貴重品を管理しよう
海外旅行の時はもちろん、国内旅行も油断は禁物です。
特に一人旅だと、全ての持ち物は自分自身が管理する必要があります。
貴重品の管理は徹底しておきましょう。
海外旅行に持っていく貴重品といえば、何と言ってもパスポートです。
他には現金とクレジットカードです。
最悪これらを失わなければ、必要なものを買いなおす事もできます。
貴重品を管理しよう 目次
基本は肌身離さず
貴重品は基本的には肌身離さず持つことが大事です。
一人旅で安宿や相部屋などを利用する場合は、特に重要。
パスポートを肌身離さず持てるようにする貴重品入れも売られていて、
私は首からかけるタイプと、腰に巻いて装着できるものを持っていきます。
いずれも外見から見えないよう、下着の上に身に着けるものです。
旅行専門店などに行かないとなかなか種類がないですが、
自分に合うサイズのものでないと意味がありませんので、旅の前に根気よく探しましょう。
安心できる場所でない限りは、寝るときもパスポートは身に着けたままがよいでしょう。
私は貴重品入れにはパスポート以外にも、現金を多少入れるようにしています。
緊急連絡先リストなどもあるとよいでしょう。
海外では常に心構えをしておく
落し物が交番に届けられるのは日本くらいのものです。
海外で紛失や盗難にあうと、まず手元に戻ってくることはありません。
普段からスリなどの警戒を怠らないようにしましょう。
旅行前に情報収集を行う事で、事前にスリが多い場所だと分かることもあります。
必要ない時にむやみに財布やお金を出したりしないようにしましょう。
スリが多いところだと、一瞬のスキを突いて１秒でかっさらわれる事もあります。
私の場合旅行先では、愛用の財布とズボンを必ずチェーンで結んでいます。
財布によってはチェーンをつけられるフックがついていたりして、私の財布もこのタイプです。
大きなバッグであっても、バッグを丸ごと持っていかれる事もあります。
これは盗まれないだろう、と油断すると、足元をすくわれますよ。
貴重品を分散して持つ
どんなに気を付けていても、紛失・盗難にあうことがあります。
最悪そうなってしまったとしても、リスク分散をしておけば被害を抑えることができます。
緊急連絡先リストなどは複数コピーしておきましょう。
パスポートのコピーもあるとよいですが、大事なのはパスポート本体です。
１つのバッグに貴重品の全てを入れてしまうのは危険です。
お金も含めていくつかに分けておき、別々のバッグにいれるようにしましょう。
ある程度は肌身離さず持つことも重要。
ズボンの内側の隠しポケットを自分で作ったり、靴の中敷きの下に入れる手もあるでしょう。
荷物を預けて軽く散策する程度なら、財布を使わずに直接ポケットにお金を入れるのも実は有効な方法です。
財布にお金があると、財布丸ごとスリにあうと被害も大きいですからね。