古都奈良の世界遺産ドライブ
●大阪から古都奈良の世界遺産へ日帰りドライブ
関西では目立たない奈良だが、京都にも劣らず見どころは数多い
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古都奈良の世界遺産ドライブ 目次
タイトル | 旅行日時 | 都道府県 | 旅行先・観光したもの | 移動 手段 |
メンバ ー |
備考 |
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古都奈良の 世界遺産ドライブ |
2016/02/27 | 奈良 | 東大寺、東大寺二月堂 春日大社、平城宮跡 |
車 | 友人 1名と |
ドライブ 世界遺産 |
東大寺
友人と、久しぶりに奈良方面へ観光にいきました。
私の母の実家が奈良だったので、小さいころはよく奈良市内の観光に行ったもんですが、
あれからだいぶ年月がたちました。久しぶりの奈良市観光になります。
まずは東大寺へ。周辺にはいくつか駐車場がありますが
今回は夢風ひろばに駐車しました。合計2000円以上の施設利用で2時間分無料になります。
歩行者用の通路を通り
こちらで昼食です。
簡素なイスと机で、お水とお茶はセルフ。外国人観光客も多かったです。
釜飯です。おこげもあって美味です。
奈良漬もありました。奈良の人はほとんど食べないですけどね。
観光案内所で地図をもらいます。またもや日本人から英語で話しかけられてしまいました。
地図を参考に、東大寺方面へ。
途中、横断歩道を渡る鹿がいました。
奈良と言えば鹿ですね。臆せず近寄ってきます。昔よりだいぶ数が増えている印象です。
東大寺の参拝道。普通に鹿がいます。
東大寺の入り口に到着。
人が多いところに鹿あり。外国人観光客にも大人気です。
東大寺は奈良の大仏であまりに有名。
古代から現代に至るまで広い信仰を集め、日本の文化に多大な影響を与えてきた寺院です。
南門。立派ですね。
当時を偲ばせる古めかしい建物です。
左右には阿吽の像。
南門を抜けてまっすぐ進みます。
中門に到着。
入り口は左の方にありました。
入場券を買って中へ。
こちらが本堂。大仏はこの中です。
もう20年以上来ていなかった気がします。
入り口の横にあった賓頭盧尊者像(びんずるそんじゃぞう)。自分の体の悪いところをなでるとご利益があります。
入り口で線香を立てて
中へ入ります。
いきなり現れる大仏様。
横から、蓮と大仏。
ズーム大仏。
内部は大仏だけでなく、菩薩像や。
広目天像などもあります。
これは東大寺の模型ですね。
大仏を後ろから見ると、こうなってます。
大仏の左手の模型。
像の頭などの展示も。
こちらも有名な、柱の穴。子供や小柄な人でないと通り抜けできません。
多くの人がチャレンジしていました。
真横から見た大仏。
観光客も大勢やってきますが、混雑というほどではありません。
奈良市に来たのなら、やはり大仏は外せませんからね。
定番中の定番といえるでしょう。
ここ数年は、外国人観光客もかなり増えています。
順路を通って外へ。春日大社の方へ向かいます。
途中にあった花まつり千僧法要記念宝塔。
珍しい形の塔ですね。
東大寺二月堂
手向山神社へ。
ここから二月堂を目指します。
こんなところにも鹿がいます。
というか鹿の休憩所みたいになっていました。
ようこそ二月堂へ。と言ってくれてるんでしょうか。
ここからが二月堂。石階段がありますね。
奥まったところに本殿があります。
特徴的なところですね。
ここまで歩いてくる人はそれほど多くなさそう。
しかしここは高い場所に建っているので
ここからの景色は見事なものです。
わざわざここに来る価値は十分ありますね。
内部は非公開ですが、風情ある建物です。
無料休憩所に立ち寄ってみます。
昔の学校の教室を思い出させるような、温かみのある空間です。
お水もセルフサービスで、湯呑も自分で洗うようです。
こういう休憩所は、日本ならではかもしれません。
二月堂を出ます。永平寺もこんな階段がありました。
二月堂はなかなか面白いところでしたね。
手向山八幡宮を抜けます。
ここはどうやら、鳩がご神体のようですね。絵馬がこんなイラストです。
参拝客はほとんどいませんが、由緒ある神社のようですね。
県指定文化財の神楽所。壁画が残ります。もっと扱い良くてもいいんじゃないかな…。
神社を出て進みます。
古いお店が並びます。
ここをまっすぐ進むと、奈良公園の敷地内に出ます。名勝奈良公園の碑がありますね。
広々としてますね。
そしてここにも鹿たちが沢山います。
奈良公園を抜けて奥へ。
春日大社
春日大社は全国に約1000社ある春日神社の総本社。
武甕槌命が白鹿に乗ってきたとされることから、鹿を神使としています。
ここからが春日大社の敷地内のようですね。
長い距離を歩きましたが、途中に鹿がいるので退屈はしませんでした。
横から入っているので、本殿の方へ移動。
こちらが本殿のようですね。
賑わいを感じます。正門の方へ移動。
こちらが正門。外国人観光客もたくさんいます。
造替のために、大神様はこちらにはいないようですね。
ちょっとわかりにくいですが、参拝者はここから有料で入るようです。
中国人観光客が裏口から勝手に入ろうとしていたところを、「Sorry,No」とだけで受付の人が止めていました。
こちらが本殿。立派です。
こちらはご神木でしょうね。
順路が2つあって迷います。
この鈎灯篭が、春日大社の特徴のようですね。
中には戦国武将が奉納したとされるものもあります。直江兼続の娘が奉納したとか。
沢山並ぶと壮観ですね。
金色の物もあります。
社の向こう側はおそらく春日山の原生林でしょう。この林も世界遺産なのです。
奥は浮雲峰の遙拝所になっていました。
本殿は工事中でしたが、鈎灯篭だけでも見る価値があります。
世界遺産の神社ですからね。
奥に何やら真っ暗な一画があります、なんでしょうね。
なんと灯りのついた鈎灯篭です。これは綺麗ですね。
奈良は宣伝下手ですから、もっとうまくアピールすれば、観光客がさらに増えそうなもんです。
こちらのご神木、立派なんですが
なんともう1本の幹が屋根を突き破る勢いで伸びています。不思議ですね。
東大寺まで来たなら、春日大社も是非寄りたいスポットですね。
出口は簡素。まあこのくらいのほうがいいか。
こちらが春日大社の正面方向。
外にもこんなのがあるんですね。
参拝道を通って、駐車場へ戻ります。
このあたりになると鹿がいますね。
こちらが正面の鳥居のようです。
世界遺産の碑がありました。
それなりに距離がある道を、多くの人が歩いてくるんですね。
仲の良い2匹がいました。片方が毛づくろいをしてあげています。
さらに奥にいた1匹。この子はかなり可愛いですね。
道中にあった植物園。国内最古・最大級ってほんとかな…。
鹿せんべい売り場の近くにたむろする鹿たち。これは露骨すぎやしないか。
客がいない時間だと鹿はせんべい屋を狙う事があるらしく、実は結構苦労しているのだとか。
奈良公園は敷地が広いですね。
重要文化財、旧奈良県物産陳列所。奈良はしれっと重要文化財や国宝があることが多い。
道路に出ると、鹿の飛び出し注意の看板。奈良っぽいですな。
奈良国立博物館の前を通り
駐車場へ戻ってきました。
平城宮跡
最後に向かったのは平城宮跡。
奈良の都、平城京の跡地です。
平城京は唐の都「長安」や北魏洛陽城などを模倣して建造されたといわれています。
所々に、建物が復元されています。
きちんと都の跡が残っているというのが、すごいですよね。
広大な跡地を、自由に散策できます。
柱の跡が残っているのがわかりますね。
かつてどういう配置で建物があったのかを示すもの。
柱の跡の上も普通に歩けます。
現在も発掘調査が続いていて、世界遺産にもなっている場所です。
小さいころはこの敷地内でフリスビーを投げて遊んでいた記憶があります。
特別史跡なのに、公園のように自由に立ち寄れます。
この区画は、昔はなかった気がしますね。
この復元の建物もありませんでした。
丁度閉まる時間だったようで、中には入れませんでした。
こういうのがあると雰囲気が出ますね。
引き返します。
昔の井戸の跡がありました。こういうのもちゃんと残ってるんですね。
車があるなら、ここも是非立ち寄りたい奈良の歴史スポットです。
今回は20年ぶりくらいに奈良市を観光しましたが、やはり奈良も京都に劣らない古都の魅力がありますね。
奈良は受け身で自己主張をしないために、観光地としては京都に人が流れがちですが、
逆に京都と比べて静かに観光できるのが特徴かもしれません。
日本各地を旅しても、また、奈良には戻りたいもんです。
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