お土産を考える
近場ならともかく、普段行かない場所に行くのなら、やはりお土産は欠かせないもの。
どのお土産をどのくらい買うかというイメージを持っていると、現地で迷いにくいかもしれません。
こちらは人によって基準が異なるので、あくまでも参考程度に留めてください。
※当サイトの各旅行記の末尾には、実際に私が現地で買ってきたお土産を紹介しています。
私の趣向で選んだものばかりですが、参考にして頂けると幸いです。
お土産を考える 目次
- 誰にどのお土産を渡すのか
- 現地ならではのお土産を探そう
- 海外のお土産探しはスーパーが便利
- お土産探しが好きならこだわりの逸品を探そう
- お土産探しが面倒なら定番のもので済ませよう
- 海外でお土産を選ぶ際の注意
誰にどのお土産を渡すのか
できれば出発前に、誰にお土産を渡す必要があるのかを把握しておくと便利です。
メモに書いておくのもいいでしょう。まずは人数から。
あらかじめ現地にどのお土産があって、何を買うのか決めておくのもいいですが、
いざ現地に着いてみると、目当てのものがなかったり、
予想外に購入意欲がそそられるお土産があったりもします。
家族や親しい人には、その土地のとっておきの名物を。
友人には、その土地ならではの定番品を。
職場の人には、ばら撒き用の食べ物などを。
例えばそんな具合にイメージをもっておき、現地でのお土産を選びながら
当てはめていくと、スムーズにいくかもしれません。
現地ならではのお土産を探そう
せっかく普段行かない所に行くのですから、その土地ならではのお土産が欲しいもの。
事前に情報を調べておいたり、ガイドブックを見ていれば、
だいたいどういったものが定番かは見えてくるはずです。
中には、日本人が持っている一般的なイメージとはかけ離れたものが名産品であることもありますし、
あまり知られていない国では、そもそも何がお土産によいのかも分かりません。
そんなときは現地在住の人に聞いたり、ツアー会社の人に尋ねたりしてみましょう。
お土産に関しては、ネットでの情報もわりと参考になりますので、事前に見ておくのもよいですね。
海外のお土産探しはスーパーが便利
日本国内ですと、スーパーマーケットを覗いたところで、その土地限定の商品はあれど、
内容は似たり寄ったりで、お土産としては選べないかもしれません。
しかし海外であれば、そこで売っている商品のほとんどが日本では手に入らない
珍しい商品ばかりで、どれを選んでも現地ならではのお土産になり得ます。
特に現地の人が日常的に利用するスーパーであれば、そういったものが安く手に入るため、
旅慣れている人にとっては、お土産はまずスーパーで探すというのが1つの鉄則になっています。
海外の観光地でもお土産屋は多く、お土産として体裁が整った商品もありますが、
それらは観光客価格、つまり値段は高めに設定されているものばかりです。
観光地であればスーパーであっても、お土産として渡せそうな商品が必ず何かあるので、
是非一度立ち寄ってみてください。現地の食べ物も並んでいて、見るだけでも楽しいですよ。
地元の人相手に商売しているため、店員も観光客慣れしてない場合がありますが、
それも含めて面白い体験ができることでしょう。
お土産探しが好きならこだわりの逸品を探そう
お土産を探す事自体が楽しいという人なら、こだわりのお土産を探すのも面白いです。
定番の品を避けて、マニアックなものを探してみるのもよさそうです。
このあたりは趣味の影響も大きいため、興味あるものに絞って選びましょう。
定番の物であっても、一般的なものよりも良質なものを専門店で選ぶのもおすすめ。
例えば私がバルセロナに行った際には、バルセロナではオリーブオイルは定番ながら、
あえてオリーブオイル専門店に立ち寄り、バルセロナ原産で知られるシウラナ品アルベッキーナ種の
オリーブオイルを定員に尋ね、店自慢の最高級品のものを買って帰りました。
値段は多少張りましたが、買うこと自体が最高の思い出にもなりましたし、
お土産選びを最大限楽しめた1つの事例であったと、胸を張って言えます。
お土産探しも旅の目的に十分なり得ます。
普段見かけない珍しい商品探しを楽しみましょう。
お土産探しが面倒なら定番のもので済ませよう
凝ったお土産を探すとなると、情報収集が必要ですし、時間もかかります。
お土産を選ぶこと自体が面倒ならば、定番のもので済ませてもよいでしょう。
有名な観光地であれば、ガイドブックをパラパラめくるだけで定番品がわかりますし、
空港や主要駅などにいけば、定番のお土産はよく並んでいるものです。
ツアーだと、出発前にお土産を事前購入できるサービスなんかもあります。
よく一般的にスベらないお土産とされているのは、
かさばらないもの、食べて美味しいもの、使ってもらえるもの、その土地ならではのもの
ですが、必ずしも大丈夫という保証はありません。
ブランドものも悪くないでしょう。
食べ物の定番といえばチョコレートで、ヨーロッパ各国はもちろん、
他の国でもよく見かけますし、嫌いな人もあまりいないと思います。
海外でお土産を選ぶ際の注意
海外で何か商品を買った際、ものによっては日本への持ち込みが禁止されていたり、
免税範囲を超える分に税金がかかったりすることがあります。
これらの情報は事前に入手できる事が多いので、留意しておきましょう。
免税範囲があるのはタバコやお酒、持ち込み禁止なのは植物や肉などの生ものがだいたい該当します。
また国にもよりますが旅行者であれば、各国が定める金額以上の買い物をすると
空港などで免税手続きをすることができます。(ヨーロッパに多いです)
多少のお金が帰ってくるので、忘れずに申告しましょう。
商品によっては、日本での使用が想定されていないために、日本では使いにくいものもあります。
電化製品であれば日本の電圧とプラグに合わなかったり、
財布であれば日本円の紙幣がそもそも入らないサイズだったりします。
この点も気をつけましょう。