中央ヨーロッパ周遊の旅 6日目 空港散策〜帰路へ
●チェコ、オーストリア、スロバキア。鉄道周遊の1人旅。長編その6。
まだまだ広いヨーロッパをいつか制さんと心に刻み、帰路につく。
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中央ヨーロッパ周遊の旅 目次
- 中央ヨーロッパ周遊の旅 1日目 KLMオランダ航空でチェコへ
- 中央ヨーロッパ周遊の旅 2日目 プラハ歴史地区の散策〜ウィーンへ
- 中央ヨーロッパ周遊の旅 3日目 ウィーンリンク内散策 王宮〜オペラ座〜カフェザッハー
- 中央ヨーロッパ周遊の旅 4日目 ウィーン郊外散策 シェーンブルン宮殿とウィーンの森
- 4日目 ホテルで朝食〜シェーンブルン宮殿へ
- 4日目 グロリエッテ〜庭園散策
- 4日目 JCBプラザ〜リヒテンシュタイン城〜ゼーグロッテ
- 4日目 ヘルドリッヒスミュール〜ハイリゲンクロイツ修道院〜マイヤーリンクの礼拝堂
- 4日目 マクドナルド〜コンサート「Strauss & Mozart」
- 中央ヨーロッパ周遊の旅 5日目 スロバキア・ブラチスラヴァ散策
- 5日目 ホテルで朝食〜ウィーン南駅(東駅)からスロバキアへ
- 5日目 ブラチスラヴァ中央駅〜徒歩で旧市街へ
- 5日目 ブラチスラヴァ城
- 5日目 ミハエル門〜散策して中央駅へ
- 5日目 ウィーン到着〜土産購入〜レストラン「フューリッヒ」
- 5日目 オペラ座ライブ〜シュテファン寺院〜カジノ
- 中央ヨーロッパ周遊の旅 6日目 空港散策〜帰路へ
タイトル | 旅行日時 | 国・地域 | 地名 | 旅行先・観光したもの | メンバ ー |
備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
中欧周遊の旅 (長編) 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 |
2012/04/20 〜04/26 |
チェコ | プラハ | プラハ城、聖ヴィート大聖堂、 カレル橋、旧市街広場、旧市庁舎 |
1人旅 | 首都巡り 街歩き カジノ ヨーロピアン イースト パス |
オーストリア | ウィーン | 王宮、シシィ博物館、銀器コレクション、 シュテファン寺院、シェーンブルン宮殿、 ウィーンの森、国立オペラ座、カフェザッハー |
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スロバキア | ブラチスラヴァ | ブラチスラヴァ城、ミハエル門、街歩き |
6日目 ウィーン・シュヴェヒャート国際空港へ
この日起きたのは4:30。
日本との時差を考えると、この時間は決して早いとはいえません。
フライトの時間は9:25で、順調に行けば空港まで30分。
万全を期して3時間前には空港に行きたいので、早いくらいがちょうどいいでしょう。
身支度を整え、出発したのは5:30。
高級ホテルなので、この時間でもフロントは空いているはずです。
早朝まだ静かな中、ホテルのカウンターへ向かいました。
最初、カウンターには誰もいませんでしたが、私の背中の方からアジア系の男性がやってきました。
どうやらこの人もホテルマンのようです。
支払いはもう済んだ状態なのかと思いましたが、やはりチェックアウト時に精算のようです。
クレジットカードで支払いをすることができました。
(逆に現金がもうそれほどなかったので、カード払いができなかったらどうしようと思っていましたが杞憂でした)
ホテルを出たときにはもう、空はそこそこ明るい状態でした。
最後にシュテファン寺院を拝んでいきます。
シュテファンスプラッツ駅から地下鉄に乗ります。
この時間でも人はいますね。
1駅隣のウィーンミッテ駅で降り、Sバーンに乗換え。
空港行きのS7はすぐにホームに入ってきたので、写真を撮る間もなくいそいで乗り込みます。
8駅ほど先にあるのが、ウィーン空港駅。
やっぱり鉄道で簡単にアクセスできるのは便利ですね。
他の乗客の流れに沿って歩いていきます。
鉄道から空港までは少しだけ歩きますが、看板を見ながら行けば迷うことはありませんでした。
案内板を見るに、どうやらターミナル1とターミナル2で左右に分かれているようです。
KLMオランダ航空はターミナル2でした。
そしてこの分岐点のすぐ後ろには、BILLAもありました。
まだ開店時間になっていないようで、客が店の前で待機していました。
道に沿って行くと、空港に到着。
いきなり行列ができていました。どこの便だろう。
時間は十分あるので、焦る必要はありません。デスクを捜し歩きます。
KLMオランダのカウンターは、この4デスクしかありませんでした。そんなに便数が多くないのかな。
チェックインするにはまだ時間が早いので、空港内を歩きます。
ウィーンの空港自体はまぁまぁ広いですが、巨大とまではいきません。
こちらの一画は全てオーストリア空港のデスク。ここがメイン空港ですからね。
そろそろ時間かとデスクに向かったのですが、どうやらセルフチェックインをしてくれとのこと。
なるほど、デスクの数が少ないのはそういう理由なんですね。
セルフチェックインをするのは初めてですが、なんとかするしかありません。
セルフチェックインの機械はすぐ近くに置いてありました。
とりあえず手探りでやるしかありません。タッチパネルになっているようです。
幸いなことに、言語選択の中には日本語がありました。
あとは画面の指示に従うだけで問題ありません。
パスポートを読み込ませるのですが、どこに入れればいいか分からないので、手動で入力。
航空券が印刷されて出てきました。
意外と簡単で助かりました。
荷物はデスクまで持って行き、航空券とパスポートを提示して、預かってもらいます。
出発までまだ時間があるので、空港の外に出てみました。
ウィーンの空の玄関口として、そこそこ新しく綺麗な空港でした。静かで平和的という感じもします。
窓口を見ると、見たことがない航空会社もありました。
このゲートも、自分で航空券を機械にかざして入ります。
ここを潜るともう戻ることはできません。
ゲートを潜るとすぐに免税店エリアが広がっていました。
とても広いというわけではないですが、店舗数は結構多いですね。
空港のラウンジもこのエリアにありました。
こちらは空港を見ながら座れるカフェ。
まだまだ時間があるので、ゆったり歩きながら空港内部を見て行きます。
この空港は特に危険もなく、平和な感じがします。
やはりオーストリアエアラインは多そうですね。
ヨーロッパはちゃんと分煙がされていて、喫煙ルームがきちんと設けられています。
こちらはウィーンで昔から馴染みがあるウエハースの店だそうです。
市内ではあまり見かけなかったんですが、空港だと流石に専門店がありますね。
ここの空港は免税店の間に挟まれるようにゲートがあって、ちょっと調子が狂いました。
それだけ問題がなく平和ということなんでしょうけどね。
さて、そろそろ出発ゲートに向かうことにします。エスカレーターで下へ。
簡単な手荷物検査だったので、特に問題なく通過。
オランダ乗り継ぎなので、パスポートコントロールもこちらでは行いません。
搭乗待機フロアも綺麗でした。あんまり店はなかったですが。
私が座っていたちょうど前にいる中年女性も、どうやら日本人の方のようです。
ヨーロッパは1人旅多そうですね。
いよいよアムステルダムへ向け出発。
飛行機のタラップまで専用バスで移動しますが、乗客が多くて混雑していました。
風が吹き付ける中、飛行機に乗り込みます。
アムステルダムまで2時間弱の近距離なので、飛行機も小型。
シートもやや小さめですが、あまり窮屈感はありませんでした。
いよいよ離陸。
美しい田園風景です。方角を考えると、奥に見えるあの山々はおそらくヨーロッパアルプスでしょう。
ヨーロッパ最高峰のモンブランが聳え立ちます。
機内で配られたお菓子。行きにも出ました。
アムステルダムが近づいてきました。さすが海抜0m以下の低い土地が水路と共に続いている感じです。
6日目 アムステルダム・スキポール空港到着〜帰路へ
オランダ・アムステルダムのスキポール空港に着陸。
行きにも来ましたが、帰りの今回は乗り継ぎ時間が3時間近くあります。
とりあえずゆったりと歩きながら散策して、時間を潰すしかないですね。
なんだかよくわからないオブジェが壁に埋め込まれていました。
スキポール空港はヨーロッパ有数のハブ空港と言われ、とにかく巨大な空港です。
感覚としては関西空港の5〜6倍。羽田、成田の2倍は軽くあるでしょう。
とにかく広大な敷地で店も多く、隅から隅まで歩くにも大変です。
ただ施設が多いということは、それだけ時間も潰しやすいということでもあるでしょうか。
センスも悪くない空港です。
案内板があるのですが、広いので一部分しか表示されていません。
暇なのでフライトスケジュールの案内板を1つ1つ見ていました。
さすがハブ空港だけあって、普段はなかなか訪れないような見慣れない都市の表記が多く、
こんなところにも行くのか?と思えるような場所もありました。
目的地とゲート番号が書かれてあり、現在地から徒歩での所要時間も表示されてあります。
ここからF12ゲートまでは徒歩15分、なんて感じで書いてあります。
チョコレート店に入ると、ゴディバなんかも置かれていました。
日本語表記がある店も。
空港にはもちろんラウンジも。かなり広そうです。ここまで来るにも時間がかかりそうですが…。
空港内をたまに走っている乗り物。お年寄りには助かりますね。
そしてこの空港では、アヤックスの広告も見かけます。やっぱりアムステルダムですからね。
そろそろパスポートコントロールへ向かいます。
パスポートを見せると、顔写真と私の顔を見比べてきました。
眼鏡を取って協力的な姿勢を取ることにします。
特に問題なくスタンプを押してもらえ、先へ。
すぐ前にあったよくわからないオブジェ。
さすがスキポール空港。ゲートを潜ってなおこの広さです。
スシバー「SHIRASAGI」がありました。といってもテイクアウトだけで、店員も日本人ではありません。
見た目はまぁよさそうですが、値段が高く、とても食べようなんて気にはなりません。
店を冷やかしているとチーズを発見。オランダといえばチーズですね。
一度こんなビックサイズのチーズを持って帰りたいもんです。
それにしても広い空港です。
トラピックスの日本人団体客がいたので、何食わぬ顔で添乗員の話に耳を傾けていました。
まぁ私は日本人には見られないですから、こういうときに堂々と紛れ込めるのは楽です。
ガイドの話によると、この空港はとても広く、ゲートはこちらで、何時までに集合してくださいとのこと。
どうやら成田に行く団体のようです。
カジノもありますよという話を聞いたので、地図を確認して行って見ることに。
大きい空港では、カジノがあるのは珍しいことではありません。
ただ今回は側を通りがかるだけにしました。
時間も十分にはないですし、思ったより広くもなく、タバコ臭そうですしね…。
流石に堂々と写真撮影はできませんから、これが限界でしょうか…。
この空港はソファーなども洒落てます。確かにいいセンスです。
なんとMUSEUMまであります。
この店は子供が喜びそうですね。オランダが発祥でしたっけ?
マクドナルドを発見!接近します。
ウィーンにもありましたが、こういう端末でセットメニューを購入することもできるようです。
空港にある店舗としては、こんなもんでしょうか。
しかししかし、やはり残念なのはドナルドさん。かなり隅の方に追いやられていました。
あまりに隅すぎて、誰にもかまってもらえません。
遠くから見るとまぁ居るのはわかりますが、いかんせん存在感がありません。
というか…。
そもそも顔が濃すぎるんですよね
ほんと、世界のマクドナルドには突っ込みどころが万歳ですね。
これからも世界を旅し、ドナルドに突っ込みを入れていきたいと思っています。
さて、そろそろゲートに向かうとします。
トイレに立ち寄ると、便器にはハエのシールが張られていました。
関空でもありますが、このシールがあると利用者は心理的にそこを狙いたがるので、掃除が楽になるそうです。
ハエというのがこっちの文化なんでしょうかね、日本だとちょっと気持ち悪いので。
ゲートに到着しました。
流石に関空行きだけあって、関西人の人が多かったです。
ゲートがオープンして手荷物チェックが入るんですが、意外と厳しかったです。
自分でカゴを手に取ると怒られますし、ポケットのものは全て出され、しかも靴まで脱がされます。
ゲートを潜って音が鳴れば、全身を調べられるようでした。
これまでとは一変した厳しさに少し驚きましたが、これがあってこそ空港の安全は守られているんでしょうからね。
まぁ仕方ありません。
チェックも終え、あとは搭乗時間まで待機するだけです。
他の乗客の話に耳を傾けると、どうやら中欧5カ国周遊と、ベネルクス周遊のツアーの乗客が混じっているようです。
トラピックスのツアーだそうですが、やっぱりJTBなどと比べ、トラピックスは土産屋に頻繁に寄る上、
ガイドの説明もちょっと不手際があった、なんて話をしていました。
JTBは土産屋によるとしても1箇所くらいなんだそうです。
搭乗時間になると、日本語のアナウンスも流れてきました。
無事に飛行機に乗り込んで一安心。
行きの12時間フライトは準備に追われて大変でしたが、帰りはかなり楽でした。
大阪〜アムステルダム間は、行きと違い、帰りは随分と空席が目立ちました。
搭乗率は体感的に6〜7割といったところでしょうか。
ルートとしては、やはりロシア上空を飛んだ後、モンゴルのウランバートル、中国の北京、韓国の仁川の近くを飛んでいたようです。
いろいろルートがあって面白いですね。
KLMオランダの長距離フライトでは、シートの頭の部分を任意にへこませることができます。
寝るときに重宝しますね。
1回目の機内食。パンはむき出しです。
中身はこんな感じ。
ホテルオークラが提供しているそうなんですが、味付けが外国人に合わせているためか、
日本人の感覚だと「とても美味しい」というほどではありません。
2回目の機内食。ちょっと機内が暗かったです。
中身は卵とカレーっぽいもの。味はやっぱり普通。
KLMオランダ航空は特に問題なく乗れますが、「素晴らしくサービスが良い」とまではいきませんね。
ただスキポール空港が機能的なので、ヨーロッパの旅の選択肢としては悪くありません。
無事関空に着き、今回の旅は終了。
一時はどうなることかと思いましたが、なんとかなりました。
今回の旅は急遽決めてしまったために、準備も十分でないままの慌しい出発でした。
精神的にも辛かった旅ではありましたが、その中でも一通りの計画通りの経験ができてよかったと思います。
当初はブダペストにも寄るつもりでしたが、ウィーンの滞在時間を伸ばしたことで、結果的に少しは余裕も持てたと思っています。
ともあれ、次に行くときは十分な準備をしてから行くか、ツアーなど準備があまり必要でない方法で行くか、
何にせよ、突発的に準備が不十分な状態で行くのは、もうコリゴリだと思いましたね。
現地で飛び込みで行って何とかして楽しんでくる人もいますが、
慎重派で心配性な私はそういうタイプではないようで、それを再確認できた旅ともいえました。
旅を存分に楽しむには、心の余裕が必要ですね。
今後はこれまでのような長期旅行は難しいかもしれませんが、どんな形であれ、旅は続けていこうと思っています。
しばらくは短い休みでも行ける範囲での旅になりそうですが、まだ見ぬヨーロッパ諸国を求めて、
チャンスがあればまた、欧州に足を踏み入れ続けたいと思っています。
いつかは是非、ヨーロッパでサッカーを見たいもんですね。
今回の旅で感じたことなど
今回の旅で感じたことなどを、少しまとめたいと思います。
・ウィーンは外国人観光客も沢山いますが、オーストリア人の中にはアジア系の人もいて、
やはり移民を受け入れてきた国でもあるのだと感じました。
割合としてはヨーロッパ系の人種が多く、特別移民が多いという感じはないんですけどね。
・私はウィーンに対し、自分で作っていた素晴らしいというイメージが先行してしまっていたために、
最初の数日はウィーンにあまりよい印象を持てませんでした。
しかし、3日、4日と滞在し、知識や経験を得た後で改めて考えると、
確かにこの町は他のヨーロッパ諸国と比べ、住みやすい町であると感じました。
ドイツに対して贔屓目に見ているのかな、ということも感じましたし、
ついオーストリアとドイツを比較して見てしまっていることも感じました。
同じドイツ語圏で文化も似ている部分があるんですが、やっぱり別々の国なんですよね。
・その国についての十分な知識、習慣などを理解しないと、その国がよい国かどうかは分かりませんね。
そして文化や習慣は違えど、国が変わっても、人が思うことはきっと同じなんですよね。
だから、この国の人はどうとか、そういうのを一概に決めてしまうのも無理やりな気もします。
傾向や国民性というものは、確かにあるんですけどもね。
・「信頼があってこそ安心が生まれる」ということも、この旅で感じました。
ホテルに滞在するにも、店で注文するにも、問題なく対応してくれるだろうと、
そういう信頼がないと、安心して利用することはできないんですよね。
これは日本でも海外でも同じことなんですが、1人旅の不安からか、なかなかそれがオープンにできなかったと思います。
・JCBプラザの人が言うには、ウィーンの人は人同士の距離がやや離れているらしいです。
こちらから行けば向こうも来るという感じだそうで、冷たいというわけではないですが、
ドイツと比べると確かにそういう傾向はあるかもしれません。
ドイツの場合は他の人が倒れた場合、助けなければ罪に問われるという法があるためか、
親切さはドイツ人の方がやっぱり上だという気はしますね。
・これは私の体感ですが、ドイツではドイツ語で話すと、国民が誇り高いドイツ人であるからなのか、
ドイツに来た事を歓迎するように対応してくれたりするんですが、ウィーンはそんなことはなく、
ドイツ語で話せるならドイツ語で対応するよ、といった、やや淡々としたイメージを受けます。
そのためウィーンにおいては、最初は英語で話しかけてこちらが外国人であることを理解してもらった上で、
しばらく英語で対応し、最後の方でドイツ語を出すと心象が良くなるような気がします。
大半は英語で、最後の「ありがとう、さよなら」をドイツ語で言う感じでしょうかね。
(「ダンケシェーン! ウィーダーゼーエン!」でOKです)
ただ一流ホテルやカフェの人は、一見怖そうでも、話しやすい人はわりと多かったように思います。
そういう人なら拙いドイツ語でも大丈夫かもしれませんね。
ちなみにウィーンのドイツ語は南部ドイツ語の訛りがあります。
ドイツでもバイエルン地方は訛りがあると言われ、主にドイツ北部が生粋のドイツ語と言われています。
・私はドイツに行った経験があり、ドイツ語を多少理解できたために、ウィーンに連泊しようとは思いましたが、
プラハやブラチスラヴァは英語表記が少なく、英語やドイツ語も通じないケースが多いので、
これらの町に長く滞在するのは流石にキツいと感じました。
プラハでは電車やトラムのアナウンスは全てチェコ語で、看板もチェコ語。
ブラチスラヴァは全てスロバキア語。もう訳が分かりませんでしたよ(笑)
今回参加したツアー
国によっては英語ツアーしかなかったりするのですが、チェコ、オーストリア、ハンガリーでは日本語でのツアーがそこそこあるようです。
ブダペストのツアーも予約していたのですが、予定変更でキャンセル料が発生してしまいました。
結局私が参加したツアーはこの1つのみです。
●【みゅう】ウィーンの森半日観光ツアー<午後/ウィーン発>
→詳細はこのツアーのサイトをご覧下さい。
・スケジュール(私が参加した当時)
14:00 出発
リヒテンシュタイン城(車窓)、ゼーグロッテ・地底湖 (入場)、
ヘルドリッヒスミューレ(下車)、ハイリゲンクロイツの修道院(庭園と教会のみ)、
カフェにてコーヒー/紅茶とケーキの休憩、マイヤーリンク礼拝堂(入場)、ヘレーネンタール渓谷(車窓)
18:00 アルベルティーナ広場にて解散
・集合時間 : 4/23 13:50
・集合場所 : アルベルティーナ広場、美術館へのエスカレーター前
・含まれるもの : 入場料、日本語ガイド、軽食(ケーキ、コーヒー又は紅茶)、バス
・費用(私が参加した当時)
総額 EURO 56(当時のレートで¥6,088)
今回買ってきたお土産
今回はウィーンでのみお土産を買いました。
買ってきたのは、ウィーンで定番のお土産と言われる、モーツァルトクーゲルンというチョコレート。
味見用に買ってきたちょっと安いもの。
結局これは土産ではなく自分用にしました。
これより美味しかったのは、人気ブランドのミラベル社のもの。
こちらは現地で試食するために買ったミニサイズ。
上記の2つは球体のチョコレートです。
どちらもスーパーで安く買い、宿で味見をして比べました。
お土産としてはこのミラベル社のものを8つ買いました。
こちらは平べったいタイプですが、チョコレートの中身は同じ。
スーパーでは売っておらず、土産屋で3ユーロでしたが、探し回って2.5ユーロの店で購入。
空港でも3ユーロでしたから、お値打ちでしょうか。
中身はこうなっています。
そしてよく見ると、モーツァルトの顔が描かれています。
こちらもウィーンでは定番のウエハース。
マナー社のものはウィーンでも馴染みがあるらしく、これは自分用にのみ買いました。
空港で1ユーロで買いましたが、美味しかったです。
こちらを土産にしてもよかったかな。
他にもウィーンでは、持ち帰り用のザッハートルテ(木箱に入っていて、スーツケースにそのまま掘り込んでもOK)や、
音楽関連のキーホルダー(♪のマークのストラップとか)も定番だそうですが、今回はやめておきました。
バラマキ用としては、上記の2つがおすすめだと思いますよ。
今回の旅行の経費
今回の旅行はいつもよりも奮発しましたので、私にしてはやや割高になりました。
※単位はEU(ユーロ) Kc(チェココルナ) Ft(ハンガリーフォリント)
■総合計: 230,193.5円
111,180 + 57,002 + 19,800 + 3,985 + 5,555 + 2,620 + 9,139 = 209,281
50.57 EU + 505 Kc 102.5 EU + 25.28 EU + (- 17.1 EU) + 120Kc = 161.25 EU 625 KC ⇒ 20,912.5円
(EUはユーロ、Kcはチェココルナ。
1EU = 110円 1Kc = 5.08円として計算すると、
161.25 EU = 17,737.5円 625 KC = 3,175円 合計 20,912.5円)
●航空券運賃(KLMオランダ) 合計 111,180円
基本運賃(往復) 49,900円
日本国内空港施設使用料 2,650円
現地空港諸税 10,030円
航空保険特別料金、燃油特別付加運賃 48,600円
●宿泊費用(4/20〜4/25) 合計 57,002円 (438 EU 1,800 Kc)
4/20-21 プラハ『民宿桐渕』民宿、朝食付 9,114円(1200 + 送迎600 = 1800 Kc)
4/21-22 ウィーン『Hotel Allegro Wien』シングル、朝食付 6,544円(60 EU)
4/22-25 ウィーン『Hotel Kaiserin Elisabeth』デラックス、朝食付 41,344円(378 EU) 3泊
※ウィーンは宿が高めでしたが、これはやむなしでしょうか。
●ヨーロピアンイーストパス 2等 5日間 19,800円(送料700円 ヴァリデーション1枚500円申請 込み)
オーストリア国鉄、スロヴァキア鉄道、チェコ鉄道、ハンガリー国鉄、ポーランド鉄道の鉄道全線で使えるフレキシータイプの鉄道パス
●書籍(出発前購入) 3,985円
トーマスクック時刻表 2,200円
地球の歩き方(オーストリア'12〜13) 1,785円
※普段は古本屋なんですが、今回は奮発して新品。
●ツアー費用 合計 5,555円
・【みゅう】ウィーンの森半日観光ツアー<午後/ウィーン発> 5,555円
●海外旅行保険 合計 2,620円
三井住友海上 ネットde保険@とらべる 2,620円(リピーター割引適応)
●食費 合計 50.57 EU
・3日目昼 カフェ・ハイナー(ザッハートルテ) 3.4 EU
・3日目晩 カフェ・ザッハー 11.0 EU
(ザッハートルテ 4.9 EU、メランジェ 4.4 EU、チップ 0.7 EU、クローク代 1.0 EU)
・4日目晩 マクドナルド(ポテト、ビックマック、ケーキ) 5.18 + 1.99 = 7.17 EU
・5日目晩 レストラン 29.0 EU
(ヴィーナーシュニッツェル、グーラシュ等 26.8 EU +チップ 2.2 EU)
※朝食は全てホテル込み。あとは食事なし。
●観光費用 合計 505 Kc 102.5 EU
・プラハ城 350 + 50 = 400 Kc
・旧市庁舎の塔 105 Kc
・ウィーンカード 18.5 EU
・シシィチケット 21.5 EU
(王宮とシェーンブルン宮殿のセット。ウィーンカード割引適応)
・コンサート入場料 59.0 EU
(Strauss & Mozart Konzerte im Kursalon Wien A席)
・コンサートクローク 1.0 EU
・ブラチスラバ城 2.5 EU
●土産代 合計 25.28 EU
・モーツァルトクーゲルン(ミラベル) 2.5 * 8 = 20 EU
・試食用チョコ 4.28 EU
・マナー社のウエハース 1.00 EU
●カジノ関連費用 合計 +17.1 EU(所持金プラス)
・カジノ初期費用 27.0 EU
・カジノ勝ち分 +45.0 EU
・カジノのクローク 0.9 EU
●キャンセル料金 合計 9,139円
ホテル INTERCITYHOTEL WIEN 9,139 円
●その他現地費用 合計,円(120Kc)
・水 10Kc
・プラハ一日乗車券 110Kc
※両替レート
関西国際空港 14,224円両替 ⇒ 2800Kc(チェココルナ)
(手数料を込みとした場合 1Kc = 5.08円)
ユーロは以前から所持していたものを使用し、新たに両替は行っていない。
(当時の換算レートはだいたい 1EU = 約110円)
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