れしていない人はやりそうですね。
1Fはスロットマシンなどの機械がメインで、地下はテーブルゲームが多いようです。(地下は16:00からかな)
モニターでサッカーを見てくつろいでる人もいました。
ルーレットはヨーロッパスタイルで00なしの0が1つ。
ブラックジャックはテーブルにモニタが内蔵されているものと、されていないものがありました。
ミニマムベッドは2.5EUくらいからで、別テーブルも10EUくらいからと良心的でした。
私は10EUを最低の5EUチップに交換し、うち1枚を記念品として持ち帰り、もう1枚を掛けてみることに。
ルーレットで123456のマスに1枚かけると見事に当たり、30EUになって返ってきました。
チップ1枚はそのままにして換金し、25EUのもうけです。
カジノでは珍しく、禁煙フロアと喫煙フロアに分かれているのだそう。
ポーカーイベントなども開催された事があるカジノです。
客は欧州人がほとんどですが、アジア系の人も良く見ます。やっぱり中国人多めなのかな。
カジノはこのくらいにして、この日は宿に戻ります。まだ明るいですね。
セグウェイに乗っている人もいました。ツアーか何かかな。
明日は1日バルセロナ市内観光のフリータイムです。
時間の融通がきくので、気が楽ですね。
22:10くらいに寝ました。
⇒次の頁『5日目 バルセロナ市内散策(5/6)』へ進む
■ TOPに戻る | ▲ 目次に移動 | ▲ このページの一番上に移動 | ★ 海外旅行記一覧へ(日付順)・(エリア別)