比叡山延暦寺と平等院鳳凰堂


●世界遺産にも登録された日本仏教の一大聖地、比叡山延暦寺。
  雨の中でも深緑を楽しみ、帰路には10円玉の平等院鳳凰堂に立ち寄る。


比叡山延暦寺 根本中堂 平等院鳳凰堂

比叡山延暦寺と京都旅行 目次

タイトル 旅行日時 都道府県 旅行先・観光したもの 移動
手段
メンバ
備考
比叡山延暦寺と
平等院鳳凰堂
2014/08/24
〜08/25
滋賀 比叡山延暦寺(東塔)、ロテル・ド・比叡 家族 ドライブ
世界遺産
京都 真如堂、金戒光明寺
平等院鳳凰堂

1日目 比叡山延暦寺(東塔)

京都は何度も行ってるんですが、今回は初めてとなる比叡山延暦寺へ行ってきました。

比叡山の延暦寺とは「延暦寺」とは比叡山の山上から東麓にかけた境内に点在する
東塔(とうどう)、西塔(さいとう)、横川(よかわ)など、三塔十六谷の堂塔の総称のことです。
「古都京都の文化財」の一部として、世界遺産にも登録されています。

また、「12年籠山行」「千日回峯行」などの厳しい修行が現代まで続けられており、日本仏教の代表的な聖地であるそうです。

まずは京都市内のイオンモールで買い出し。
  

夕食やデザートなどあらかじめ準備しておくと、部屋でゆっくりできますからね。

京都駅の前を通り


熊野神社の前も通り過ぎ、一路比叡山へ。


山の中に入っていきます。


山中にも神社などがあるのが京都ですね。


比叡山ドライブウェイ。ここからいよいよ比叡山に入ります。


途中にある夢見が丘で停車。


ここからは琵琶湖を見渡すことができます。晴れてればもっと綺麗なんですけどね。
 

琵琶湖の花火大会の時も隠れ展望スポットとして人気らしいです。

ここにはカフェの他に


子供用のちびっこ広場があります。


サイクルモノレールやザリガニ釣りなどができるようです。
 

車を走らせ、ロテル・ド・比叡のすぐ近くにも展望台がありました。
  

ここからは京都市内を見下ろせる上、大阪の高層ビルまで奥に見ることができます。すごいですね。
  

さらにドライブウェイを走り、比叡山の東塔へ。
  

比叡山は東塔、西塔、横川の3つからなります。


さっそく入ってみましょう。


入り口のすぐそばには国宝殿。ここは別料金。


奥へ進みます。


坂の横にはパネルが並んでいますね。
  

ここからが見どころ。


曇りだったので霧がかっています。


大講堂。立派ですね。


内部に入れますが、撮影は禁止です。


心洗と書いてます。


こちらの鐘楼は「開運の鐘」ということらしく、誰でも突くことが可能。
  

一打五十円で連打禁止です。
  

萬拝堂の方へ行きます。雨が降ってきました。


少し急いで見て回ります。メインの根本中堂へ。


かなり歴史ある建物ですね。


この根本中堂こそが、比叡山延暦寺のハイライトの1つ。


内部は撮影禁止でしたが、厳格な雰囲気に息をのみました。まさに世界遺産。

根本中堂の前には文殊桜。少し急な階段をのぼります。


振り返ると立派な根本中堂。


階段を上りきると、これが文殊桜。
  

裏に回ると、どうやら中に入れることがわかりました。


靴を脱いで中へ。


非常に急な階段でした。


上りきると2階に仏像が安置されていました。撮影は禁止。3階はないのでそのまま下へ。

こちらは延暦寺会館。


休憩所の前の石碑。


萬拝堂へ。
  

数珠をまわしながら時計回りに進むようですね。
  

かなり大きめの数珠です。


雨脚が強くなってきたので、駐車場へ戻ることに。


次は晴れているときに来たいものです。


こちらは比叡山頂のガーデンミュージアム比叡。雨が強いのでこちらも次回かな。


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1日目 ロテル・ド・比叡

本日の宿はロテル・ド・比叡。


比叡山の観光にはうってつけの立地です。


ロビーも開放的。
  

通路にはくつろぎのスペースも。
  

建物が広々というよりはスペースをうまく使っている印象。ゆったりしてますね。


地下には売店もあります。


結婚式の会場にもなっています。


中庭も綺麗に整備されています。


建物は古いですが、落ち着いた雰囲気。


部屋はフランスの地名が付いていて、その地方の雰囲気に仕立てた部屋になっています。
  

我々の部屋はプロヴァンス。
  

家具がそれっぽいんでしょうかね。
  

庭は魅力の1つですが、もう少し天気がよければ・・。
  

湯船はゆったりですがトイレは暗め。
  

古さもありますが、掃除が行き届いてない個所も?


アメニティは品があります。ティータイムを楽しみたいですね。


終日雨だったので、宿に入ってからはゆっくりでした。
天気がよければ星空がきれいに見えたり、ガーデンミュージアムの
ライトアップが楽しめたのですが、今回は雨が強く見れなくて残念でした。


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2日目 真如堂〜金戒光明寺

翌朝、朝食は7時から。
  

品ぞろえは少ないですが、1品1品の味は美味しかったです。
  

パンは席に着いた時に持ってきてくれ、持ち帰ることも可能です。
  

11時前まで部屋でゆっくりしてチェックアウト。京都方面へ。

訪れたのは真如堂。


近くの有料パーキングに停めたんですが、門の裏のこちらにも駐車できたみたいですね。


ここは花の名所らしいので、紅葉の時期は綺麗かもしれませんね。


こちらが本堂。
  

これは普通。


中に入れるようです。


敷地は広いですが墓地が多め。


三重塔。


どうもここは観光地というより、歴史あるただのお寺という感じですね。


新長谷寺。


花の時期でなければ、訪れる観光客もいないということでしょうか。


見どころとしてはこのくらいでしょうか。

駐車場に車を停めたまま、金戒光明寺へ。


こちらは北門。犬を連れて入れないようです。


少し歩きます。


この辺りは小さな寺院が多いです。
  

見えてきました、大勢のお経の声が聞こえてきます。


こちらが金戒光明寺。


中では大勢のお坊さんがお経を唱えていました。一般客も参拝はできるようです。


由緒正しいお寺ということでしょうか。
  

敷地はそこそこ広いですね。
  

正面入り口にあたる方向でしょうか。立派な門がありました。


こちらも敷地は広そうでしたが、観光地という感じはしませんでした。


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2日目 平等院鳳凰堂

次は平等院へ。

藤原氏ゆかりの寺院で、平安時代後期・11世紀の建築、仏像、絵画、庭園などを今日に伝えるものとして、
こちらも「古都京都の文化財」として世界遺産に登録されています。
「鳳凰堂」は10円玉に描かれている建造物としても有名ですね。

近くの駐車場に停め、歩きます。


アジアからの観光客でしょうか。団体さんがいました。


過去1度訪れたときは工事中でしたが、現在はかなり新しくなったようですね。
  

平等院旧南門。
  

こちらの入り口から入るのは初めてです。


道の傍らに重要文化財「養林庵書院」がありました。
  

横側から入ってる印象。


こちらは浄土院。
  

そしてさらに進むと
  

鳳凰堂が見えました。


鳳凰堂の周りを囲むように堂がありますね。


鳳凰堂の周りには池があり、外側を歩いて回れます。


こちらが10円玉に描かれているアングルですね。人が多くて撮るのが大変です。


鳳凰堂の内部は別料金で入ることができます。
  

多くの人が10円玉片手に記念撮影をしていました。


少し離れたところに模造の梵鐘も。
  

さすが宇治の一大観光地ですね。


帰りは博物館の「鳳翔館」を通っていきます。


内部は撮影禁止でしたが、当時の鳳凰堂内部をCGで再現した映像や、貴重な資料などが展示されていました。

久しぶりに訪れた平等院ですが、展示内容もよく、一見の価値がありましたね。


その後、駐車場近くの茶屋に寄ってから帰路へ。


今回はロテル・ド・比叡が安く予約できたということで訪れましたが、
比叡山に平等院と、しっかり楽しむことができました。
天気がよくなかったので星空が見れなかったのが残念ですが、京都はいつ訪れてもいいものですね。


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