FCバルセロナサッカー観戦の旅 フトボル特別ページ


●世界的名門サッカークラブ FCバルセロナのホーム試合生観戦の1人旅。特別ページ。
  スペインサッカーと、当日のFCバルセロナ観戦について詳しく紹介!


※今回はサッカー観戦が主目的ということで、特別に専用のページを作ってみました。
こちらではサッカーに関するコンテンツのみを集約しています。フトボル(Futbol)とはスペイン語でサッカーの意味です。

選手集合写真 この席から観戦

FCバルセロナサッカー観戦の旅 目次

タイトル 旅行日時 国・地域 地名 旅行先・観光したもの メンバ
備考
FCバルセロナサッカー
観戦の旅(長編)

1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
6日目
サッカー観戦
2015/04/16
〜04/21
スペイン バルセロナ 凱旋門、コロンブスの塔、モンジュイック城、
スペイン広場、オリンピック競技場、カサ・バトリョ、
カサ・ミラ、サン・パウ病院、サグラダ・ファミリア
カタルーニャ音楽堂、カンプノウ・スタジアム見学
ランブラス通り、サン・ジュゼップ市場、カテドラル、
王の広場、FCバルセロナ試合生観戦
バルセロネータ、グエル公園、カサ・カルベ
1人旅 街歩き

サッカー観戦

カジノ
アンドラ アンドラ・
ラ・ベリャ
メリチェル通り、サン・エステバ教会、
カサ・デ・ラ・バール、カルデア、街散策

スペインのサッカーリーグ・リーガエスパニョーラ

イングランドでは「プレミアリーグ」、ドイツでは「ブンデスリーガ」、日本では「Jリーグ」というように、
サッカーのリーグは国によって名称があります。(地域や時代によって呼称が変わる事もあります)
スペイン国内でのサッカーリーグは、リーガエスパニョーラと呼ばれます。(スペインではラ・リーガと呼称)

プリメーラ・ディビシオン(1部リーグ)、セグンダ・ディビシオン(2部リーグ)からなり、
リーガエスパニョーラと言うと、一般的にはプリメーラ・ディビシオンのことを指すことが多いです。

スペイン国内のチームでは、2強と呼ばれるレアルマドリード、バルセロナの2つのチームが、
他のチームと比べ抜きんでた実力、人気、実績があり、世界中にファンがいます。
他にもアトレティコマドリード、バレンシアなどの強豪チームがありますが、
日本においてはやはり2強の人気がダントツでしょうね。

レアルマドリードとバルセロナが対戦する試合は「(エル・)クラシコ」と呼ばれ、
因縁の対決・伝統の試合として、今も昔も大変白熱することで知られています。
バルセロナで最高の試合を見たいのなら、迷わず「クラシコ」のホーム試合を選ぶべきでしょう。


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クラブ以上の存在・FCバルセロナ

FCバルセロナは通称「バルサ」とよばれ、『Mes que un club』つまり「クラブ以上の存在」であるとよく言われます。
単なるスポーツクラブとしての枠組みを超えており、スペイン本土とは異なる独自のアイデンティティを持つ
カタルーニャ地方において、その歴史と共に歩んできた、地元にも根付いたクラブです。

ホームスタジアムの名前は「カンプ・ノウ(Camp Nou)」。現地での発音はカム・ノウ。
正式名称は2001年までEstadi del Futbol Club Barcelonaでしたが、一般的には早い時期から
「新しいスタジアム」を意味するカンプ・ノウと呼ばれていました。
2000-2001シーズン、クラブはカンプ・ノウを正式名称にするか「ソシオ」に郵便により諮問した結果、
クラブに届いた29,102通の68.25%に当たる19,861通が賛成したためカンプ・ノウが正式名称となりました。

2014年1月にスタジアムの全面改築が発表され、建て替え・移設はせず、
10万5000人規模の屋根付きスタジアムに改築される事が決定。
2017年に建設を開始し、2021年に完成予定で、総工費は六億ユーロとされています。
私が行ったときはまだ工事が始まっていませんでしたが、それでも収容人数は99,786という巨大さ。
カンプノウはUEFA公認の5つ星スタジアムですからね。

クラブのスローガンは『Mes que un club』であり、ユニフォームの後襟にもこの言葉がプリントされています。
バルサのホームスタジアム「カンプノウ」の客席にも椅子の色を変えて示されています。
これは1919年のカタールニャ自治憲章制定運動で登場したのがはじめであり、カタルーニャ民族主義の精神の
現れだと言われており、スペイン屈指の商業都市バルセロナの市民社会の拠り所という意味も含まれます。

バルセロナは1923年-1930年のプリモ・デ・リベーラ将軍による独裁政権時代、
さらに1939年-1975年におけるフランコ独裁政権時代の、カタルーニャに対する弾圧を受けてきました。
当時、カタルーニャの人々は自分たちの言語であるカタルーニャ語を
公の場で話すことが許されなかったものの、スタジアムの中でのみそれが許されたのです。
レアル・マドリードとの因縁の背景も、その出来事があるのです。

バルサを運営を支えるのは巨大なスポンサー企業でも、大金持ちの会長でもなく、
ソシオと呼ばれるバルサの会員たちであり、その会費により運営が成り立っています。
会長率いる理事会はあくまでもソシオの代表として庶務を行い、役員たちの報酬はゼロだと言われています。
ソシオは一般市民はもちろん、日本でも会員の募集が行われていて、会員は現在世界中で18万人に達するとも言われます。

バルサは下部組織(カンテラ)も特に充実しており、優秀な選手を数多く輩出しています。
バルサで主力を担う選手もカンテラ出身者が多く、そういった選手は特にファンからも愛されます。
世界有数のビッグクラブで、これほどの自前選手がトップチームにいるクラブはバルサくらいのもの。

バルセロナとレアル・マドリード間の移籍は「禁断の移籍」とされ、実現した者は「裏切り者」扱いです。
また、第三者のクラブ選手の移籍においても競合することが多く見受けられます。
同じくバルセロナを本拠地とするRCDエスパニョールとの試合は「バルセロナ・ダービー」と呼ばれますが、
最も白熱する試合は、やはりレアル・マドリードとの「クラシコ」で、これを超えるものはないでしょう。

ちなみに試合がない日でも、スタジアム内部やミュージアムを見学できるツアーがあります。
たとえ試合を見れなくても、これだけでも十分に楽しめますよ。
私がスタジアムツアーを体験した旅行記は「2日目 カンプノウスタジアム見学」をご覧ください。

  


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サッカーチケットの手配

今回、FCバルセロナのチケットを依頼したのは、業界最安値で手配実績に定評のある「HILL チケットサービス」さんです。
クラシコなどのプレミアムチケットも手配してきた実績があり、これまで多くの日本人が利用していますので、安心感があります。
もはや日本人御用達といっても過言ではありません。

チケット取引までのやり取りは概ねメールであり、個別に相談していく事もできます。
私もチケットを取りに行くタイミングはもちろん、
「この日程だとCLの試合を前後に挟むからベストメンバー出るんですかね?」
なんて答えにくい質問にも応じて頂いていました(笑)

良席を手配して頂いたおかげで、とても貴重な経験ができました。
その他スタジアムツアーのチケットなども安価で提供して頂き、ありがとうございました。
この場においても、お礼申し上げます。

サッカーチケットを入手する方法としては、自力入手の他に、手配業者(他にも複数あります)を通す
などありますが、試合観戦をメインにするのであれば、最も確実な方法をお勧めします。
「HILL」さんであれば個別にメールのやり取りがあったり、試合前日の夜に夜景食事ツアーで
直接顔を合わせられたりと、だいぶ近い距離でやり取りをすることができます。

別に私はHILLの回し者でもなんでもないですが、今後バルセロナでサッカー観戦をしたいと
思うのであれば、私は「HILL チケットサービス」さんをオススメしておきます。



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当日の試合の模様

※旅行記本編の「3日目 FCバルセロナ試合観戦!」はこの項目の内容から一部抜粋したものになります。

この日のキックオフは16:00。夜の試合が多い中、珍しい夕方開催です。
試合はバルセロナ2−0バレンシアで、バルセロナの勝利。
前半開始1分にスアレスが1点、後半ロスタイム試合終了間際にメッシが1点(これがメッシのバルサ通算400ゴール目)。
CLを挟んだリーグ戦ながら、スタメンはメッシ、ネイマール、スアレスの強力3トップが出ました。

カンプノウはサッカー専用スタジアムなので、ピッチと客席の距離が近いです。
多目的用のスポーツスタジアムだと、陸上競技のトラックがあったりするので、
客席とピッチの距離が遠いんです。私の地元の長居スタジアムもそうです。
日本にもピッチが近いスタジアムはありますが、ラグビー兼用型スタジアムというのもあり、
純粋にサッカー専用のスタジアムというのは、数えるくらいしかありません。

試合がない日のピッチはこんな感じ。


選手入場前にはバルサの応援歌“イムノ”が流れます。
歌詞を知らなくても、スタジアムに響き渡るこの歌を聞くだけで、テンションが上がってきますね。

私の席からピッチはこう見えました。ピッチが本当に目の前で一番いい席ですね。



● 試合開始前

子供たちと写真をとるバルサのスタメンの選手たち。


スタメン選手で記念撮影。一緒に写っているのはおそらく選手の家族でしょう。


試合開始前に握手して歩く選手。


主審がコイントス。キャプテンのシャビがピッチを選択。


全員で試合前の握手。バレンシアのキャプテンはダニエル・パレホですね。


キックオフです。


● 1点目のシーン

メッシがボールを持ちドリブル。


相手ディフェンダーとの競り合いを


メッシが制す。


スアレスはスピードに乗って前へ。


絶妙のタイミングでメッシがスルーパスを出す。その瞬間のカット


これがスアレスに綺麗に通る。


スアレスがゴール左にシュートを放つ。


相手ディフェンダー、ゴールキーパーも防ぎようなし。スアレスもゴールを確信。


コーナーフラッグに向かうスアレス。仲間たちも駆け寄る。


ネイマールとセルヒオ・ブスケツも向かいます。


スアレスとメッシにジャンプするネイマール。


強力3トップが抱擁。


ダニエウ・アウヴェスも混ざりました。ブスケツが他のメンバーを呼んでるのがわかります。


ジェレミ・マシューとハイタッチするブスケツ。


前半終了後、引き返す選手たち。得点を決めたスアレスが笑顔で手を挙げています。


● 後半開始前のシーン

ネッシ、ネイマール、スアレスの3人が揃ってピッチへ戻ります。


ネイマールはここのポジション。メッシとスアレスは何か話しながら持ち場へ。


ネイマールのアップ。


21番DFアドリアーノ・コレイアに代わって


4番MFイヴァン・ラキティッチが入ります。


ネイマールと共にピッチに入るラキティッチ。


ラキティッチはシャルケ時代から才能が評価されていた選手。私も好きな選手の1人です。


● 2点目のシーン

後半終了直前、カウンターからメッシが2点目を決めたシーン。

後半ロスタイム3分の表示。


カウンター時、ネイマールのこの素晴らしいロングパスから


一気に前方へ。1人抜け出していたメッシ。


メッシの独走状態です。


完全にゴールキーパーと1対1。ペドロもすごい速さで前線へ。


どうするのかメッシ。


このタイミングでチップキックを選択。


これはキーパーにはじかれるも


こぼれ球をすかさず押し込むメッシ


きっちり入ります。これがメッシのバルサ通算400ゴール目。


歓喜のカンプノウ。観客も総立ちで手を挙げていますね。


相手ゴールの裏で倒れ込むメッシ。


チームメートも駆け寄り


メッシの足をつかんで持ち上げるダニエウ・アウヴェス。


ラキティッチはメッシの手をつかんで持ち上げます。


皆でメッシを祝福。


● 試合終了後のシーン

2点目が入ったと同時にホイッスル。試合終了です。

スタッフと共にインタビュー用の衝立が出てきました。


得点が入った直後なので、皆メッシの近くにいました


勝利を祝福するチームメイトたち。


バレンシアのゴールキーパーがやたら声かけられてました。


スアレスも背中を叩きます。


ピッチを引き上げていくバルサの選手たち。


ネイマールは相手ゴールキーパーとユニフォーム交換をするようです。


すぐにユニフォームを脱ぎ出すネイマール。


いい体してますね。


ユニフォームを渡すネイマールと、笑顔で手を挙げるスアレス。


メッシは主審と握手。


ゴールキーパーのユニフォームは後で脱ぐようでした。


引き上げるメッシ。


インタビューを受ける選手はその場に残っていました。


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FCバルセロナ VS バレンシアCF 試合当日のメンバーリスト

今回観戦したのはリーグ戦 リーガ・エスパニョーラ2014-2015シーズンの第32節。
首位バルセロナ(勝ち点75)と4位バレンシア(勝ち点65)による上位対決でした。
試合日:2015/04/18(土) 16:00〜。
記念にその当時のメンバーリストをまとめておきました。
※データは2015/04/16時点。

チャンピオンズリーグの準々決勝の試合(vsパリサンジェルマン)が4/15、4/21とあったため、
その間の日となるリーグ戦でしたが、メッシもネイマールもスアレスも見ることができてよかったです。
事前にこういう日程になると予想できたので、心配してたんですよね。

FCバルセロナ選手一覧

位置 背番号 選手名 生年月日 身長/体重 国籍 出場試合数 先発出場数 出場時間 得点 警告/退場
監督 - ルイス・エンリケ 1970/05/08 180/75 スペイン 0 0 0 0 0/0
GK 1 マルク=アンドレ・
テア・シュテーゲン
1992/04/30 185/85 ドイツ 0 0 0 0 0/0
GK 13 クラウディオ・ブラボ 1983/04/13 184/84 チリ 31 31 2953 0 0/0
GK 25 ジョルディ・マシップ 1989/01/03 - スペイン 0 0 0 0 0/0
DF 2 マルティン・モントヤ 1991/04/14 174/74 スペイン 7 6 591 0 0/0
DF 3 ジェラール・ピケ 1987/02/02 192/85 スペイン 22 21 2067 4 6/0
DF 15 マルク・バルトラ 1991/01/15 184/75 スペイン 11 8 851 0 1/0
DF 18 ジョルディ・アルバ 1989/03/21 165/63 スペイン 24 24 2191 1 6/0
DF 21 アドリアーノ・コレイア 1984/10/26 172/67 ブラジル 12 6 728 0 1/0
DF 22 ダニエウ・アウヴェス 1983/05/06 173/64 ブラジル 24 23 2138 0 6/1
DF 23 トーマス・フェルマーレン 1985/11/14 180/73 ベルギー 0 0 0 0 0/0
DF 24 ジェレミ・マシュー 1983/10/29 190/82 フランス 22 20 1889 2 4/0
MF 4 イヴァン・ラキティッチ 1988/03/10 184/80 クロアチア 28 21 1945 4 0/0
MF 5 セルヒオ・ブスケツ 1988/07/16 191/80 スペイン 27 24 2132 1 6/0
MF 6 シャビ 1980/01/25 170/68 スペイン 24 15 1551 1 1/0
MF 8 アンドレス・イニエスタ 1984/05/11 170/65 スペイン 19 16 1372 0 3/0
MF 12 ラフィーニャ 1993/02/12 177/75 ブラジル 19 9 918 1 2/0
MF 14 ハビエル・マスチェラーノ 1984/06/08 178/77 アルゼンチン 22 21 1882 0 6/1
MF 16 ドゥグラス 1990/08/06 - ブラジル 1 1 73 0 1/0
MF 20 セルジ・ロベルト 1992/02/07 179/70 スペイン 9 3 390 0 0/0
MF 26 セルジ・サンペル 1995/01/20 181/73 スペイン 0 0 0 0 0/0
FW 7 ペドロ 1987/07/28 169/64 スペイン 29 13 1390 5 2/0
FW 9 ルイス・スアレス 1987/01/24 181/81 ウルグアイ 22 20 1863 10 4/0
FW 10 リオネル・メッシ 1987/06/24 170/67 アルゼンチン 31 30 2907 34 2/0
FW 11 ネイマール 1992/02/05 174/64 ブラジル 26 22 2006 18 5/0
FW 29 サンドロ・ラミレス 1995/07/09 172/60 スペイン 7 0 170 2 0/0
FW 31 ムニール・エル・ハダディ 1995/09/01 172/62 スペイン 10 7 476 1 0/0

FCバルセロナ得点ランキング

順位 選手名 得点数
1 リオネル・メッシ 34
2 ネイマール 18
3 ルイス・スアレス 10

FCバルセロナ試合出場数

順位 選手名 出場時間 試合数
1 クラウディオ・ブラボ 2953 31
2 リオネル・メッシ 2907 31
3 ジョルディ・アルバ 2191 24


バレンシアCF選手一覧

位置 背番号 選手名 生年月日 身長/体重 国籍 出場試合数 先発出場数 出場時間 得点 警告/退場
監督 - ヌノ 1974/01/25 190/94 ポルトガル 0 0 0 0 0/0
GK 1 ジエゴ・アウベス 1985/06/24 188/83 ブラジル 29 29 2784 0 4/0
GK 13 ジョエル・ロドリゲス 1988/08/28 185/78 スペイン 1 1 94 0 0/0
GK 26 ハウメ・ドメネク・サンチェス 1990/11/05 - スペイン 0 0 0 0 0/0
GK 36 エクトル・ピサナ・パスカル 1995/02/07 - スペイン 0 0 0 0 0/0
GK 38 アントニオ・シヴェラ・サウヴァ 1996/01/01 - スペイン 0 0 0 0 0/0
DF 2 フアン・カンセロ 1994/05/27 - ポルトガル 7 4 485 0 4/1
DF 3 ルーベン・ベゾ 1994/04/25 184/76 ポルトガル 6 5 491 0 0/0
DF 5 シュコドラン・ムスタフィ 1992/04/17 184/73 ドイツ 25 25 2387 4 5/0
DF 6 ルーカス・オルバン 1989/02/03 184/76 アルゼンチン 18 6 841 1 3/0
DF 19 アントニオ・バラガン 1987/06/12 187/83 スペイン 26 25 2640 3 7/0
DF 23 ニコラス・オッタメンディ 1988/02/12 183/82 アルゼンチン 28 28 2640 3 7/1
DF 32 セルジョ・アヤラ・ロペス 1993/03/19 - スペイン 0 0 0 0 0/0
DF 39 サルバドール・ルイス 1995/05/17 - スペイン 0 0 0 0 0/0
MF 4 フィリペ・アウグスト 1993/08/12 182/77 ブラジル 6 1 164 0 2/0
MF 8 ソフィアン・フェグリ 1989/12/26 181/71 アルジェリア 25 13 1367 3 2/0
MF 10 ダニエル・パレホ 1989/04/16 180/75 スペイン 26 25 2345 9 10/0
MF 15 エンツォ・ペレス 1986/02/22 177/71 アルゼンチン 10 10 846 0 7/0
MF 18 ハビ・フエゴ 1984/01/04 181/74 スペイン 28 27 2543 1 9/1
MF 20 ロドリゴ・デ・パウル 1994/05/24 178/78 アルゼンチン 18 4 577 1 3/1
MF 21 アンドレ・ゴメス 1993/07/30 188/83 ポルトガル 26 24 2203 4 9/1
MF 28 カルロス・カルボネル・ジル 1995/05/12 173/69 スペイン 1 0 3 0 0/0
MF 31 ホセ・ルイス・ガヤ・ペナ 1995/05/25 - スペイン 28 26 2481 1 7/0
FW 7 アルバロ・ネグレド 1985/08/20 186/85 スペイン 22 13 1362 3 3/0
FW 9 フランシスコ・アルカセル 1993/08/30 180/71 スペイン 24 19 1709 7 2/1
FW 11 パブロ・ピアッティ 1989/03/31 163/63 アルゼンチン 23 23 1698 7 1/0
FW 17 ロドリゴ・モレノ・マチャド 1991/03/06 180/74 スペイン 27 20 1847 3 8/1

バレンシアCF得点ランキング

順位 選手名 得点数
1 ダニエル・パレホ 9
2 パブロ・ピアッティ 7
2 フランシスコ・アルカセル 7

バレンシアCF試合出場数

順位 選手名 出場時間 試合数
1 ジエゴ・アウベス 2784 29
2 ニコラス・オッタメンディ 2640 28
3 ホセ・ルイス・ガヤ・ペナ 2543 28


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試合結果・スタッツ

バルセロナ21-0
1-0
0バレンシア
ゴールFWルイス・スアレス(9)
右足で左ペナルティエリアから左下へ
前半1分 
警告DFアドリアーノ(21)前半27分 
 前半28分警告MFハビ・フエゴ(18)
 前半36分警告DFルーカス・オルバン(6)
 後半1分選手交代
OUT DFルーカス・オルバン(6)
IN DFGaya(31)
選手交代
OUT DFアドリアーノ(21)
IN MFイバン・ラキティッチ(4)
後半1分 
警告MFハビエル・マスケラーノ(14)後半9分 
選手交代
OUT FWルイス・スアレス(9)
IN FWペドロ(7)
後半20分 
 後半21分警告DFニコラス・オタメンディ(23)
 後半22分選手交代
OUT FWソフィアン・フェグリ(8)
IN DFJoao Cancelo(2)
 後半29分選手交代
OUT FWPaco Alcacer(9)
IN FWアルバロ・ネグレド(7)
警告MFイバン・ラキティッチ(4)後半33分 
 後半34分警告DFシュコドラン・ムスタフィ(5)
選手交代
OUT MFシャビ(6)
IN MFセルジロベルト(20)
後半35分 
警告GKクラウディオ・ブラボ(13)後半45分 
ゴールFWリオネル・メッシ(10) 右足でゴールエリアから右下へ後半45分 
ルイス・スアレス(前1分)
リオネル・メッシ(後45分)
得点者 

● バルセロナ出場選手
(左の数字は背番号 矢印は途中交代)
13GK クラウディオ・ブラボ
22DF ダニエウ・アウベス
3DF ジェラール・ピケ
24DF ジェレミー・マチュー
21
4
DF アドリアーノ
→MF イバン・ラキティッチ(後半1分)
6
20
MF シャビ
→MF セルジロベルト(後半35分)
14MF ハビエル・マスケラーノ
5MF セルジオ・ブスケツ
10FW リオネル・メッシ
9
7
FW ルイス・スアレス
→FW ペドロ(後半20分)
11FW ネイマール

控え選手
18DF ジョルディ・アルバ
1GK マルク・テアシュテゲン
15DF マルク・バルトラ
12MF ラフィーニャ

● バレンシア出場選手
(左の数字は背番号 矢印は途中交代)
1GK ジエゴアウベス
19DF アントニオ・バラガン
5DF シュコドラン・ムスタフィ
23DF ニコラス・オタメンディ
6
31
DF ルーカス・オルバン
→DF Gaya(後半1分)
18MF ハビ・フエゴ
10MF ダニエル・パレホ
21MF アンドレ・ゴメス
8
2
FW ソフィアン・フェグリ
→DF Joao Cancelo(後半22分)
9
7
FW Paco Alcacer
→FW アルバロ・ネグレド(後半29分)
17FW Rodrigo Moreno

控え選手
13GK Yoel
4MF Filipe Augusto
3DF Ruben Vezo
20MF Rodrigo De Paul

● 当日の試合の選手の評価例

● バルセロナ採点

・GK 13 ブラーボ 6.5
PKストップでチームを救う。安定したゴールキーピング。
マンオブザマッチに選んでもよいほど。

・DF 22 ダニエウ・アウベス 5.5
前半は攻守に不安定だったが、後半は持ち直す

・DF 3 ピケ 5.5
PK献上もそれ以外は安定。

・DF 24 マテュー 6.0
後半から左サイドバックでプレー。そつなく攻守。

・DF 21 アドリアーノ 5.5
攻守にまずまずだったが、イエローカードを受けていたため前半で交代

(→ラキティッチ 5.5)
無難なボール捌きでリズムを与える

・MF 5 ブスケッツ 6.0
絶妙スルーパスで先制点を演出。後半はアンカーの位置でゲームをコントロール

・MF 14 マスチェラーノ 6.0
ソリッドな守備でチームを助ける

・MF 6 チャビ 5.0
とりわけ前半は試合をコントロールしきれず

・FW 10 メッシ 6.5
40分の決定機をモノにできなかったが、ボールが入った際の仕掛けはさすが。
ダメ押しゴールを奪って公式戦400ゴール達成。

・FW 9 スアレス 6.0
最初の決定機を確実に生かしてチームにリードをもたらした

・FW 11 ネイマール 5.0
後半は何度か仕掛けたが、前半は消えていた

・監督 ルイス・エンリケ 6.0
前半は非常に難しい試合展開だったが持ちこたえ、後半は持ち前のパスワークでうまく試合を運んだ

● バレンシア採点

・GK 1 ヂエゴ・アウベス 5.5
1失点も防げるシュートは止めていた

・DF 19 バラガン 6.0
前半は果敢は攻撃参加が目立った。ネイマールに仕事をさせず

・DF 5 ムスタフィ 6.0
オタメンディと共に安定した守備を見せた

・DF 23 オタメンディ 6.0
ソリッドな守備を続けた

・DF 6 オルバン 5.5
メッシにソリッドな対応をしていたが、イエローカードを受けていたこともあり前半で交代

(→ガヤ 5.0)
メッシへのマークで攻撃に転じられず

・MF 10 パレホ 5.0
PKを外して同点機を逸する

・MF 18 ハビ・フエゴ 5.5
守備に追われた

・MF 21 アンドレ・ゴメス 6.0
中盤からの持ち上がりで攻撃にアクセントを付けた

・FW 8 フェグリ 5.5
攻撃面ではさほど目立たなかったが、守備で貢献

(→カンセーロ 5.5)
右ウイングの位置から仕掛けたが、突破しきれなかった

・FW 9 アルカセル 5.5
ポジショニングは良かったが、再三の決定機を生かしきれず

(→ネグレド 5.5)
フィジカルを生かして打開を図った

・FW 17 ロドリゴ・モレノ 6.0
良質な仕掛けでチャンスを演出

・監督 ヌノ 6.0
とりわけ前半はアグレッシブな姿勢を貫き、見応えのある試合を演じた

● 試合の流れ

前節2点差からセビージャに追いつかれ、2位レアル・マドリードに勝ち点差2に詰め寄られた首位のバルセロナ。
相手は4位バレンシアと手強いだけに、難しい戦いが予想された。

試合はいきなり動く。開始わずか54秒、リオネル・メッシがドリブルで中央を突破すると、
ペナルティエリア右のルイス・スアレスへラストパス。
スアレスは右足でゴール左に蹴りこみバルセロナ先制。

リードを奪ったバルセロナは、試合をコントロールしようとポゼッションを高めも、
ボールを保持する位置が低くバレンシアのプレッシングに引っかかる場面が目立つ。

9分、ペナルティエリア内でロドリゴがジェラール・ピケに倒され、主審はPKを指示。
しかしキッカーのダニエル・パレホが打ったシュートは、右に飛んだクラウディオ・ブラーボに
止められてしまい、同点とはならなかった。

33分にはP・アルカセルのシュートがポストに直撃。
バルセロナの守備は安定せず、バレンシアが何度も好機を演出する。

一進一退の展開が続く40分、ネイマール、シャビと繋ぎ、最後はメッシがシュートを放ったが、
ボールはゴール右に外れる。1−0でバルセロナがリードして前半を折り返した。

64分、バルセロナがFKのチャンスを得ると、キッカーのメッシがシュート。
しかしクロスバーに弾かれ、追加点ならず。

追い付きたいバレンシアは次々と交代のカードを切っていく。
75分、ロドリゴに決定機が訪れたが、シュートはまたしてもブラーボのビッグセーブに遭う。

後半アディショナルタイム3分にはカウンターからメッシが独走。
キーパーとの一対一を一度は弾かれるも自ら押し込み、追加点を奪った。
これがメッシにとってはバルセロナ通算400ゴールとなった。

このまま試合は終了し、2−0でホームのバルセロナが勝利し、首位を守った。
次節、バルセロナは敵地でエスパニョールとの“バルセロナ・ダービー”に臨む。

バルセロナのルイス・エンリケ(Luis Enrique)監督の試合後コメント
「われわれは開始1分で得点したが、その後は相手のプレッシャーをかわせずに苦労した」
「勝利には値したと思う。この試合ではゴール前で効果的なプレーができたかどうかが、
一つの重要な要素だったからだ。PKを与えてしまったが、幸運なことにブラーボが素晴らしかった」

● 試合を見た人の主な感想

・この地獄の日程でバレンシアに勝った。これがとても大きい。凄くハードな試合だった。
一番大きいのはスアレスが早々のワンチャンスを確実に仕留めてくれたこと。スアレスは本当に頼もしい。

・メッシとスアレスが別格過ぎる。でもネイマールは1on1強いけど複数だとボールロストが目立つような。

・本当にシャビが出てなかったらどうなっていたことか。
先制したけど、前半は自陣でのミスを連発して防戦一方。
けど前半のうちに試合を落ち着ける采配ができたのが大きかった。

・PKすらも外したのではバルサ相手には勝てない。バレンシアにとって前半が全てだっただろうか。
ただ、バルサを圧倒していた時間帯もあった。バレンシアにも希望はある。


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