関空就航記念AirAsiaで行くマレーシアの旅 2日目 ゲンティンハイランド〜クアラルンプール街歩き


●多彩な文化が混ざり合い、多民族が平和的に共存するマレーシア。長編その3。
  高原リゾート、ゲンティンハイランドには、マカオを凌ぐカジノが待ち受けていた。


ゲンティンホテル ゲンティンへのロープウェー

マレーシアの旅 目次

タイトル 旅行日時 国・地域 地名 旅行先・観光したもの メンバ
備考
エアアジア
関空就航記念
マレーシアの
旅(長編)

AirAsiaレポート
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
2011/11/30
〜12/05
マレーシア クアラルンプール ペトロナスツインタワー、スリアKLCC
ブキッ・ビンタン、チャイナタウン、
王宮(イスタナ・ネガラ)、国家記念碑
国立モスク、ムルデカ広場、バトゥー洞窟、
バティック工場、ロイヤルセランゴール工場
1人旅 エアアジア
関空就航日
3931円

カジノ
ゲンティン
ハイランド
カジノ
マラッカ ポルトガル村、青雲亭、オランダ広場、
ジョンカーストリート、セントポール教会跡
サンチャゴ砦、キリスト教会

2日目 ホテルで朝食〜クアラルンプールへ移動

この日はしっかり眠れたように思います。
まだ完全に疲れがとれたわけではありませんが、幾分か回復することができました。

6:40。朝食会場へ向かいます。
6:00からオープンしているので、もう既に人はいるかなと思いきや、誰もいませんでした。
逆に入りづらいです…。

意を決して中に入り、ホテルのカードキーが入っていた紙を渡します。
他に客は誰もいませんので、逆になんだか落ち着かず不安です。
皆、朝はゆっくり寝ているんでしょうか?


バフェィ形式だったので、ゆっくり見て回れるのはいいんですけどね。


このレストランは中華系のようですが、見慣れないものも多くありました。


水槽までありました。魚を指定すると調理でもしてくれるんでしょうか?
  

本日の朝食。適当に気になるものをチョイスしてみました。


味はそこそこのものでしたが、絶品!というものはありませんでした。
中にはどうも口に合わないものもありましたが、油っこくはなかったので、比較的食べやすい部類かもしれません。

うっかり唐辛子を食べた時は20分くらい悶絶していましたが

上海でも似たような経験があるんですが、唐辛子を食べた後に水を飲むと、水を口に含んでいる間は辛さが抑えられますが、
その後にまた辛いのが復活するんですよね…。
舌と喉がヒリヒリして、胃が熱くてきつかったです…。

回転テーブルがあるあたり、中華系ですね。


おかゆ みたいなものもちょっとだけ食べました。これ自体の味は薄かったので、調味料選びが味の決め手になるんでしょう。


デザートにはフルーツ。種類はこれだけでした。ゼリーも1種類。
スイカとマンゴーとドリアンと、後はよく分かりませんでしたが…。


結局レストランには7:20くらいまでいましたが、私以外にはスタッフの他、
外国人と見られるカップルが1組と、インド系のご夫婦が1組しか入ってきませんでした。
あまり早起きの人は多くないんでしょうかね?

部屋にもどってゆっくりとくつろぐことにします。
朝はまだ遊園地がオープンしていないので、誰もいません。


当初の予定では屋内遊園地か屋外遊園地、どちらかを冷やかそうかと思っていたのですが、
私1人だけで参加しても楽しめる気がしなかったので、やめておくことにしました。
あまりモチベーションが上がらないということもあって、チェックアウト12:00までのんびり過ごすことにしました。
まだ2日目ですから、ちょっとでも調子を整えておかないといけませんしね。

結局それから2時間ほどゆっくりしていました。
9:30、もう一度カジノへ行ってみることに。

大人数で参加できるビデオルーレットをプレイし、10RMを元手に25RMまで増やせたのですが、そこで問題発生。
ボタンを押しても返金がうまくいきません。スタッフを呼んで聞いてみると、どうやらメンバーカードが必要らしいとのこと。
うーん、カジノにメンバーカードがあることは知っていますが、カードがないと引き出せないようになっているとは、
そのようなことどこにも書いてありませんでした。いや、書いていたのかな?

結局、スタッフに言われるがままパスポートを見せ、カードを作ってもらいます。
その後、暗証番号を入力して、出金ができたのですが、どうやら現金がそのまま出るのではなく、
メンバーカード自体にお金が入っているとのこと。
近くにあるATMを使って引き出せ、ということみたいです。

で、その通りATMにカードを差込み、たしかに25RM入金されているのが確認できるのですが、
どう操作しても現金が出てきません。他の人は出金できているので機械が壊れているわけではなさそうです。
おそらくこれはある程度の金額までいかないと出金できないということらしく、
悩んだ挙句、その25RMをさらに賭けて増やすことに。

しかしそもそも高額のベッドはあまりしない私にとって、勝ち目の薄い賭けしかできませんでした。
結局25RMを全て使い切ることになってしまい、元手の10RM分のマイナスを出してしまいました。
25RMであれば昨日の分と合わせて勝ち越しにできたんですが、思わぬトラブルでマイナスを出してしまい、非常に残念でありました。

やはりゲンティンのカジノは相性が合わない気がします。
勝てそうな気がしなかったので元手を少なめにして、被害を最小限に食い止められたのは幸いだったかもしれませんが…。
ちょいとゲンティンは期待はずれでしたね。

ゲンティンハイランド自体は、建物は古めながら掃除は行き届いていて、所々に警備員がいたりして治安は安心です。
ただ中国本土からの観光客を含む中華系が多数いるため、ちょっと落ち着かないかもしれませんね。

10:30くらいにホテルに戻り、11:40くらいまでゆっくりしてから、チェックアウトを済ませました。
ぶっちゃけゲンティンはもう飽きたので、さっさとKLに戻りたい気持ちです。

帰りのスカイウェーは、片道5RMでした。1名分購入して乗り場へ。


今日もタイミングよく、1人だけで乗ることに成功しました。


私も言われるまで知りませんでしたが、ゲンティンはクワガタの産地でもあるとか。
この森林のどこかに、珍しい昆虫がいるんでしょうね。


山を下って、降り場が近づいてきました。


スカイウェーから降りてすぐに、バスのチケットセンターへ向かいました。
(この写真は昨日撮影したものですが)


KLセントラルのチケットを注文。4.3RMでした。
ここで5RM出したのですが、小銭まで要求してきます。今回はたまたま在庫があったので5.6RM払いました。
やはりこういう場所では、できるだけちょうどの金額を求めるようです。

帰りのバスチケット。バス会社が同じなので、デザインも同じですね。


1番乗り場で待っていましたが、チケットをよく見たら2番乗り場でした。まぁ隣ですけどね。


1番乗り場はブドゥラヤバスステーション行きです。バスはやはりゲンティンエクスプレスの独占みたいです。


続いて2番乗り場に到着したバスに乗り込みました。


坂道なんですが、やっぱりバスは結構飛ばしてます。
日本であれば普通こんなにスピード出さないだろってくらい、バスが揺れていました。

バス出発してすぐ、馬が見えました。ここは乗馬もできるんでしょうかね?


ざっくりした標識です。


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2日目 クアラルンプール帰還〜ホテルへ

結局、通常75分かかるところが60分でKLに到着しました。


KLセントラルのバス停留所に到着。周辺が工事中で、相変わらずここは薄暗いです。


宿はブキッ・ビンタンの近くであるため、モノレールだと乗換えがないのですが、その肝心のモノレール駅の場所が分かりません。
表示板はあるのに、工事中のところに案内板がなく、バス停留所の薄暗い場所を通るのも不安でした。
なので仕方なく、別ルートで向かうことに。

KLセントラル駅からラピッドKLクラナ・ジャヤ線に乗ります。


表示が分かりにくいこともあって、滞在中は何度も逆方向の電車に乗ってしまっていました…。


Dang Wangi駅に到着。
ここでモノレールのBukit Nanas駅に乗り換えをするのですが、意外と歩きます。


乗り換えだけで5分は歩きます。
なぜこれだけ離れているのかというと、クアラルンプールの都市開発に計画性がないからだそうです。

歩いている途中、観光バスを発見。
これはHOP-ONと呼ばれるもので、8カ国のガイドテープを聞きながら観光できるバスなのだそうです。


屋根はついているので雨が降っても安心ですが、もうちょっと利便性がよくなってほしいですね。


モノレールの駅が見えてきました。ツインタワーも見えます。


モノレール自体が比較的最近にできたものなので、駅はどこも新しいです。


ただ、利用者が多いわりに車両が狭いのが難点ですね。


ブキッ・ビンタン駅に到着後、地図を見てホテルを探します。
繁華街の近くということでしたが、賑わっているエリアのど真ん中にありました。
『Iris Garden Hotel(アイリス ガーデン ホテル)』です。

1Fには客寄せの青年がいて、彼にバウチャーを見せると、上のロビーに行ってくれとのこと。
ロビーで手続きをし、デポジット50RMを支払って、部屋に入りました。
客寄せをしているということは、部屋には空きがあるみたいですね。
ホテル自体はアパートを改造したような、比較的新しい建物でした。

部屋は狭めです。ドアのすぐ前にベッドとテレビ。


ベッドはダブルサイズで大きかったです。すぐ横に机と冷蔵庫。
安宿ながら冷蔵庫があるというのが、決め手の1つでもありました。


冷蔵庫の横にクローゼット。


簡素で狭い割に、ベッドが大きいのは意外です。


テレビの上にエアコンがあって、その上の天井にメッカへの矢印がありました。


ベッドのすぐ横のドアを開くと、バストイレルームがあります。


ベッドのすぐ裏がトイレ。


そしてなんと、トイレのすぐ側がシャワースペースになっています。
シャワーを浴びると、間違いなくトイレが濡れます。


シャワーは固定されていて、しかも天井にあるので、向きを変えることは難しそうです。


トイレを良く見ると、やっぱりちょっと右側にずれてます。


チェックインの時に渡されたのはカードキーと、テレビとエアコンのリモコンでした。


この日は午前中にホテルでゆっくりしていたので、疲労はまだそれほど溜まっていませんでした。
ちょいと部屋でゆっくりした後、荷物をサブバックに移して、街を散策することにします。15:25出発。


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2日目 クアラルンプール街歩き〜ベルジャヤ・タイムズスクエア〜ジャランアロー散策

まず向かったのはアモダビル。
ここは16階にJTBがあり、その中にさらにJCBプラザがあります。


JCBカードを持っていると、JCBプラザにて観光案内などを受けることができます。
その都市在住の日本人の方が、パンフレットなどを使って案内してくれます。

対応してくれた女性の方は横浜の人で、KLに在住して6年だそうです。
久しぶりに日本語で会話ができて、気分もかなり落ち着いてきました。

この日はチャイナタウン方面へ行く予定でしたが、ビルを出たときに既に雨が降っていました。
どうしたものか悩みましたが、結局ベルジャヤ・タイムズスクエア内でぶらっとすることに。
ここはKLでも指折りの巨大商業施設エリア。

マレーシアの大型ショッピングモールは、やたらと吹き抜け構造が多いように思います。


実はここには、室内遊園地まであります。あんまり人はいませんでしたが…。
  

そしてやはりマクドナルドもあります。たいていどこでもあるんですよね。


なにやら、コリアンフードフェアが行われていました。


円高もあってマレーシアでの買い物は、日本と比べてはるかにお得なのですが、
普段あまり買い物をしないこともあって、いざお金があっても中々買いたいものが見つかりません。
唯一思いついたのがサッカーユニフォームなんですが、意外と高かったんですよね…。
バルセロナのユニフォームが270RM。スペイン代表のユニフォームが234RM…。
もうちょっと安くなって欲しかったですね。

結局、パン屋でパンを購入することにしました。


パン2つとビニールに入った小さめのパンケーキのようなものが2つ。
日本で買うと700円くらいしそうですが、ここでは8.9RM(約230円)。これは安く買えました。
  

今日の散策はこのあたりにして、宿に戻ることに。
雨が降ってきたので通路を通って移動。

途中にあったSUSHIの看板。見た目は日本の寿司っぽいですが、味はどうなんでしょうね?


マレーシアはサッカーが好きな人が多く、特にヨーロッパサッカーは人気だそうです。
これはクリスティアーノ・ロナウドの広告。


雨はまだ降っていますが、ずっと屋根が続いているわけではないので、多少濡れながらの移動。
このあたりの雑多な感じがアジアですね。


ブキッ・ビンタン通りにある大きなケンタッキーフライドチキン。
このKFCもマレーシアでは大人気です。


ホテルのすぐ近くには両替屋があり、その隣のマッサージ店では客引きが4,5人もいます。


ホテルに戻ってきました。部屋の手間のフロアはこんな感じになっています。


先ほど買ってきたパン。これは明日の朝食にします。


部屋でちょっと休憩して、今度は夕食を食べに行きます。

これはエレベーターの内部ですが、マレーシアでは1Fが「G」となっています。
1Fが日本で言う「2階」になっています。こういう表記のしかたをする国は結構あります。


ホテル前では相変わらずマッサージ店の客引き。人数多すぎです。


ここから徒歩で2分もあれば目的地につきます。


着いたのはジャランアロー。ここは屋台街になっています。


いかにもな屋台の他に、店舗式になっているものもあり、
それぞれの店にイスやテーブルが配置してあって、その場で食べられるようになっていました。
通りには客引きが店のメニューを抱えていて、外国人観光客の姿も多くありました。

通りの奥まで一度歩きながら見て回ります。奥に通り名の看板がありました。


客引きの人にメニューを見せてもらいますが、ちょうどいいメニューがなく、
悩んだ挙句、結局こちらのサテーの屋台にすることにしました。


この店は、この中からまず好きなものを選び、茹でるかバーベキューかを選ぶことができます。
ここは結構人気がありました。
  

茹でる場合は、両サイドにある鍋に浸しておくだけです。
  

そして私はバーベキューにしました。店の人がうまい具合に焼いてくれます。
適度にひっくり返したり、タレを塗ったり、調味料を振りかけたりと、しっかり調理してくれます。


私が頼んだのは牛肉のオーソドックスなもので、バーベキューで6RMでした。
意外と高かったので、結局この1本だけにしました。

大きさは日本の一般的な焼き鳥ほどでしょうか?


味はかなり美味しかったです。今回マレーシアで食べた中で一番でした。
焼き具合と調味料によって、肉が絶妙な味になっていました。

1本だけではお腹が膨れませんが、とりあえず屋台でサテーを食べるという目標は達成したので、
屋台街の散策はこの程度にして、少し夜の街を散歩しました。

これがロット10。


このあたりは繁華街ですから、暗くなってもネオンが煌びやかです。


こちらはブキッ・ビンタン・パーク。夜20:30以降になると、イベントが行われるそうです。


ホテルに戻る前に、プラザロウヤットにも立ち寄りました。


入り口のすぐ横には、寿司三昧の文字が。
日本食は世界中で人気ですね。


建物の中へ。ここは電脳街になっていて、電化製品を扱う店がずらりと並んでいます。


日本のメーカーもそこそこ見ましたが、やはりサムスンなどの韓国企業の勢いは強そうでした。


サッカーが人気のマレーシアでは、ゲームのデモもウイニングイレブンでした。

たまたま画面を見たとき、なんとデモ画面が日本代表でした。
真ん中に映っているのが本田 圭佑です。


この日の散策はこれにて終了。ホテルに着いたのは20:20くらいでした。
20:35あたりから何やらライブのような音楽が聴こえてきました、おそらくブキッビンタンパークでイベントが行われているのでしょう。
車のクラクションの音もここまで聴こえてくるようで、ちょいと寝にくかったですね…。

明日はいよいよツアー参加。やっと観光の本番を迎えることができそうです。
寝にくいですがなんとかしっかり寝て、明日の観光に備えるのでありました。

(23:20くらいに一度目が覚めたときは、日本語で五輪真弓の「リバイバル」が流れていました。誰が歌ってたんだ…)


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