京都旅行16


●恒例の新年、京都へぶらりとドライブ。
  新春肌寒い中、レンタサイクルで嵐山〜嵯峨野周辺のスポットを訪ね歩く。


松尾大社 車折神社

京都旅行16 目次

タイトル 旅行日時 都道府県 旅行先・観光したもの 移動
手段
メンバ
備考
京都旅行16 2019/01/03
〜01/05
京都 錦天満宮、錦市場、松尾大社、
常寂光寺、祇王寺、野宮神社、
智福山 法輪寺、二尊院、車折神社
家族 京都ぶらり

1日目 ホテル日航プリンス〜錦天満宮〜錦市場〜乱で夕食

まずは北野天満宮へ。正月なので駐車場までは40分の渋滞。
  

中も混雑。本殿の参拝も並んでいました。
  

参道にも売店が立ち並び、普段とは雰囲気が異なりますね。


本日の宿はホテル日航プリンス。
  

町中にあるホテルです。
  

部屋の広さは普通。全体的に建物は少し古いかも。
  

洗面所と風呂場。シャワー室はなし。
  

トイレは洗面所のすぐ横。


アメニティは普通。ミネラルウォーターが人数分用意されています。
  

景色はシティービュー。とくに見どころはなし。


外に出ます。道中にあった八坂神社の大政所御旅所。
  

繁華街へ散歩します。
  

町中にも神社の御旅所がありますね。
  

デパートを冷かした後、寺町の商店街を歩きます。


商店街の中にある錦天満宮へ。ここは人気スポットです。
  

天満宮なので、触れる牛があります。参拝客も多い。
  

繁華街にあり、ショッピングのついでに初詣が可能ですね。
  

鳥居も商店街にあります。
  

錦天満宮から歩いてすぐの錦市場へ。やはりインバウンドが多く、立ち食いをするので渋滞が起きます。
  

入口へ。京都が抱える観光公害の1つですが、錦市場は京都の見どころの1つですからね。
  

夕食はホテルから歩いてすぐの「乱」という食事処。(写真は昼間のもの)


一軒家を改装したような造りで、予約していたので個室に通してもらえました。
  

床の間らしき名残があり、かつては住宅だったのでしょう。障子を開けると中庭も見えますが寒いので閉めます。
  

食事は上品で美味しく、京都らしい佇まいがあります。こういう店もたまにはいいですね。
  

海鮮が名物のようですね。
  


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2日目 松尾大社〜ザ・グランドウエスト嵐山

翌朝の朝食。2か所ありましたがバイキング形式の1階のレストランへ。
  

品揃えも味も普通以上。まあまあいいですね。
  

チェックアウト後、まず向かうのは松尾大社。出店が出ている中、駐車場が空くまで待ちます。


駐車場から正面へ回ります。
  

正面の鳥居から中へ。
  

敷地が広く、堀もあって、整えられた神社ですね。
  

中央の建物には、亥が描かれた大きな絵馬。
  

舞台もあり、おみくじの文字も沢山。随分おみくじを推す神社だな。
  

広場では篝火をたいており、なかなか温かいです。
  

薪をくべる本格的な篝火ですね。古神札等を投げ込まないで下さいとありますが、おばちゃんが投げ燃やしていました。
  

奥にも何かあるようです、奥を見るだけなら無料のようです。
  

奥には天狗のように見える天狗岩というものがあるそうですが
  

苔と植物が生えていて、分かりにくいです。
  

井戸が舎手水になっています。
  

参拝料がかかるそうで入ってないですが、逢菜の庭というものもあるそうです。
  

みたらしだんごの茶屋もあります。


敷地内にはお酒の資料館も。
  

ここは入館無料。松尾大社は見どころが多いですね。
  

本日の宿は「ザ・グランドウエスト嵐山」。嵐山の宿に泊まるのは初めてです。
  

1階がカフェで宿泊のロビーは2階のようです。13時ですがもう部屋には入れるようです。
  

部屋は広いですが段差が多く角ばっていて、気を付けないとぶつけてしまいますね。
  

全体的に内装はシックですね。
  

バストイレは普通。
  

レンタサイクルが2時間無料なので、これを借りて嵯峨野方面へ出かけます。


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2日目 常寂光寺〜祇王寺

まず向かったのは常寂光寺。駐車場はないですが駐輪場はあります。
  

ですが入ってすぐこの上り階段が見えるので、入場せずに引き返す外国人もいました。


門には風神らしき像。
  

ここは紅葉の季節が特に美しい事で知られています。
  

敷地内の広さはそこそこあります。
  

山の斜面にあるので、上り階段が多め。
  

一番上からの眺望はなかなかのもの。ここも紅葉の時期は綺麗でしょうね。
  

庭の池は小さいですが、これも紅葉に合わせたものかもしれません。
  

本殿の上に珍しい鳥が鳴いていました。


紅葉の時期に訪れたい寺ですね。
  

続いては祇王寺。ここは車も入れますが道が狭く、初見ではなかなか厳しい。


ここも駐輪場があります。駐車場も数台のみ。
  

奥まった場所にあるので、人は少な目です。
  

ここは苔が綺麗な小さなお寺です。
  

庭師が一人で手入れをしていました。
  

苔がメインの寺ですが、四季に応じてさまざまな表情がありそうです。
  

祇王寺の苔が紹介されていましたが、素人には見分けがつきませんね。
  

小さな庵。平家物語に祇王が語られていることもあり、平清盛などを祀っていました。
  

平清盛の供養塔もありました。


小さな寺ですが観光客も少なく、ゆったりできます。


ここから竹林の道を南下します。途中の踏切。狭い道に人力車も通ります。


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2日目 野宮神社〜智福山 法輪寺

竹林の道の道中にある野宮神社へ。ここは鳥居が赤くないのが特徴。
  

参拝客が多く、本殿の参拝の行列ができていました。
  

嵐山の観光コースに入っているので、インバウンドを含め、特に正月は参拝客が絶えません。
  

皇太子殿下や秋篠宮殿下もご参拝されたことがあるそうです。


奥の方にも社があります。
  

白福稲荷大明神。秋篠宮さまご夫妻も参拝された子宝安産の社ですね。
  

隣は大山弁財天。交通旅行安全とあったので、思わず100円玉を賽銭箱に入れました。
  

社務所もかなりの賑わい。ここは嵐山の定番初詣スポットなのでしょうね。
  

自転車を押しながら竹林の道を進みます。私以外は全員歩行者で、自転車ではなかなか来ない場所ですね。


宿に引き返す途中にある、智福山 法輪寺へ。


途中で参拝の行列ができていました。ここは電気・電波のまもり神「電電宮」のようです。
  

なるほど電気や電波メーカーの社員たちの参拝の列のようですね。帰り際は空いていました。
  

外見は普通ですが、関係各社からはかなり支持がありそう。
  

電電宮護持会会員御芳名には、大企業をはじめとするそうそうたる名前が並んでいます。
  

階段を上まで上がります。中央には本殿。


その横には展望台があります。
  

ここから周辺が一望できます。渡月橋のあたりも見えますね。
  

帰りに阪急嵐山駅に寄り道。上品な佇まいの駅舎ですね。
  


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3日目 二尊院〜車折神社

翌朝の朝食は、サンドイッチを持ってきてくれました。味はまあこんなものか。
  

チェックアウトして二尊院へ。入り口のすぐ前が駐車場。


小倉餡発祥の地らしく、入り口には茶屋があり、ぜんざいが食べられます。


入って奥へ。そこそこ広いところですね。
  

お昼前ですが人はかなり少ないです。
  

本殿の中は無料で入る事ができます。
  

裏庭には六地蔵菩薩さんがいます。
  

中庭には鹿威しと鬼瓦。
  

昔の書状や釣鐘などもありました。
  

外に出て歩きます。長い階段の奥に何かありますね。
  

階段の手前のこの鐘は自由に突くことができます。


これはいいですね。しあわせの鐘。
  

階段を上り切った先にあったのは、なんと法然上人廟でした。これは珍しい。
  

奥には百人一首選定の地もあるそうですが、そこまでは行けず。引き返します。

階段の横の方にはお墓が沢山。昔からの公家や名家のお墓のようで、今も代々続いているようです。
  

どうやらこのお寺は、敷地内に特別な人たちのお墓が立ち並ぶ場所のようですね。
  

京都の豪商で「水運の父」角倉了以の石像がありました。ここが墓所だそうです。


小倉餡発祥之地の碑。ここは本当に色んな曰くがある名所ですね。
  

俳優の阪東妻三郎氏と田村高廣氏の墓まであります。現代人の墓もあるとは。
  

室町時代の八社ノ宮が文化財として残されています。これもすごいな。


二尊院は嵯峨野辺りでは最もオススメスポットかもしれません。見どころが多いです。


次は車折神社へ。駐車場が満車なので、前のコンビニに駐車している人が多い。
  

ここはインスタ映えする神社なので、若者が多いです。
  

有名なのが境内にある芸能神社で、芸能人も多く寄進しており、知った名前がズラリと並びます。
  

なんと目立つところにワンピースの「麦わらの一味」の名前も。なんというコラボ。


本殿の参拝にも列ができていました。集客力のある神社ですね。
  

裏口まで行ってみると、すぐ目の前が車折駅になっていました。徒歩5秒ですね。
  

休日は電車で訪れた方がよいかもしれませんね。


多くの芸能関係者が寄進しているのか、境内は駐車場に至るまで名前だらけ。まあこれが見どころか。
  

今回は嵐山〜嵯峨野を中心に、神社仏閣めぐりをしてみました。
京都は本当に見どころが多いですね。


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