彦根の旅
●現存天守、城下町、博物館の3拍子が揃う名城、彦根城
加えて人気の衰えないひこにゃんが健在なら、彦根は安泰か
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彦根の旅 目次
タイトル | 旅行日時 | 都道府県 | 旅行先・観光したもの | 移動 手段 |
メンバ ー |
備考 |
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彦根の旅 | 2011/03/21 | 滋賀 | 彦根城天守、彦根城博物館、ひこにゃん 夢京橋キャッスルロード、四番町スクエア |
青春18切符 | 1人旅 | ぶらり 日帰り旅行 現存12天守 |
彦根駅〜夢京橋キャッスルロード〜四番町スクエア
青春18切符を使って日帰りで彦根へ行ってきました。
目的地は、彦根城。
以前から行きたいと思っていた場所です。
大阪から彦根へは電車1本で片道100分ほど。
彦根駅は米原駅のすぐ手前です。
米原方面へは何回か行ってるので、すんなり行けました。
駅の改札を抜けると正面に、さっそくひこにゃん広告がお出迎え。
駅から彦根城を見ることができるビューポイント。
本に書いてありましたが、彦根城は城だけでなく、天守、城下町、博物館、全てが揃っており、
加えてゆるキャラブームの火付けになった「ひこにゃん」までいるとあって、優秀な観光地であるとのことです。
ブームの先駆けで「ひこにゃん」というキャラを作り出して売り込み、成功を収めた、
彦根市の観光担当のマーケティング能力も特筆すべきことかもしれません。
観光案内所の人も親切でした。
駅前広場
観光案内所
駅から城までは歩いて10分ほど。
道が整備されている上に城が見えるので、迷うことはないと思います。
城までの道には、城下町を思わせる建造物がいくつか。
道路の横に井伊大老歌碑
このあたりはもう城の中っぽいんですが、車が入ってきます。
期間限定なんでしょうか?
「馬屋」が特別公開中でした。
当時からこうやって使われていたんですね。
馬屋の外にはちょっとした木が植えられていました。
城の入り口には、観光用の力車がありました。
力車の方にデジカメで私を撮ってもらいました。
「撮影は無料です」とのこと。
入り口の橋には、城の券売場の営業時間と、本日のひこにゃん登場時間が張り出されていました。
ひこにゃん登場時間に行動を合わせるため、入り口を素通りして、先に「夢京橋キャッスルロード」へ。
ここは城下町の雰囲気を感じることができる観光エリアです。
ところどころ、地面のタイルにはこのようなものが。
「夢京橋キャッスルロード」に隣接して「四番町スクエア」というのも作られています。
大正ロマンということのようですが、ここも見所の1つになっています。
彦根城天守〜彦根城博物館〜ひこにゃん
そろそろ時間なので、城の入り口まで戻り、天守閣へ。
チケットは天守、博物館、玄宮園(ここは行かなかったけど)のセット券(1000円)を買いました。
城門を入って石段を上がった先、天秤櫓が一般公開されていました。
天守までの道のりも、歩いていて楽しいものです。
さらに少し石階段を上がると、天守が見えました。
天守閣は意外と小さかったですが、広場では観光客が皆、記念撮影をしていました。
天守閣入り口と、そこからの景色。
そこそこ標高は高い位置にあります。
内部に入っていくと、なんと行列ができていました。
どうやら階段がとても急なために移動がゆっくりとなり、観光客が多い場合、順番待ちになるようです。
ゴールデンウィークの時は1時間待ちだったと、私の後ろに並んでいた若者が言っていました。
天守自体は小さなものでした。
が、現存天守なのですから、このくらいのほうがリアリティがあります。
天守の外側の通路にもぐるっと行列。
天守からの眺め。
行列待ちの間、スタッフが城の説明をしてくれました。
「彦根城を世界遺産に」というポスターがけっこう張ってありました。
本州では城の世界遺産は姫路城と二条城のみですので、頑張って欲しいですね。
想定外の天守の待ち行列もあり、思いのほか時間をとってしまいました。
もうひこにゃんが出現している時間なので、博物館に急ぎます。
既に歓声が上がっていました、しかも博物館にはひこにゃん待ちの行列まで。
入り口は混雑していましたが、メインの博物館自体は空いていました。
多くの人はひこにゃん目当てのようですね。
ひこにゃん退場時間までまだあるので、先に博物館を見ることに。
正直、ひこにゃんが気になってあまりゆっくり集中して見れませんでした(笑)
しかし、現存天守の城だけでなく、こうやって博物館に収められるだけの数の品が残っているというのは、やはりすごいことです。
能か何かの舞台までありました。
実際に今でも使われているのでしょうか。
そろそろ時間的に厳しいので、ひこにゃんを見に入り口まで戻ってきました。
行列は引いたとはいえ、まだ多くの人がいました。
順番を待ち、入り口の一部屋に観光客が集合。
すると奥からひこにゃん登場。
相変わらず凄い人気です。皆カメラでとりまくり。
女性からは「可愛い〜」と声をかけられまくり。
ゆるキャラブームは沈静化しても、にこにゃん人気は当分続きそうですね。
部屋からは退場したと見せかけ、次は博物館の中に入っていくにこにゃん。
この観光客の多さの一端は、間違いなくこのゆるキャラによるものでしょう。
(この写真は左下部分に人が映ってしまってるので修正してます)
彦根は大阪から日帰りできますし、観光地としても優秀といえるでしょう。
この町はおそらく、当分観光客からは見捨てられることはないと思いましたね。
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