白浜旅行
●和歌山のみならず、関西を代表する海水浴場と温泉地を有する観光地、白浜。
見事な景勝地と名高いテーマパークも人気を博する、南紀のリゾート地だ。
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白浜旅行 目次
タイトル | 旅行日時 | 都道府県 | 旅行先・観光したもの | 移動 手段 |
メンバ ー |
備考 |
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白浜旅行 | 2013/09/01 〜09/02 |
和歌山 | とれとれ市場、千畳敷、円月島、三段壁 ホテル川久、中田食品工場見学 |
車 | 家族 | ドライブ |
和歌山の名観光地・白浜町
和歌山の白浜町といえば、関西の中でも名の知れた観光名所であり、古い時代から温泉地として有名です。
千葉県などにも白浜という地名が存在することもあり、南紀白浜と呼ばれることもあります。
近いわけではありませんが、大阪からもアクセスしやすい場所にあり、温泉地以外にも、海水浴場の白良浜が知られています。
また白浜は動物園、水族館、遊園地が一体になったテーマパーク「アドベンチャーワールド」が特に有名で、
私が子供の頃はここに訪れることが何よりの楽しみでした。
イルカやオルカのショーを見たり、ジャイアントパンダを見ることができる動物園は、
関西では当時ここくらいしか思い当たらないほどの施設だったのです。
(今でも日本でジャイアントパンダが見られる施設はわずかしかありません。レッサーパンダはよくいますが。)
私は過去に2〜3度、この白浜を訪れ、アドベンチャーワールドやエネルギーランドを楽しみ、
白浜の3大名勝地である千畳敷、円月島、三段壁を巡り、子供ながらに楽しかった記憶が残る思い出の地でもあります。
宿泊した宿は「ホテル川久」という、かつては富裕層をターゲットとした豪華なホテルで、
経営方針が変わった今は建物はそのままに、値段控えめな設定で宿泊ができるようになりました。
この時はたしかセールで1人1泊朝食付8500円くらいだったと思います。
今回はドライブがてらのまったりとした旅行でしたが、久しぶりに懐かしい気持ちがよみがえったように思います。
1日目 秋津野ガルデンで昼食
大阪から車で南下。
まずは紀ノ川サービスエリアで兄夫婦と合流。
こちらはそこそこ大きいですね。
車で移動し、昼食へ。
こちらは廃校となった建物を改造した施設のようです。
秋津野ガルデン。
この日は小雨がパラパラ降ってましたが、レストランへ。
廃校の雰囲気が素晴らしいですね。
中へ入ります。
こちらは狭すぎず広すぎずですが、別室にも席があり、見た目以上に収容人数は多いようです。
昼食ですがバイキング形式になっています。
周辺で採れた素材を使った手作りの料理が並びます。
おすすめの1つはカレーライス。口コミでも評判のいい逸品です。
一通りいろいろ取ってみました。新鮮なミカンジュースも美味しいです。
廊下の方には他にも部屋があって
こちら側で食べることも可能。最初こちらに通されたんですが移動しました。
なかなか美味しくいただけました。近くを散歩してみます。
校舎の内部も見学できるようですね。入ってみます。
懐かしい感じがして、いいですね。
教室は今でも何かしらに使用されていそうですね。
中には畳が敷かれている教室もあります。
資料室になっているものもありますね。
昔なつかしの測定器も置かれていました。自由に使っていいんでしょうか。
当時のまま残されているという印象を受けます。
2階へいってみます。踊り場には図書が並んでいました。
2階も構造は同じですが、展示物が置かれていました。
校舎を出て、お土産をチェック。
新鮮なミカンジュースを購入しました。
しっかり堪能できたのでいよいよ白浜へ。こちらは途中通りかかったファーマーズマーケット。
1日目 とれとれ市場〜ホテル川久
いよいよ白浜へ到着。
まず向かったのはとれとれ市場。
こちらは日本全国から取り寄せた海産物と紀州の特産品を販売している、西日本でも有数の規模を誇る施設。
今や白浜を代表する施設の1つになりました。
駐車場も広いです。
私が小さいころはまだありませんでしたので、今回初めて入ります。
内部も広くて見ごたえがあります。
新鮮な海の幸がずらりと並びます。
大きな水槽も完備。魚は新鮮さが命ですからね。
いかにも港から直送してそうですね。
魚好きにはたまらないでしょうね。
入り口の左側は、通常の土産屋という感じ。
奥に行くと新鮮な海鮮が頂けるフードコートも。
これだけ広くて充実していれば、わざわざ訪れる価値のある施設ですね。
さて、いよいよ本日のホテル 川久(かわきゅう)に到着。
外観。さすが大きくて立派な建物です。
前面の柱も豪華。
しかし入り口は意外と簡素です。
建物内から外を見たところ。ガラス張りになっていて、外がよく見えます。
フロントのロビー。チェックインのデスクも凝ってます。
ロビーの特徴はなんといっても、この大理石の柱が並ぶ豪華な空間。
1本一億円といわれる大理石の柱がいくつも並んでいます。
この柱は金太郎あめのように、どこを切っても同じ図柄が並ぶのだとか。
我々の部屋は「三輪」でした。
入り口を入ると通路があります。
後ろを向くと、ドアがこんな感じ。
まず奥にリビング。
部屋の奥にはソファー。
この机も下部分は大理石なんでしょうか。
窓からは中海がよく見えます。正確にはこちらはちょっと入り組んだ内側の海。
リビングのすぐ隣には寝室。
ベッドが3つ。ちょっと移動させましたが。
この机、上の部分を上げると鏡が現れます。
寝室にもテレビがあります。
寝室の部屋の上にはシャンデリア。
寝室からは出入り口へもつながっています。入り口に近いドアは洗面所とバス。
まずこちらはお風呂上がりに使う洗面所でしょうか。
隣にメインの洗面所。
蛇口も2つあって、複数人数で使えますね。
バスルーム。今回使用しませんでしたが、簡素ながらよさそうなつくり。
バスタブも快適そうですね。
バスルームから出たところ。
トイレ。まあ普通。
冷蔵庫の上にはご当地お菓子のかげろうが置いてありました。
1日目 千畳敷〜白浜駅
部屋でゆっくり休めたので外へ。
台風が来てましたが明日よりは今日の方が晴れていそうなので、日が暮れる前に千畳敷へ行ってみます。
白浜エネルギーランド。白浜2大テーマパークの1つ。今回は寄りませんでした。
ホテル千畳。私が以前、こちらの愉快リゾートグループの宿泊券を両親にプレゼントしたことがあります。
千畳敷に到着。
土産屋があるのですが、既に閉まっていました。5時閉店のようですね。
ここが名勝 千畳敷。白浜に来たらここは外せません。
打ち寄せる波の浸食を受け、複雑な地形を形成しています。
歩いて波打ち際までいく事ができますが、天候が悪い時は波にさらわれて死者が出ることもあります。
ちょっと怖いですが、荒々しい海の息吹を感じることができます。
その広さはおおよそ4ヘクタールで、畳を千枚敷けるほどの広さであることが名前の由来のようです。
何が釣れるんでしょうね。
面白い地形ですね。
奥には三段壁が見えます。
岩の間に波が入ると、しぶきが上がります。
懐かしき千畳敷。天気がいいうちに行けてよかったです。
母らは買い出しに行くそうなので、私は父と共に白浜駅に行ってみることに。
途中通りかかったこれが白良浜。今日はもうシーズン的には最後でしょうかね。
白浜駅は各施設からは離れた位置にあるので、アクセスはあまりよくないかも。
駅の前が駐車場みたいなので、車を停めて見に行きます。
こちらが白浜駅。小さい駅ですが、白浜の大事な玄関口です。
ここからバスやタクシーで、各観光地に行くことができるようになっています。
観光町の白浜ですが、足はもっぱら車しかないですね。
駅の中へ。やはり少しごちんまりした印象。
しかしホームは広々しています。
足元にはパンダマーク。子供が喜びそうですね。
歩いていた駅員も、アドベンチャーワールドの衣装を着ていたように思います。
待合室へ。こちらはさすがに人が多いです。
観光案内も充実。見どころは多いですからね。
各国語のパンフレットも置かれていました。
一度白浜駅を見ておきたかったので、ちょうどよかったですね。
帰りに地元のスーパーで買い物して帰りました。
夕食の買い出しは済ませたので、ホテルの大浴場へ。
大浴場の専用のエレベーターがあります。
エレベーターのすぐそばには、風呂上がりの一杯が用意されています。お水と見せかけて酢でした。
さて入りに行きます。
内部はさすがに撮影できませんが、大きな浴槽が1つという、わりとシンプルなつくりでした。
夕食は新鮮な海鮮で乾杯。
2日目 円月島〜三段壁〜中田食品工場見学
翌朝、朝食はバイキングです。
クラシックが流れていて、ゆったり食事できました。
とりあえずいつもながら、いろんなものを少しずつとってます。
食後はロビーの奥の土産屋をひやかし。
しかし何度見ても絢爛豪華なロビーですね。
さて今日は天気があまりよくないですが、円月島と三段壁を見に行ってみます。
路肩に車を停めて
ここからだとよく見えますね。
南紀白浜のシンボルで夕景の名所でもあります。浸食が進んだので少し前に補強工事が行われました。
天気がよければもっと綺麗に撮れたんですけどね。
続いて三段壁へ。
雨が降る中、駐車場へ。
今はあまり賑わいがない時期かもしれませんね。
少し歩いたら到着。
こちらが三段壁。断崖絶壁の名勝として知られます。
千畳敷も近くですし、このあたりの海岸は特殊な地形になりやすいんでしょうかね。
三段壁洞窟というのがあり、エレベーターで地下へ降りて見学することも可能です。
今回は行きませんでしたが、小さいころに行ったような気がします。覚えてないですけど…。
台風でも営業はしているようですね。
土産屋も軽く冷やかします。小さいころは土産屋を覗くだけでも楽しかったものです。
思い出の地に来れてよかったです。天気がよければなおよかったですが。
軽い観光程度でしたが、やっぱり白浜はいいところですね。
帰りに、梅干しで有名な中田食品を見学してきました。
梅干しが苦手な私は付き合いでいったのですが、普段見れないものが見れて面白かったです。
こちらは直営の店。梅干しに梅酒など、作り立てをいただけます。
ちなみに潰れ梅干しは、個人で見学している場合にのみ、裏側から取り出してきて販売してくれるそうです。
観光バスでの見学ツアー客もいましたが、店には並んでいませんでした。
帰りにパン屋に立ち寄り、帰路につきました。
ドライブを兼ねた、ゆったりした旅行ですが、久しぶりに訪れた白浜を楽しむことができました。
日本全国を旅した今では、白浜が突出した観光地だとは感じませんが、
それでも良い思い出があるだけでその場所を好きになることができますね。
もっと思い出の旅を増やしていきたいものです。
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