フェリーで行く北部九州周遊バスの旅 3日目 長崎日中観光〜唐津へ


●大阪から往復フェリー、高速バスで北部九州と下関を大周遊!長編旅行記その3。
  九州随一の観光大国長崎は、とても1日では巡りきれない魅力が盛り沢山だ。


大浦天主堂 平和祈念像

フェリーで行く北部九州周遊バスの旅 目次

※この旅行記は長文であるため、複数ページに渡って記載しています。

タイトル 旅行日時 都道府県 旅行先・観光したもの 移動
手段
メンバ
備考
フェリーで行く
北部九州周遊バスの旅

(長編)

1日目
2日目
3日目
4日目
2011/09/22
〜09/27
福岡 小倉駅、天神、門司港レトロ 名門大洋
フェリー

SUNQパス
3日券
(九州バス
乗放題)

短距離鉄道
1人旅 長編
世界遺産

3泊4日
6県周遊

費用5万以内
大分 由布院温泉、別府駅、大分駅
熊本 熊本城
長崎 長崎新地中華街、大浦天主堂、グラバー園、
孔子廟、出島、オランダ坂、平和公園、
原爆資料館、浦上天主堂、長崎駅
佐賀 唐津城、唐津駅
山口 下関駅、海峡ゆめタワー

3日目 日中長崎観光1(大浦天主堂・グラバー園)

翌朝、朝食代わりに、昨日のカステラを食べました(笑)
やはりこれは美味しいです。

7:25。早々にチェックアウトを済ませ、またも荷物を預かってもらいます。

バス乗り放題のSUNQパスがあるとはいえ、観光には利便性を考え、路面電車を利用することにします。
ホテルのフロントで販売している路面電車の1日乗車券を購入して、いざ出発。

バスターミナルホテルというだけあって、ホテルの前がバス停です。
しかし主にこちらは空港行きのバスがメインのようで、観光に利用するには不向きです。


とりあえず徒歩で路面電車の駅に向かいます。朝の中華街は閑散としてますね。


路面電車の駅「築町」が見えてきました。


朝の路面電車は人が少なく、快適です。


「大浦天主堂下」駅に到着。ここからは徒歩で大浦天主堂を目指します。


この坂道をのぼれば…。


大浦天主堂が見えてきました。


まだオープンしていませんでしたので、手前で待つことに。
時間が経つにつれ、徐々に観光客が増えてきました。
8:00ちょうどのオープンに会わせ門が開きました。

チケットを買い、いざ中へ。


教会の前の像。


内部は写真撮影が禁止ということで、写真はありません。


内部に入ると、日本にはなかなかない、本格的な教会でした。
神聖な像や絵、ステンドグラスによって、神秘的な空気が漂っていました。
規模は違いますがケルン大聖堂と似た空気で、まさに聖堂という感じです。

世界遺産登録の暫定リスト入りしたという話も納得できます。
内部では案内テープも流されていました。

聖堂から、グラバー園へと進みます。


この旧羅典神学校も、重要文化財だそうです。


現在修理中でした。文化財の保護というのは大変ですよね。


道なりに進むと、グラバー園がありました。


屋外なのに、エスカレーターが。


入場口でチケットを買い、中へ。


坂が多いグラバー園はバリアフリーにも優れており、動く歩道が2台設置されています。


グラバー園は標高が高い位置にあるので、ここからの景色はなかなかのものですね。


まずは旧三菱第2ドックハウスへ。ここはグラバー園で一番高い位置にあります。


当時の様子が分かるよう、展示物が置かれています。
  

2Fのテラス。ここから眺めると、長崎の坂の多さがよく分かります。
  

園内も階段や坂が多いです。


続いては、旧リンガー住宅。
  

蝶々夫人に関する展示物が置かれていました。


旧オルト住宅へ。


ここはなかなか立派な建物です。
  

こちらは応接室。


食堂も展示してありました。


洒落た中庭を通り抜けて。


自由亭。ここは文化財ながら、現役のカフェでもあります。


西洋料理 発祥の地なのだそうです。


そして通路と階段を降りたここが…。


旧グラバー住宅です。この建物は当時のままなんだそうです。


大食堂には、西洋料理が再現されていました。豪華ですね。


こちらは応接室。


この部屋は何でしょう。普通の部屋でも品がありますね。


こちらはやや離れた位置にある厨房のようです。


なんとここに来るまでの通路の天井には隠し部屋があります。
幕末の志士たちをここでかくまったとも言われています。


屋敷を出て、外の庭には、グラバーさんの像。


横に、展望台へ抜ける道がありました。


こちらは日本庭園だそうですが、それっぽくはありませんね…。


こちらが展望台。


長崎は坂が多いので、景観も独特です。山に向かって住宅が続いていたりします。


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3日目 日中長崎観光2(グラバースカイロード・孔子廟・オランダ坂)

旧三菱第2ドックハウスへ戻り、すぐ側の出入り口から外へ出ました。
ここから出ると、グラバースカイロードへ行くことができます。


この辺りは標高が高いですね。手前に見えるのがグラバースカイロードです。


街中に存在するエレベーター。坂の多いこの街ならではです。
  

エレベーターを使わないとなると、この階段しかないですからね。


エレベーターで降りると、目の前にあるのが小学校でしょうか。


案内板の下に猫がいました。


なでて欲しそうに近寄ってきたので、一頻りなでてあげると、満足したのか、猫は静かに去っていきました。
にゃんこと坂の町。


さて、いよいよグラバースカイロードへ。


ここは珍しい、斜めに動くエレベーターです。
こんな感じで斜め向きに滑り、ドアの付き方も面白いです。


1Fに到着。これからグラバー園に向かう観光客も、珍しがっていました。


このエレベーターがないと、この階段を上っていかないといけないので、大変ですよね。


グラバースカイロード。ここもまた、観光名所の1つと呼べるかもしれません。


すぐ側では、地元の人が清掃をしていました。


さてここから、歩いて孔子廟まで向かいます。
意外とすぐに着きました。


入り口を入り、入場券を買って中へ。


さっそく孔子の教え。


入り口入ってすぐ、門と橋がありました。
  

橋から門を撮影。中国っぽいですね。


内部もこんな感じ。
中国人がこの日本の地に作ったそうで、完全に中国ナイズです。


一応廟ですので、展示物はほどほどという感じでした。


しかし内部にはそれっぽいものがいくつか。
  

実はこちらには、中国歴代博物館が併設されています。


撮影は禁止だったので写真はありませんが、中国に関連する展示物が色々置かれていました。
こちらは土産屋の奥にあった休憩室。中国茶が飲み放題でした。


孔子廟を後にし、続いて向かったのがオランダ坂。
石畳のある坂でした。雨が降った時にも風情があるそうです。


江戸時代から明治時代にかけて東洋人以外の人がよく通行しており、
当時はその人々をオランダさんと呼んでいたので、この名前がついたそうです。
正確にはオランダ坂は日本中にいくつかあるようですが、最も良く知られているのが、ここだということのようですね。


坂の前には休憩スポットがあります。


ここは車も通るのですが、石畳であるため、車が通るたびガラガラ音が鳴るのが面白かったです。


オランダ坂を降りて、先へ。


何気ない道でも風情があります。


この道の側にも、重要文化財、旧長崎英国領事館がありました。


徒歩で最寄の駅まで歩き、路面電車に乗ります。


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3日目 日中長崎観光3(出島・トルコライス)

次に訪れたのは、出島です。


比較的最近に整備された場所ですが、ここはなかなか面白かったです。


出島の広さは当時を再現して造られています。
決して広くはないですが、狭くもないですね。


ここの特徴は、建物1つ1つが展示場になっていること。
全て見て回るだけでも、そこそこ時間がかかります。

例えばここは、船長や商館員の居住空間を再現しています。


2階には、当時の様子が再現されていました。
暮らしぶりは、長崎の庶民とさほど変わらなかったそうです。


こちらの建物は中に入って見ることができるようです。ちょっとした休憩もできますね。


こちらでは、復元にあたり出島を発掘した際、出てきた出土品を展示していました。


奥に抜けると、時代を感じさせる通りが再現されています。


内部もまるで江戸時代です。よく再現されていますね。
  

ひときわ大きなこの建物では、当時の屋敷を再現。


これまた豪華な食卓です。


こちらの部屋から、当時は海が見えたそうです。
今は埋め立てられているため、道路しか見えませんが(笑)


こちらは出島の正面の入り口。当時はここからでしか日本側と出入りできず、厳しく管理されていました。


ここに橋がかけられていましたが、今はもうありません。


正面入り口から入ってすぐ、工事中のこの一帯もまた、整備されて新たな屋敷が建つようです。


旧長崎内外クラブ。こちらでは食事がとれるようです。
  

内部へ進むと…。


レストランになっていました。


9月限定メニューというのもありました。
ちょうど食べようと思っていた、トルコライスを注文。


トルコライスとは長崎のB級グルメの1つで、炒飯、スパゲティ、トンカツがセットになったもの。
トルコそのものは関係なく、ヨーロッパと日本の料理が合わさったもので、
その中間にトルコという国があるので、そういうネーミングになったのだとか。(諸説あります)

まずはおまけのサラダが運ばれてきました。


そしてこれがトルコライス。
グルメフェアということもあってか、かなり美味しかったです。満足の一品でした。


腹ごしらえをしたところで、奥にある売店を覗きました。


そこから進んだ先にあるのが…。


ミニ出島です。出島のミニチュアということなんですが、よく出来ていますね。


大きいような小さいような、兎にも角にも、当時ここは重要施設でした。


アップで撮影。中にはなぜかお金が投げ入れられています。


少し進んだ先には、シーボルト里帰り植物なるものが。


いろんな植物が整備されているようです。趣向が凝らされていますね。


意外にも、ここはバトミントン伝来の地なのだそうです。


一通り、隅から隅まで出島を歩いて、堪能できました。

外には史跡の碑もちゃんとあります。


出島の場合、出入り口のすぐ側に路面電車があるので、アクセスは便利ですね。


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3日目 日中長崎観光4(平和公園・平和祈念像・浦上天主堂・原爆落下中心地・原爆資料館)

路面電車に乗って続いて訪れたのは、長崎平和公園。
長崎に来たのなら、ここも忘れてはいけない場所です。


階段をのぼった先にあるのが、平和の泉。奥には像も見えています。


水が欲しかったという少女の手記から、この泉が整備されたようです。


噴水を通り過ぎて…


直進すると、見えてきました。


これが長崎の平和公園のシンボル「平和祈念像」。


神の愛と仏の慈悲を象徴し、垂直に高く掲げた右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和を、横にした足は
原爆投下直後の長崎市の静けさを、立てた足は原爆の恐怖を表し、軽く閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈っているそうです。


下から見ると、そびえている感じがしますね。


像の横には折鶴の塔がありました。
  

像の裏側にも通路がありました。


裏側から見た像、台座には何やら文字が。


平和記念像の作者の言葉が刻まれているようでした。


同じ像でも、アングルを変えるだけで随分と印象が違うものですね。


公園内を散策中、近くで何やら祭りの練習中であるかのような音が聞こえていました。
長崎くんちも近いとあって、その練習なのかもしれませんね。

この公園から浦上天主堂は徒歩圏内。肉眼でも場所が確認できます。
当初は行くつもりはなかったのですが、せっかくなので歩いて行ってみることにしました。


途中、平和町商店街を通ります。


坂をのぼり、ここが浦上天主堂。


やはり入り口は立派ですね。


ここもやはり、内部の撮影は禁止でした。
中に入ると、なぜかパイプオルガンの単音だけがずーっと響いていました。
参拝者の方以外は、どうやら内側には入れないようでした。

印象的だったのが、ここに安置されていた、被爆したマリア像。
以前から建っていた像は、原爆によって首だけとなり、しかも右頬は黒ずみ、両目は真っ黒になってしまっていました。
一目見ると正直恐ろしげにも見えますが、原爆によってこのような姿になったわけで、
原爆の悲惨さを身をもって伝えているような気がしてなりません。

建物の外にあったパンフレットを撮影。
正直ホラー映画みたいで怖いですが、ここの見所の1つでもあります。


そして教会の側にあるこの像も、おそらく原爆によってこのような姿になってしまったんでしょう。
ここは、原爆の爪あとを今に残す場所でもあるんですね。


浦上天主堂を後に、徒歩にて移動。途中のスーパーでお茶を購入しました。
坂が多くて徒歩も多い長崎では、水分補給と体力配分が大事です。

続いて訪れたのは、原爆落下中心地公園。
その名の通り、原爆が落下したポイントにある公園です。

ここには原爆によって壊れた浦上天主堂の柱の一部が、移転されていました。


そしてここが、原爆の落下の中心。


中心碑と被爆した柱、それに折鶴。


公園内には平和を祈願する像もありました。


他の観光地と比べて訪れる人は少なめですが、それでも決して忘れられてはいません。


次は、この公園の側にある、原爆資料館へ。


階段と坂を上ると、入り口が見えてきました。


螺旋になっている通路を下に下りて…


ここが券売所。


広島でもそうであったように、ここでも原爆の悲惨さを伝える展示物が並んでいました。

これは、原爆投下によって壊れた柱時計。
落下時刻11時2分を指したまま止まっています。


頭蓋骨が付着した鉄かぶと。


その他にも、当時のパネルや展示物が並んでいました。


広島も同様、是非ここは、一度訪れていただきたいところです。

資料館の横にある、追悼平和祈念館も、少し覗いてみました。


内部は資料館があったり、このような独特の空間が演出されていました。


時間もおしてきたので、資料館を後にし、路面電車で長崎駅へ。


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3日目 日中長崎観光5(長崎駅・ちゃんぽん)

路面電車の長崎駅は、陸橋できちんと整備されています。


駅には商業ビルも併設してあり、ショッピングも楽しめます。


ここが長崎駅。どうやらこの時はイベントがあって、クラシックコンサートが行われていたようです。


さすが長崎の玄関口だけあって、駅はなかなか賑わっていますね。


改札を抜けるとすぐに観光案内所があり、その隣に長崎おみやげ街道。
そして佐川急便による荷物一時預かり所もあります。
まさに観光都市ですね。


長崎駅は観光の玄関口としても、市民のアクセスの場としても優秀な場所です。
駅前にもタクシーがしっかり並んでいます。


路面電車も駅を中心に張り巡らされている感じがします。


そろそろ夕食の腹ごしらえをしようと、路面電車でまたもや中華街まで移動。
事前に調べていた「喜楽園」へ行ってみるものの…どうも閉まっているようです。
17時になっても開く気配なし。ひょっとして閉店したのかな?


バスの時間も迫っていて仕方がないので、第二候補である中華街の「会楽園」へ。


入り口を見ると敷居が高そうですが、中に入ってしまえば1人でも入れるものです。
内部は品のあるお店でした。


時間が早いということもあって、客はまだ少なめ。
私はスタッフのすぐ側のテーブルに座りました。


私の座った席の目の前にスタッフが待機しているので、ちょっと落ち着かない気もします。
まぁ、水をどんどんおかわりしてくれるので、それはありがたかったですが。


まだ食していない長崎名物である、ちゃんぽんを注文。
やはり最後にはこれを食べないといけませんね。

とんこつのうどん風ラーメンに野菜が乗っているという感じでした。
あまりちゃんぽんを食べない私ですが、ラーメン同様汗が出たので、これは美味しい部類といえるでしょう。


中国茶もサービスで出してもらえました、この配慮はうれしいですね。

私のちゃんぽんが到着する前に、なんと若者グループ18名が来店。
さすがにその人数には、スタッフも驚いているようでした。
確かにどんな店でも、18名同時入店というのはなかなかありません。

スタッフも総出で大忙しです。


時間に余裕はありながらも気が急いていて、気持ち早めにちゃんぽんを平らげ、店を後にしました。
ホテルに戻って荷物を受け取り、長崎駅へ。

長崎のバスターミナルは、駅から少し離れたところにあります。


内部は思ったよりもやや小さめながら、設備は一通り揃っていました。


バスの時間までまだあるので、建物の隣にある長崎物産館を覗いて時間つぶしをしました。
  

その後、近くの古本屋も冷やかし、バスターミナルへ。
すると、発車時刻のおよそ7分早く、バスがスタンバイしていました。
バスに乗り、次は唐津へ向かいます。

長崎には、トータルで26時間ほど滞在できたようで、しっかりと満喫することができました。
といってもまだまだ全てを見たわけではありませんので、長崎にはまた訪れる機会が来るだろうと思います。
その時には、また是非ともカステラを買って帰りたいものですね。


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3日目 長崎出発〜唐津へ

佐賀県というと「通り過ぎる県」というイメージが強いですが、今回私は、あえて素通りせず、佐賀県を観光しに行きました。
といっても訪問したのは「佐賀市」ではなく「唐津」の方ですけどね。

高速バスで唐津を行き来する場合、拠点となるのは「唐津大手口バスセンター」なんですが、
現在工事中であるため、臨時に設けられたバス停で乗り降りすることになりました。

唐津に到着した時には、辺りはすっかり暗くなっていました。
地図を頼りに、本日宿泊する宿を探します。
ホントにこっちであってるのか?と不安でしたが、なんとか見つけることができました。

「城内ホテル」です。
(この写真は翌朝撮影)


なぜ「城内ホテル」なのかと言うと、唐津城のすぐ側にあるからですね。
小さくて古い、家族経営かと思われる宿でしたが、簡単な軽食付きで安かったので、こちらにしました。
泊まるだけならば特に問題のない宿でした。
佐賀県はなかなか安くてよい宿というのがないので、ここが最も安価なのです。

部屋はかなり狭いです。部屋番号は209。


風呂とトイレも狭いですが、部屋に付いているので文句は言えません。


部屋によっては窓から城が見えるのですが、この部屋からは見ることができませんでした。
唐津に来る途中、バスの窓からライトアップされている唐津城が見れたので、少しは期待していたんですけどね。

この界隈は夜に出歩ける施設がないので、とりあえずTVをつけて唐津のローカル番組を見ていると、
駅前のアルピノで、1年でこの時期だけの唐津焼展が開かれているとの情報をゲット。

とりあえず明日、これを見てみるかと考え、この日は寝ました。
明日はいよいよ最終日です。


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