ユーロスターで行くロンドン・パリの旅 5日目 ルーブル美術館を見学し帰路へ
●高速国際列車ユーロスターで行く、ロンドンとパリの1人旅。長編その5。
パリの名所を楽しみ、復路は長い時間をかけて帰国
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ユーロスターで行くロンドン・パリの旅 目次
- ユーロスターで行くロンドン・パリの旅 1日目 仁川経由でロンドン到着
- ユーロスターで行くロンドン・パリの旅 2日目 ロンドン市内観光とフィッシュ&チップス
- 2日目 ロンドン市内観光出発〜ロンドンの街並み〜タワーブリッジ
- 2日目 グリニッジパークと天文台
- 2日目 バッキンガム宮殿衛兵交代式〜ウェストミンスター寺院〜2階建てバス乗車
- 2日目 マクドナルド〜トラファルガー広場〜ナショナルギャラリー
- 2日目 フィッシュ&チップス〜宿の紹介
- ユーロスターで行くロンドン・パリの旅 3日目 スタンフォードブリッジと大英博物館
- 3日目 チェルシーFCのホームスタジアム「スタンフォードブリッジ」見学
- 3日目 ハロッズ〜キングス・クロス駅9と3/4ホーム〜セントパンクラス駅
- 3日目 Bloomsbury Hotelでアフタヌーンティー
- 3日目 大英博物館〜「ロゼッタストーン」「パルテノン神殿彫刻群」
- ユーロスターで行くロンドン・パリの旅 4日目 ユーロスターでパリへ行き、定番観光地へ
- 4日目 ユーロスター乗車〜ロンドンからパリへ
- 4日目 パリ北駅到着〜ホテル(Ibis Styles Paris Tolbiac Bibliotheque Hotel)へ
- 4日目 エッフェル塔
- 4日目 エトワール凱旋門〜シャンゼリゼ大通り〜マクドナルド
- ユーロスターで行くロンドン・パリの旅 5日目 ルーブル美術館を見学し帰路へ
タイトル | 旅行日時 | 国・地域 | 地名 | 旅行先・観光したもの | メンバ ー |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
ユーロスターで行く ロンドン・パリの旅 (長編) 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 |
2016/04/21 〜04/26 |
イギリス | ロンドン |
タワーブリッジ、ロンドン塔、ロンドン市庁舎 グリニッジ・パークと天文台、 バッキンガム宮殿と衛兵交代、 ウエストミンスター寺院(アビー)、 ビックベン、トラファルガー広場、 ナショナルギャラリー、ハロッズ、 大英博物館、スタンフォードブリッジ、 キングス・クロス駅9と3/4ホーム |
1人旅 | 街歩き ユーロスター 1等車乗車 アフタヌーン ティー ラウンジ利用 旅費14.2万 |
フランス | パリ |
エトワール凱旋門、シャンゼリゼ通り、 エッフェル塔、ルーヴル美術館、 ギャラリー・ラファイエット |
5日目 JCBプラザラウンジ〜バタクラン劇場〜ギャラリーラファイエット
翌朝。2:10に目が覚めてしまいました。まあ昨日は寝るのが早かったですからね。
ホテルの1Fで朝食をとります。
品揃えは少な目。しかしチーズは必ずあるのがフランスか。
クロワッサンもあります。パンは美味しいけどそれ以外は普通かな。
朝食は6:00からで、私が行ったのは6:15くらいでしたが、先客はスーツケースを持った中年男性の1名のみでした。
私が食べている間にその人は退室し、新たに1人すれ違ったくらい。
宿泊客はそんなにいないのかな。
9:00にホテルをチェックアウトし、メトロに乗ってOPERA駅へ。
駅から歩いて、JCBプラザラウンジに到着。
パリにはヨーロッパで唯一、JCBプラザラウンジという便利な場所があります。
JCBカードがあれば誰でも無料で入れ、ラウンジでくつろいだり、観光情報を教えてもらうこともできます。
しかもなんと、手荷物を無料で預かってくれるサービスまであります、これは個人旅行者にとって大変便利。
この日のフライトは夕方なので、それまで荷物を預けられる場所があるのは貴重なことですね。
そこそこ広く、ラウンジという感じがします。水は無料でいただけます。
サービスは全て日本語であり、日本語の新聞や、日本語のテレビを常時放送中。
受付ではスタッフも丁寧に対応してくれます。
私はここでメトロのマップをもらい、帰りのロワシーバスの乗車券も購入。(JCBカードのみ使用可能)
Wifiも飛んでいるようですが私はスマホを持っていないので、ラウンジにあるパソコンとプリンタを借りました。
オペラに戻ります。こちらはオペラ・ガルニエの方。オペラバスティーユも別の場所にあります。
ここから徒歩でギャラリーラファイエットへ。
入り口がいくつもあります。
ギャラリーラファイエットはパリを代表する百貨店の1つであり、
ヨーロッパ大陸最大の百貨店と言われるほど大きいところです。
一流ブランドの店も勢ぞろいし、流行ものの商品も扱っているのだとか。
日本人専用カウンターもあり、専任のスタッフが免税書類の作成などをしてくれるそうです。
建物内にはクーホールと呼ばれる丸天井もあり、観光スポットにもなっています。
その真下にはCHANELなどのブランド店。
ショッピングに興味のない私は、これを見ただけで十分満足しました(笑)
続いて、Oberkampf駅で降り、歩いて向かったのは…。
…
バタクラン劇場です。ここがどこだかお分かりでしょうか?
パリ同時多発テロ事件で、犯人らが銃を乱射し立てこもり、観客89人が死亡、多数の負傷者がでた現場です。
外見はそのままですが、内部は今も工事中。中はひどいことになってそうですね。
道路を挟んで向かい側の一画のみに、今も残る花束と写真…。
この囲いの向こうは公園になっていて、小さな子供が無邪気に遊んでいました。
私以外にも1組の老夫婦だけ見に来ていたようでしたが、
今はこの劇場、及び周辺は、日常を取り戻しているようです。
5日目 パリ観光局インフォメーションセンター〜コンコルド広場からルーブル宮殿へ
さて、次はパリ観光局インフォメーションセンターへ。
ここで事前に手配しておいたルーブル美術館の入場券を、バウチャーと交換します。
ここは各国語のパンフレットがあり、資料も多くて便利そうです。
チケットを交換し、コンコルド広場へ。
普通の広場でも、こういう像があるとヨーロッパっぽい。
なぜこんなところにあるのかよくわからない観覧車。
観覧車をよく見ると、各国の国旗をフェイスペイントした人たちが描かれていました。
信号を渡り、オベリスクと噴水にある方へ移動。
ここからは西にシャンゼリゼ通り、そして奥に凱旋門が見え
北にはマドレーヌ寺院が見え
東にはルーブルが見えます(観覧車が邪魔ですが)
コンコルド広場を東に歩き、ルーブルを目指します。
このあたり一帯がルーブル宮殿となっており、世界遺産にも登録されています。
この建物を潜ると
ルーブル美術館がありました。
中に入る前にちょっと歩いてみます。建物自体が普遍的価値があるものですからね。
美術館の入り口は、このピラミッドだけみたいですね。
チケットを現地で買う人は右の列に並び、事前にチケットがある人はあまり並ばない左の列。
入り口に入ると荷物チェックがあり、それを抜けて下を見ると、これだけ人が
5日目 ルーブル美術館〜「ミロのビーナス」「モナリザ」
今回はあまり時間をとっていないので、有名なところだけさっくり見て回ることにします。
まずは彫刻のエリア。
ミケランジェロの「瀕死の奴隷」。人が集まってるので撮りましたが現地では分からなかった(笑)
天井が見事な場所も。これは建物自体の内装かな。
有名作品までの案内板は写真付きで分かりやすいです。これをたどっていけばいいわけです。
こちらが有名なミロのビーナス。
階段を上ったところにあった彫刻「サモトラケのニケ」
至る所にモナリザの看板。世界中誰が見てもわかるようにしてあるんですね。
ここからは絵画のエリアですね。
こっちで確かなようです。
この人だかり。ルーブル美術館1の賑わい、間違いありませんね。
常に人が取り囲んでおり、近づいて正面から見るのは非常に困難。
私のビデオカメラを頭上高く掲げ、安定しない姿勢ながら何度も撮影にチャレンジしてみます。
画素もそれなりに高くズーム機能も優秀なおかげで、なんとか以下の写真を撮ってみました。
私が撮影したモナリザのベストショットがこちらです!
拡大してみると、だいぶ傷んでいるのが分かります。
劣化は当然してますからね。モナリザが泣いているようにも見える。
額縁も何度か取り換えられているとはいえ、古そう。
モナリザを見に来る人はここで平均15分間、足を止めるそうですが、
この混雑は簡単には収まりそうにありません。
やはり開館時間直後か、閉館時間間際のほうがゆっくり見れそうですね。
モナリザはこのくらいにして、次に行きます。
有名な作品には人だかりができているので、すぐわかりますね。
ウジェーヌ・ドラクロワの「民衆を導く自由の女神」。社会科の教科書にあったのを覚えています。
ナポレオン1世の戴冠式。ルーブル美術館で2番目に大きな絵だそうで、確かに巨大です。
絵の右下にサインがありました。ジャック=ルイ・ダヴィッド。
有名どころをさっと見ただけですが、十分に満喫できました。
帰りは美術館からメトロの方向へ進みます。
こちら側からも入れるようになっていて、かなり混雑していました。
ちょっと迷いましたが、メトロ駅に到着。
5日目 シャルルドゴール国際空港 ターミナル1〜ICAREラウンジ
15:05。JCBプラザラウンジで荷物を回収して休憩し、15:35。ロワシーバス乗り場へ。
バスは結構快適で、スーツケースを乗せられる台があり、アナウンスも仏、英、中、日本語がありました。
シャルルドゴール国際空港は、ターミナル1とターミナル2がかなり離れているため、
間違えてしまうとかなりの時間ロスになります。
私が利用するのはターミナル1。ここはスターアライアンス系が多いです。
内部は意外と小さめです。
私が利用するアシアナ航空は、私以外はほぼ全員韓国人のようでした。
ちょっと居心地が悪いですが、中国人に囲まれるよりは数倍マシですね。
軽く散策しましたが、思いのほか施設が少なく、あまりたいしたことはないかも。
すごく開けたマクドナルドがありました。
出発ゲートに向かうには、このエスカレーターで次のフロアに移動します。
エスカレーター自体は狭いですが
近未来的な感じがしていいですね。
次のフロア。
さらにゲートに向かう前にパスポートチェックがあり、係員に見せてOKをもらったところで、
「おいそこのジャポネーゼ」と、後ろからやってきた警察官2人組に呼び止められました。
「フォトフォト」言うので、どうやら私がカメラで写真を撮っているところを怪しまれたそうです。
どういう写真を撮ったか見せろというので、数枚見せたところで、
この程度ならいいだろうということで、解放されました。
その後警察官は、パスポートチェックの係員に「手間をとらせたな」言わんばかりに握手して労をねぎらってました。
こういうところがヨーロッパですね。日本でこういう場面あるでしょうか。
現地で警察官に絡まれるのはこれで2度目です。
まあ私はところかまわず写真を撮りまくるので、いつかこういう目にあうだろうとは思ってました(笑)
言われれば写真を消すつもりでしたが、特に何も言われなかったので、データは無事。
こっそり撮っててもばれるもんですね。
この後、パスポートコントロールを受け、ラウンジに向かうまでは写真は自重。
また何か言われたくないですからね。
ラウンジフロアへは、エレベーターで上階に向かうようですね。
通路は静か。音が漏れないようにしてあるんでしょうね。
まず入ったのは、ICAREラウンジ。
小さ目のラウンジですが客も少なく、穴場的な雰囲気。客は私以外に3人いるだけです。
外を見ると、庭園に見えなくもない中庭がありました。ちょっと小さいけど。
飲食物はやや少な目で、最低限といったところでしょうか。
チーズが置いてあるのがフランスらしい。
お菓子もおいてありました。
昼食を食べていなかったので、ここで腹ごしらえです。
5日目 シャルルドゴール国際空港 スターアライアンスビジネスラウンジ
さてお次は、スターアライアンスビジネスラウンジ。
受付を済ませた後のルートが分からず、正面のドアに入ろうとしたら、ファーストクラスラウンジだったようで、
スタッフに止められました。ビジネスラウンジはどうやら階段で下に行くようですね。
スーツケースを持って降りないといけないのが面倒ですが、品はよさそう。
いいセンスしてます。
施設も充実していそうで、よさそうなラウンジ。
かなり広くゆったりしてますが、利用者も多いです。
ドリンクも充実しています。
スナック各種や
フードもそれなりに充実。
品揃えは多い方だと思います。もっと多いラウンジもありますが。
アイスクリームがあったり
デザートっぽいものもあったりするのはいいですね。味は美味しくないけど…。
トイレとシャワールームもあります。
トイレが安心して使えるのもラウンジのいいところ。
ラウンジを出て、搭乗口へ。
途中の手荷物検査で、バッグの中身を係員に詳しくチェックされましたが、
水を取り出されたくらいで、問題はありませんでした。
搭乗口付近はデザインはよいですが、座席が少ないですね。人があふれると通りにくいです。
いよいよ飛行機へ。なんと乗り込む直前にも係員が2人いて、パスポートとチケットの名前を確認していました。
やはりパリはまだまだ厳戒態勢中で、荷物検査も多かったです。
最後の最後でもパスポートチェックをするとは意外でしたが。
帰りの座席。行きとあまり変わらないかな。
しかしこの座席はフットレストがなく、座席の枕部分も傾きませんでした。
私の隣は韓国人の若いカップルでした。
飛行ルートはパリ→ルクセンブルク→ドイツ→ポーランド→ラトビア→エストニア→ロシア→モンゴル→中国→韓国。
1回目の機内食。あまり美味しくはなかった…。
2回目の機内食。これも不味くはないけどおいしくも…。
5日目 仁川国際空港 SKY HUB LOUNGE〜MATINA LOUNGE〜帰国
仁川国際空港に到着。
フォトゾーンから撮影してみました。空港撮影していいのね。
関空への帰りのフライトまでは5時間近く時間があるので、ラウンジ巡りです。
幸いにも仁川国際空港には、プライオリティパスで入れるラウンジが結構あります。
ラウンジへの行き方がよくわからなかったので、とりあえず入れそうなラウンジへ向かいます。
エスカレーターで上がると、なるほど、このエリア全体がラウンジフロアなんですね。
トイレもこのフロアですが、複数のラウンジと共有していそうな感じです。
奥にはピアノが置かれているフロアも。
そのすぐ近くにある、SKY HUB LOUNGEにまずは入ってみます。
まあ広さは中くらいですが、人がそれなりにいます。
品揃えは普通くらい。
味は微妙…。美味しくはないかも。
普通に寛げるラウンジですが、特筆すべきところはないように感じます。
続いてはMATINA LOUNGE。
ここはトランジットホテルのロビーがラウンジになっています。
座席数は多くなく、広くもありませんが、ここの特徴は
ホテルを兼ねているので食事が美味しいことです。
腹ごしらえがしたいならこのラウンジはおすすめです。たしかに美味い。
唐辛子には気を付けてください、めちゃ辛いです。私もまた辛い目にあってしまった…。
デザートが充実しているのもうれしいです。
パソコンも置いてありますが台数は少な目。
トイレも近くにあるのはありがたい。
メインターミナルのSKY HUBラウンジは搭乗口11番付近と42番付近の2か所、
MATINAラウンジは搭乗口11番付近と43番付近の2か所あるようで、今回はどちらも11番付近でした。
最後に、往路にも利用したアシアナビジネスラウンジへ。メインターミナル搭乗口28番付近のところです。
仁川国際空港で、プライオリティパスで入れるラウンジを3個所巡ったまとめですが、
トータルで考えるとアシアナビジネスラウンジが1番おすすめです。迷ったらここです。
なんといっても広くて開放感があり、シャワールームもありますし、ラウンジという感じが一番します。
食事の質が目的であるならMATINA LOUNGEがおすすめ。
ゆったり過ごせるとはいえませんが、腹ごしらえならここがいいでしょう。
SKY HUB LOUNGEは、悪いラウンジではありませんが、アシアナビジネスラウンジの方が多くの面で優秀です。
アシアナビジネスラウンジが混雑していたとか、せっかくだから興味本位で入りたいとか、
ちょうど搭乗口が近くだったというときに利用するのがいいかも。
帰りの仁川〜関空のフライトは、機材が新しい印象。
リモコン、コップ立て、さらにUSBポートまで前面に付いていて、かなりよかったです。
テーブルも折り畳み式。
機内食が出ました、といっても軽食程度かな。
関空に到着後、今度はパスポート自動化ゲートを利用してスムーズに出ました。
利用者がほとんどいなかったのは、やはりまだ認知度が低いからでしょうね。
預け荷物もなかったので、すぐに空港を出ることができました。
帰りは楽天プレミアムの特典である、JAL ABCでスーツケース無料宅配を利用。
スーツケースを明日の午前に自宅に送ってもらったのですが、スーツケースのカギがなくなっていました。
ひょっとしたら預ける前になくなってたかもしれませんが、まあ仕方ないですかね。
電話して一通り対応してもらいましたが、結局見つからないという事であきらめました。
次は気を付けないとな…。
今回の旅で感じたことなど
ロンドンの大英博物館を見たい、というのが主な目的でしたが、期待通りだったと思います。
やはりそこにしかないものを目当てに、わざわざその場所に行き、
目的を達成するというのは、旅の本質かもしれませんね。
イギリスという国自体も興味がありましたが、確かに他のヨーロッパ諸国に比べると、皆さん紳士的です。
地下鉄では丁寧なアナウンスが何度も流れ、乗客もできるだけ静かな声で話そうとします。
成熟した階級社会ではありながらも、個を尊重する民主的な雰囲気が漂う、よい国ですね。
イギリス料理も、きちんと評判を調べてから店にいけば、それほど不味いものにはあたりません。
今回の主目的はロンドンであり、私にとってパリははっきりいってついでに訪れたに過ぎません。
多くの人にとってパリは憧れでしょうし、フランス語を話さない人に冷たいなんて言われつつ、
パリは意外と親切な人が多く、好印象を持つ人も多いでしょう。
今も昔も日本人にとってはヨーロッパでは人気の国ですし、特に若い女性は行きたがると思います。
しかし私は、どうもフランス自体があまり好きな国ではありません。
GACKTがパリで差別された話はよく知られていますが、同様の話は他の人もしています。
表面上は親切にしていても、実は裏でアジア人を差別しているという人は、
ヨーロッパでは少なからずいるもので、私も以前オランダ人にからかわれたことがあります。
フランスだけではありませんが、フランス人はフランスの考え方に固執している気がしています。
移民に対して同化政策をとっている事からもそれを感じます。
風刺や皮肉にしても、自分たちの考えが常に正しいと信じているからといって、
他者の価値観や宗教を尊重せず、バカにしていいわけではありません。
テロがあったことはとても残念に思いますし、許されていいことではありませんが、
他文化への寛容さがなかったことも無視はできないと思います。
…と、出発前まで思っていたのですが、現地に行ってみると人々はとても親切ですね。
観光客が多いということは現地の人も知っていて、親切なのは観光客を相手にする人だけなのかもしれませんが、
少なくとも数日間の滞在ならば、不満なところはあまりありませんでした。
今はパリも意外と悪くないなとは思いますけれど、でもパリが好きになったかと問われれば肯定はできないかな。
JCBプラザラウンジの方が言うには、テロがあった当初、営業は通常通りしていたそうで、
テロに対してどう感じるかはその人次第であったそうです。
(日本は何か大きな事件があると何度もその情報を繰り返し流すので、現場では大事になっていると
感じるのですが、現地に行くとそうでもなかった、なんてことは、実は結構あるものなのです。パリに限らず。)
ロンドンもパリも、日本人はほとんど見かけず、中国人よりも韓国人を多く見かけました。
パリに関しては日本からのツアーがほぼキャンセルになっているため、団体客はおらず、
個人旅行者の人は変わらず訪問しているようです。
フランスは丁度バカンスシーズンだったそうですが、それはあまり関係ないかな。
ヨーロッパは各所に魅力があり、どこがベストなのかと聞かれれば、好みによるという答えになるでしょうね。
私はパリよりはバルセロナ派ですが、おそらくパリを推す人は多いんじゃないかと思います。
パリに是非行ってみたいと思った方は、その気持ちに従ってまずはパリに来るべきでしょうね。
今回は機内持ち込みサイズのスーツケースを持っていきましたが、これはなかなか便利でした。
現地で手荷物受取までの時間ロスがなく、帰りもパスポート自動化ゲートを使うことで、かなり素早く空港を出られました。
また飲料水に溶かして使えるポカリスエットの粉末も持参しましたが、これもかなり有用でした。
今後も旅を重ねるごとに新しいチャレンジをして、旅の経験値を増やしたいと思っています。
今回参加したツアー
● 世界標準時のグリニッジ天文台も訪問!決定版 ロンドン半日観光ツアー
<午前/日本語> by [みゅう] / 通常プラン
→詳細はこのツアーのサイトをご覧下さい。
ロンドンの市内観光ツアーは多くありますが、個人ではアクセスしにくいグリニッジ天文台にも訪問するツアーを選択。
日本語ガイド付きの午前出発の半日ツアーです。
バッキンガム宮殿にも、衛兵交代のタイミングで訪問できるのがポイント。
・スケジュール(私が参加した当時)
08:10 国鉄ビクトリア駅集合
08:20 ツアー出発!
09:00 ロンドン塔、タワーブリッジ (下車 / 約15分)
★見どころ
●世界遺産 ロンドン塔
●タワーブリッジ(ロンドン橋)
●旧英国軍艦HMSベルファスト号
●ロンドン市庁舎
09:50 グリニッジ・パーク 到着・見学 (下車 / 約45分)
Royal Greenwich Observatory ※見学は別料金/10ポンド程度
★見どころ
●地球をまたにかける世界標準時グリニッジ子午線ゼロ地点
●2012年オリンピック会場の1つとなった世界最大級のドーム O2アリーナ
●高台から眺められる世界遺産グリニッジの町の景観
11:40 バッキンガム宮殿 到着(下車) (下車 / 約30分)
★見どころ
●エリザベス女王のお住まいバッキンガム宮殿
●衛兵交代式の見学 (衛兵交代がある日のみ)
12:15 世界遺産 ウエストミンスター寺院付近 (下車)
★見どころ
●英国王室の戴冠式が行われるウエストミンスター寺院
●国会議事堂
●ビックベン
●ロンドンアイなどの眺望
12:30 現地解散
・費用(私が参加した当時)
GBP 35.00
● アフタヌーンティー予約クーポン☆ブルームズベリーホテル内
ルーテンズラウンジ (Lutyens Lounge- Bloomsbury Hotel)
→詳細はこのツアーのサイトをご覧下さい。
ブルームズベリーホテル内 ルーテンズラウンジにてアフタヌーンを楽しめる予約クーポン。
イギリスといえばアフタヌーンティー。それをホテル内で楽しめるというもの。
1人旅ですが、本場の優雅なティータイムというものを経験したいと思い、行ってきました。
時間は14:00を予約。ホテルのすぐ近くに大英博物館があるので、博物館見学の休憩に最適でした。
・費用(私が参加した当時)
GBP 21.95
今回買ってきたお土産
今回はお土産は最小限です。
大英博物館で買ってきた、ロゼッタストーンのペーパーウェイト。
同じくロゼッタストーンのポーチ。
お土産を買うと旅費が圧迫するので、お土産を減らすとだいぶ助かりますね。
今回のフライトと鉄道の詳細
今回のフライトはアシアナ航空のホームページから自力で予約。座席指定も同様です。
旅行会社等は一切利用していません。
2月発券でしたので燃油サーチャージは発生しましたが、それでも大変安く購入できました。
鉄道はロンドン→パリをユーロスター1等車で予約。
raileuropeで手配しましたが、値段が高くなったり安くなったりで、安くは抑えられたものの
ちゃんと予約が完了しているか不安でしたが、特に問題はありませんでした。
● フライトスケジュール
・往路 4月21日(木)
大阪(関西国際空港) 10:50 〜 ソウル(仁川国際空港) 12:40
便:「OZ 111」 機体:「AirbusA330-300」 座席:「33B」 所要時間:「1:50」
フライト待ち時間「1:50」
ソウル(仁川国際空港) 14:30 〜 ロンドン(ヒースロー空港) 18:25
便:「OZ 521」 機体:「77L」 座席:「32C」 所要時間:「11:55」
・復路 4月25日(月)
パリ(シャルルドゴール国際空港) 19:50 〜 ソウル(仁川国際空港) 4/26 13:50
便:「OZ 502」 機体:「Boeing777-200」 座席:「32C」 所要時間:「11:00」
フライト待ち時間「5:20」
ソウル(仁川国際空港) 4/26 19:10 〜 大阪(関西国際空港) 4/26 20:50
便:「OZ 116」 機体:「AirbusA321」 座席:「30C」 所要時間:「1:40」
● フライト料金 合計 65,770円
運賃 \40,000
航空保険料 / 燃油サーチャージ \14,360
税金および諸料金 \11,410
● 鉄道スケジュール
日付 24/04/16 - 08:19
08:19 LONDON ST-PANCRAS
↓
11:47 PARIS NORD
Eurostar Regional 9010 座席:1人用座席窓側 車両001 座席025
● 鉄道料金 合計 16,900円
発券 15,400円
手数料 1,500円
合計 16,900円(EUR 116.00)
今回の旅行の経費
今回は格安の航空券を手配でき、かつ食費と観光費用をできるだけ削ったため、かなり安価です。
※単位はEU(ユーロ) GBP(ポンド) レートは1EU=約130.3円 1GBP=約171.3円
日本円がはっきりしているものは円で表記。★はカード払い。
■総合計: 141,925円
65,770 + 16,900 + 7,792 + 1,398 + 10,924 + 2,780 + 10,215 + 980 = 116,759円
99GBP + 14.49GBP + 13.98GBP = 127.47GBP ⇒ 21,835.611円
9.9 EU + 14 EU + 1.65 EU = 25.55 EU ⇒ 3,329.165円
116,759円 + 21,836円 + 3,330円 = 141,925円
(1EU=130.3円 1GBP=約171.3円として計算。小数点切り上げ)
●航空券運賃(アシアナ航空) 合計 65,770円★
今回のフライトの詳細はこちら
・運賃 \40,000
・航空保険料 / 燃油サーチャージ \14,360
・税金および諸料金 \11,410
●鉄道運賃(ユーロスター1等車 ロンドン→パリ) 合計 16,900円★
発券 15,400円
手数料 1,500円
●宿泊費用(4/21〜4/25) 合計 7,792円★ 99GBP 1.65 EU
4/21-24 ロンドン『ロンドンライムハウス』個室食事なし (33GBP*3)99GBP
4/24-25 パリ『Ibis Styles Paris Tolbiac Bibliotheque Hotel』ダブル朝食付 7,792円+TAX現地払い1.65 EU
●ツアー費用 合計 10,924円★
・世界標準時のグリニッジ天文台も訪問!決定版 ロンドン半日観光ツアー <午前/日本語> by [みゅう] / 通常プラン
35GBP(5,888円)−547ポイント利用=5,341円
・アフタヌーンティー予約クーポン☆ブルームズベリーホテル内 ルーテンズラウンジ (Lutyens Lounge- Bloomsbury Hotel)
21.95GBP(3,693円)
・待たずに入場!ルーヴル美術館優先入場券 / ルーヴル美術館チケットのみ
15.00EUR(1,890円)
・チェルシー・スタジアム見学ツアー 英国政府観光庁事前手配費用に含む
●海外旅行保険 合計 2,780円★
tabihoたびほ 2,780円(リピーター割引)
●食費 合計 14.49 GBP 9.9 EU
※ロンドンの食費は高くつく上に特別美味しくもないので、できるだけ削りました。
・1日目夜 なし
・2日目朝 手持ちの軽食
・2日目昼 マクドナルド 4.99 GBP
・2日目夜 フィッシュ&チップス 9.50 GBP
・3日目朝 フィッシュ&チップス残り
・3日目昼 アフタヌーンティー ツアー経費に含む
・3日目夜 なし
・4日目朝 手持ちの軽食
・4日目昼 ユーロスター1等車での軽食 交通費に含む
・4日目夜 マクドナルド 9.9 EU
・5日目朝 ホテルの朝食 宿泊費用に含む
・5日目昼 なし
・5日目夜以降 シャルルドゴール国際空港&仁川国際空港のラウンジ 無料
●交通費 合計 14 EU 1,398円
・ロンドン市内の鉄道交通(オイスターカード) 英国政府観光庁事前手配費用に含む
オイスターカード残り残高 11.5 GBP(換算せず)
・パリ市内のメトロ1日乗車券(Mobilis)2日分 7*2 = 14 EU
・パリオペラから空港までのロワシーバス 11 EU(JCBカードレート 1,398円)★
※JCB円換算レート:04/26 127.1781
●英国政府観光庁事前手配費用 合計 10,215円★
※英国政府観光庁オフィシャルショップVisitBritainにて、観光に必要なものを事前に通販で購入しました。
・ロンドン市内の鉄道交通(ロンドン・ビジター・オイスター・カード: 30ポンドチャージ済) \5,379
・チェルシー・スタジアム見学ツアー \2,771
・送料(約8-10営業日) 国際書留便 - DHL Global (JP) \1,480
・VAT(イギリスの消費税) \585
●観光費用 合計 0 GBP 0 EU
○ロンドン
・ナショナルギャラリー 無料
・大英博物館 無料
○パリ
・ルーブル美術館 ツアー経費に含む
○観光費用以外で諸経費に含まれるもの
ロンドン市内観光 ツアー経費に含む
スタンフォードブリッジ 英国政府観光庁事前手配費用に含む
ルーブル美術館入場料 ツアー経費に含む
●土産代現地費用 合計 13.98 GBP
・大英博物館 WASH BAG 6.99 GBP
・大英博物館 RosettaStonePaperweight 6.99 GBP
●その他現地費用 合計 0.99 GBP
・水 0.99 GBP
●その他日本での費用
関西国際空港〜鶴ケ丘 (片道) 980円
今回の旅行メモを公開
今回も、旅行メモを公開します。
「旅の準備 > 旅行メモを作成しよう」もご参照ください。
「ユーロスターで行くロンドン・パリの旅」の旅行メモを見る(.txt)
ロンドンやパリは人気観光地なので、真新しい情報はないかもしれません。
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