北欧プチクルーズの旅 3日目 マルメ観光〜帰路へ
●クルーズ船DFDSシーウェイズで行く、北欧3都市への1人旅。長編その1。
スウェーデン第三の都市、マルメを観光し、長いフライトで帰路に着く。
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北欧プチクルーズの旅 目次
- 北欧プチクルーズの旅 1日目 オスロ到着〜市内観光〜DFDSシーウェイズ乗船
- 1日目 関西空港ラウンジ〜バンコク・スワンナプーム空港ラウンジ
- 1日目 オスロ空港到着〜オスロ中央駅〜ヴィーゲラン彫刻公園
- 1日目 ノーベル平和センターのショップ〜オスロ市庁舎
- 1日目 オスロ国立美術館〜カール・ヨハン通り〜オスロ・オペラハウス
- 1日目 フェリーターミナル〜DFDSシーウェイズ乗船
- 北欧プチクルーズの旅 2日目 コペンハーゲン到着〜市内観光〜鉄道でマルメへ
- 北欧プチクルーズの旅 3日目 マルメ観光〜帰路へ
タイトル | 旅行日時 | 国・地域 | 地名 | 旅行先・観光したもの | メンバ ー |
備考 |
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北欧プチ クルーズの旅 (長編) 1日目 2日目 3日目 |
2018/09/21 〜09/25 |
ノルウェー | オスロ | ヴィーゲラン彫刻公園、 オスロ市庁舎、オスロ国立美術館、 カール・ヨハン通り、オスロ大聖堂 |
1人旅 | 街歩き レンタサイクル 客船DFDS シーウェイズ 乗船 |
デンマーク | コペンハーゲン | 人魚姫の像、カステレット要塞、 ニューハウン、ストロイエ |
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スウェーデン | マルメ | グスタフ アドルフ広場、獅子薬局 |
3日目 グスタフ アドルフ広場〜コペンハーゲン・カストラップ空港へ
朝食は6:30から。少し前に到着も、すでに人がいました。
品揃えは多くはありませんが、最低限は揃っています。コーヒーはタッチパネル。
ブレックファーストと呼べるメニューは選べますね。
私より前に来た人は、全て食器を奥までセルフで持って行っていました。
スタッフなのかもしれませんが、私も持っていくことに。
10時頃チェックアウト。マルメの街を歩きます。
グスタフ アドルフ広場へ。ここにもレンタル自転車がありますね。
市庁舎。観光客らしき人が写真をとっていました。隣はケンタッキー。
広場からすぐ南のところに、音楽隊の像が並んでいます。
広場に隣接している獅子薬局。古い建物で知られています。
内装も豪華で、現在も薬局として営業しています。
聖ペトロ教会。かなり大きな教会ですが、改装工事中らしく中には入れず。
観光はこのくらいにして、中央駅へ。改めてみると大きな川ですね。
こちらは地上側のホーム。スウェーデン国内を結ぶ鉄道のようですね。
地下のホームへ移動します。ここにもセブンイレブン。かなりメジャーなコンビニのようです。
電車に乗り込みます。やはり空港行きなのでいい列車ですね。
シートの上にコンセントが付いていて、充電しながらだとコードがきつそうです。
空港の手前で係員が切符を確認しにきました。
現地語で何やら注意されたので、英語で聞き直すと、
どうやら今いるのは1stクラスのシートのようで、私の切符では乗れないのだそう。
申し訳なさそうにソーリーと言うと「次から気をつけてよ」とスルーしてくれました。
こういう寛容さが日本にはないところ。
コペンハーゲン・カストラップ空港に到着。タイエアラインはこの混雑。台湾人多め。40分くらい並びました。
しかし少し離れたところに、セルフチェックインできそうな端末を発見。気づくのが遅かった。
ターミナルの乗り継ぎ通路には、巨大な時計が。
広いターミナルではないですが利用客は多いです。それを見下ろす像。
手荷物チェックの後はすぐ免税店エリア。
3日目 コペンハーゲン・カストラップ空港ラウンジ
イミグレーションの前にあるラウンジを巡っていきます。
シェンゲンからの出国の前のエリアになります。
まずはAviator Lounge。
狭くはないですが細長いので圧迫感のあるラウンジです。通路も狭くちょっと落ち着かない。
人は多く混雑気味です。フロア構成の造りが良くないですね。
飲食物はやや少な目。
味は微妙。美味しくはないですね。
落ち着かないのですぐ次のラウンジへ。空港にもレゴの店があります。
次はAspire Lounge。ここもシェンゲン圏内エリア。
ここも細長いんですが、Aviatorラウンジよりも伸び伸びできます。
Aviator Loungeよりはこちらの方がおすすめですね。
飲食物はやはり少な目。Wifiもラウンジ用のものではなく空港用のものでセキュリティが心配。
味も普通ですがクッキーがあるのはいいですね。
イミグレを通り抜けて、最後のラウンジへ。先に出発のゲートの位置をチェック。他の飛行機も見える。
少し戻って、Eventry Loungeへ。ここは階段かエレベーターで4階くらいまで登ります。
奥まった場所にあり、少し照明が薄暗いですが、サービスもよく寛げるラウンジです。
大部屋で開放的。ラウンジ専用Wifiあり。人も少ない上に飛行機の離発着もはっきり見える展望も魅力。
食事の品揃えは普通ですが、味が美味しい!このラウンジは当たりですね。
なんとピザもあります。ここのラウンジのメインディッシュと言えるでしょう。
ピザもケーキも美味しい。今回訪問したカストラップ空港では一番オススメのラウンジです。
帰りのコペンハーゲン〜バンコクの飛行機の1回目の機内食。
2回目の機内食。朝食メニューですね。
3日目 バンコク・スワンナプーム空港ラウンジ
バンコク・スワンナプーム空港に到着も、朝なのですごい人でした。
乗り継ぎの際の手荷物検査はかなりの行列でしたが、スタッフがうまく人を捌いています。
さすがこの辺りは、アジア随一の観光大国だけありますね。
往路に続き、帰路もスワンナプーム空港のラウンジ巡りです。スワンナプーム空港はラウンジの数が多い。
スワンナプーム空港は細長いため、ラウンジ巡りはかなりの距離を歩くことになるのが難点。
タイっぽいオブジェ。空港によくある撮影スポットですね。
この空港では評価が高いとされる、オマーンエアのラウンジへ。
やはり内装は豪華で、椅子も立派。
アラブの客がいたので撮影はあまりできず。彼らは写真に写る事を嫌いますからね。
品揃えは普通ですが、独特なアラブ系の料理もありました。ドライフルーツも数種類。
左のものは凝固した茶碗蒸しに近い味、右のものは甘くないヨーグルト。
なぜか各国使用のコカ・コーラ缶あり。どうやらワールドカップ仕様のものらしい。味は普通。
続いてはエールフランス&KLMラウンジ。やはり航空会社系のラウンジは良いところが多いです。
飲食物はかなり種類が多く、味もおいしい。
肉まんのようなものもありました。
デザートも充実。
広さも十分で、かなりオススメできるラウンジといえるでしょう。
バンコク〜関空の1回目の機内食。
2回目の機内食は箱に入ったパスタ。しかし辛くてあまり美味しくなかった。
帰りの関空では、最近導入した顔認証型のイミグレーションの他、自動化ゲートが復活。
さらに従来の人による対面の入国審査場もオープンしていました。
多くの人は顔認証システムで通過していましたが、私は自動化ゲートで待ち時間なしでした。
対面型の入国審査はおそらく、古いパスポートでICチップがない人などが選ぶのでしょうね。
今回の旅で感じたことなど
今回は駆け足でしたが、北欧の3か国を巡ってきました。
北欧はどこも物価が高いのが特徴。住民にとっては福利厚生が充実しているので、
住みよいのだとは思いますが、滞在費が高いので旅行者には厳しいですね。
北欧は全体的に接客業に従事している人は丁寧で親切。このあたりはやはり人々の心の余裕でしょうか。
北欧はカード払いが広く普及しており、現金は一切使わずカードのみで旅程を終えられました。
北欧各国の違いを個別で見ますと、オスロは物乞いの数が多い印象でした。
ノルウェーは北欧で唯一EUに加盟していない事と関係があるのでしょうか。
また自転車に特に優しい北欧の都市は土地が平坦なコペンハーゲンと言われており、
オスロでも自転車に乗っている人はいましたが、自転車専用道路はあまり見かけませんでした。
北欧諸国は仲がいいので、隣国で成功した政策は積極的に参考にすると言われますが、
国によって独自の方針を打ち出しているという印象もあります。
有名なデンマークの「ヒュッゲ」ですが、あれは政策というよりは文化的な背景があるものなので、
そういった精神的な理念は、その国独自のものとして、隣国には根付きにくいものでしょうね。
ともあれ北欧にお越しの方は、物価が高いので予算にはお気を付けください。
地元の人のように滞在すれば、心に余裕がある生活がどういうものか、見えてくるかもしれませんね。
今回のフライトと交通手段の詳細
今回はタイ航空だったため、フライト時間も乗り継ぎ時間も長めとなりました。
価格とフライトスケジュールのバランスがよかったので選びましたが、やはり少々疲労しました。
客船DFDSシーウェイズは、最も安い部屋で食事はなし。文字通りクルーズのみの安価なものです。
● フライトスケジュール
・往路 2018/09/21(金)
大阪(関西国際空港) 17:35 〜 バンコク(スワンナプーム国際空港) 21:25
便「TG673」 機体「AIRBUS INDUSTRIE A350-900」 座席「56F」 所要時間「5:50」
フライト待ち時間「3:30」
バンコク(スワンナプーム国際空港) 9/22 0:55 〜 オスロ(ガーデモエン国際空港) 7:25
便「TG954」 機体「Boeing 773」 座席「34F」 所要時間「11:30」
・復路 09/24(月)
コペンハーゲン(カストラップ空港) 14:25 〜 バンコク(スワンナプーム国際空港) 9/25 6:00
便「TG951」 機体「BOEING 777-300」 座席「54H」 所要時間「10:35」
フライト待ち時間「2:25」
バンコク(スワンナプーム国際空港) 8:20 〜 大阪(関西国際空港) 15:55
便「TG672」 機体「Airbus 359」 座席「64K」 所要時間「5:30」
● フライト料金 合計 92,810円
航空券料金 77,300円
日本国内空港使用料 3,040円
その他諸税等 17,470円
一人あたりの料金合計 97,810円
クーポン割引金額 5,000円
大人1人合計 92,810円
● 客船DFDSシーウェイズのスケジュール
オスロ ⇒ コペンハーゲン : DFDS Seaways
出発: 2018年09月22日(土) @ 16:30
到着: 2018年09月23日(日) @ 09:45 (+ 日)
Duration: 17時間15分
搭乗者:1名 (大人 1)
客室/座席:2 寝台付きの客室 (内側、オンスイート) (B2 x1)
● 客船DFDSシーウェイズの料金
チケット: 11,775円
カード利用料: 335円
合計金額: 12,110円
今回の旅行の経費
今回は滞在日数が短い分、値段も抑えめですが、北欧方面のフライトは価格が高いため、このあたりが妥協ラインでしょうか。
北欧はカード社会ですので、今回は一度も現地通貨に両替せず、全てカード払いでした。
現地通貨が余ることがないので、この点はありがたいですね。
以下全ての項目で日本円決済のカード払い。
■総合計: 125,455円
92,810 + 12,110 + 5,816 + 2,160 + 10,124 + 1,695 + 740 = 125,455
●航空券運賃(タイ国際航空) 合計 92,810円★
今回のフライトの詳細はこちら
・航空券料金 77,300円
・日本国内空港使用料 3,040円
・その他諸税等 17,470円
・一人あたりの料金合計 97,810円
・クーポン割引金額 5,000円
・大人1人合計 92,810円
●客船DFDSシーウェイズ 合計 12,110円★
チケット: 11,775円
カード利用料: 335円
合計金額: 12,110円
●宿泊費用(9/23〜9/24) 合計 5,816円★
9/22-23 客船DFDSシーウェイズ
9/23-24 マルメ『Best Western Hotel Royal』5,816円
●海外旅行保険 合計 2,160円★
損保ジャパン日本興亜 新・海外旅行保険【off!】 2,160円
●食費 0円
・1日目夜 タイ・スワンナプーム国際空港のラウンジ
・2日目朝 機内食
・2日目昼 なし
・2日目夜 手持ちの軽食
・3日目朝 手持ちの軽食
・3日目昼 なし
・3日目夜 なし
・4日目朝 ホテルの朝食 宿泊費用に含む
・4日目昼 デンマーク・カストラップ国際空港のラウンジ
・4日目夜 機内食
・5日目朝 タイ・スワンナプーム国際空港のラウンジ
●交通費 合計 295 NOK 330 DKK 10,124円★
・ガーデモエン空港→オスロ市内へのエアポート・エクスプレス・トレイン 190 NOK(2,685円)
・オスロ交通ルーター1日乗車券 105 NOK(1,484円)
・コペンハーゲン レンタサイクル 150 DKK(2,723円)
・コペンハーゲン→マルメ マルメ→カストラップ空港 往復鉄道 180 DKK(3,232円)
●観光費用 合計 120 NOK 1,695円★
○オスロ
・国立美術館 120 NOK(1,695円)
●その他日本での費用 合計 740円
りんくうタウン〜関西国際空港 (片道) 370円
関西国際空港〜りんくうタウン (片道) 370円
今回の旅行メモを公開
今回も、旅行メモを公開します。
「旅の準備 > 旅行メモを作成しよう」もご参照ください。
「北欧プチクルーズの旅」の旅行メモを見る(.txt)
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