バルト周遊5か国の旅 6日目 タリンクシリアライン〜ヘルシンキ市内観光
●バルト三国とワルシャワ+ヘルシンキ。バス周遊の1人旅。長編その6。
バルト海クルーズの定番航路タリンクシリヤラインに乗って、北欧のヘルシンキへ。
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バルト周遊5か国の旅 目次
- バルト周遊5か国の旅 1日目 出発〜ワルシャワ・ショパン空港到着
- ゴールデンウィークにヨーロッパを5か国周遊
- 今回行った国々について
- 1日目 出発前に関西国際空港のラウンジをハシゴ
- 1日目 出発〜ヘルシンキ・ヴァンター国際空港ラウンジ
- 1日目 ワルシャワ・ショパン空港到着〜ホテル・メトロポルへ
- バルト周遊5か国の旅 2日目 ワルシャワ市内観光〜夜行バスでヴィリニュスへ
- 2日目 朝食〜トラムで旧市街広場へ
- 2日目 ワルシャワ歴史地区〜バルバカン散策
- 2日目 旧市街エリアで琥珀ショッピング
- 2日目 洗礼者ヨハネ大聖堂〜旧王宮
- 2日目 ワルシャワ中央駅〜夜行バスでリトアニアへ
- バルト周遊5か国の旅 3日目 ヴィリニュス市内観光
- 3日目 ヴィリニュス・コーチステーション到着〜イヴォリタホテルへ
- 3日目 大聖堂〜聖アンナ教会〜ベルナルティン教会
- 3日目 ウジュピス共和国〜円形城塞
- 3日目 聖霊教会〜聖テレサ教会〜夜明けの門〜ハレス市場
- バルト周遊5か国の旅 4日目 リガ市内観光
- 4日目 バスでヴィリニュスからリガへ
- 4日目 リガ・コーチステーション到着〜モンテクリストホテルへ
- 4日目 聖ペテロ教会の眺望〜聖ヨハネ教会〜市庁舎広場
- 4日目 リーガ大聖堂〜LAIMAの時計
- 4日目 Laima〜中央市場
- バルト周遊5か国の旅 5日目 タリン市内観光
- バルト周遊5か国の旅 6日目 タリンクシリアライン〜ヘルシンキ市内観光
- バルト周遊5か国の旅 7日目 帰路へ
タイトル | 旅行日時 | 国・地域 | 地名 | 旅行先・観光したもの | メンバ ー |
備考 |
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バルト周遊5か国の旅 (長編) 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 7日目 |
2018/05/01 〜05/08 |
ポーランド | ワルシャワ | 旧王宮、旧市街広場、バルバカン、 洗礼者ヨハネ大聖堂、聖十字架教会 |
1人旅 | 首都巡り 旧市街歩き バス・船移動 GW時期 |
リトアニア | ヴィリニュス | 大聖堂、聖アンナ教会、ベルナルディン教会 聖霊教会、夜明けの門 |
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ラトビア | リガ | 聖ペテロ教会、聖ヨハネ教会、 市庁舎広場、リーガ大聖堂(ドゥァムス) |
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エストニア | タリン |
アレクサンドル・ネフスキー聖堂 大聖堂、トーンペアの展望台 |
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フィンランド | ヘルシンキ | ヘルシンキ大聖堂、マーケット市場、 テンペリアウキオ教会 |
6日目 タリン港フェリーターミナルDへ
5:50起床。しっかり眠れているのはいいことだ。
朝食は8:30。なぜこう毎日タイミングよく朝食の時間が微妙に短いのか。
軽くフレークを頂きました。こういう宿の朝食は軽食になりがちです。
スタッフは朝は1人のようです、先にスーツケースを下に自分で降ろし、
戻ってきたところで、ちょうど女性のスタッフも戻ってきたので、チェックアウト。
またスーツケースを転がすのに一苦労。この石畳がずっと続きます。段差によくひっかかる。
この門が旧市街の北側の出入り口、ここを超えれば道路です。
道路に出ました。ここまで来れば荷物を運ぶのは楽になります。
私のフェリーの発着所のターミナルDだけ、港の南側にあり、離れた場所にあります。
建物の2階。タリンクで無事チェックインできました。
この建物はターミナルDだけなので、施設は最低限のようです。
乗船は建物の3階のようです。ここも設備は最低限。
乗船は既に始まっているようです。休む間もなくすぐ移動。
奥まで行くと行列ができていました。船の入り口でチケットチェックがあるためですね。
片道2時間とはいえ、大きな船です。利用者が多いですからね。
6日目 タリンク シリヤライン乗船
早速船内へ。日本人をはじめ外国人観光客も多数いました。
コインロッカーもありましたが、小銭がなかったので断念。
レストランバーで開いている席に座り、荷物もそこに置いたままにします。他の乗客もほぼそうしてますね。
デッキにも人が大勢座っています。喫煙もできるようになっているんですが、場所が悪い気がする。
ここから景色を眺められます。船旅といえばこれが良い。
バーでは生演奏が開始されました。
船内はショッピングも充実。フィンランドより安く買えるので、これ目当ての人も多いそうです。
ビールなどをケース買いする人も多数見ました。おそらく車で乗船して買い物して帰るんでしょう。
船内にはちょっとしたゲーム機体なんかも置かれています。
2時間で下船。観光から買い物まで常に人気のある船です。
ヘルシンキ側のターミナルに到着。インフォメーションなどは残念ながらなし。
仕方ないので券売機で1日乗車チケットを買います。ここもカードを使うしかなかった。
近くにあるトラムの駅まで移動。最近トラムの路線が変更になり、最新のガイドブックですら頼りになりません。
駅そばの券売機は大混雑。ターミナルの近くに同じ券売機があることに皆気づいていないのか?
トラムの番号は変わっていましたが駅名は変わっていなかったので、事前の調査通りKampintori駅で下車。
6日目 ホテルヘルカ〜ヘルシンキ大聖堂
ホテルヘルカに到着。すぐ部屋に入ることができました。
カードキーがないとエレベーターで上層のボタンが押せないようです。案内書きに日本語も。
北欧のこのホテルも閉まるボタンありか…。西欧にはないんですけどね。
一応、位置づけとしては高級ホテルという部類。綺麗ではありますね。
私の部屋は少し狭め。
このホテルはアルヴァ・アアルトの家具を扱うアルテックとのコラボレーションホテルです。
アルヴァ・アアルトはフィンランドが生んだ20世紀を代表する世界的な建築家、都市計画家、デザイナー。
フィンランドが誇る巨匠で、北欧の近代建築家としてもっとも影響力があった一人。客室にはアアルトの家具が使用されています。
かわった照明器具。これもアアルト作品か。
天井にもこんな写真が飾られています。ユニークなホテルですね。
トイレシャワールームも、どことなくセンスがあるような。
ルームキーもおしゃれ。壊れてなくてよかった。
窓からの景色。中心部からはちょっと離れた場所にあります。
あまり時間もないですが、少し街を歩くことにします。トラムに乗って移動。
1番トラムに乗ったので、想定より別の方向に行ってしまいました。よく迷うんだよな。
その後、反対側のトラムに乗ったり乗り換えたりを繰り返すも、思いのほか電車が来るのに時間がかかります。
旅先でローカルな交通機関を使うと、こういうところがスムーズにいかないんですよね。
結局スオメンリンナには行かず、ターミナル近くまで行くことに。
この辺りは近郊の島に向かう船が多いようです。
海沿いを歩きます。ヘルシンキはベビーカーを押している人が多いですね。男女ともに。
マーケット広場ではサンデーマーケットが開かれていました。
バルト海の乙女像。
ここから北に歩き、ヘルシンキ大聖堂へ。人々は階段に腰掛けて休むのがいつもの光景だそうです。
風も吹くし海鳥も飛んでいるし、景色も悪くない。
散策を終えてホテルに帰ってきました。
ヘルシンキはやはり、生活に余裕があるためか、人々の心にゆとりがある気がしました。
フレンドリーで親切な人が多く、他の4国より居心地がいい気がします。
ただホームレスや物乞いの人もやはりいましたので、どんな国にも光の当たらない部分はありますけどね。
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