ミクロネシア
太平洋のミクロネシア地域に位置するオセアニアの国家。
マリアナ諸島の南東、パラオの東、マーシャル諸島の西、パプアニューギニアの北ないし北東にある。
地理的には、カロリン諸島と呼ばれる。首都は、ポンペイ島のパリキールである。
国情報 目次
基本情報
ミクロネシア Federated States of Micronesia |
|||
正式名称 |
ミクロネシア連邦 | ||
首都 |
パリキール | ||
最大の都市 |
ウェノ | ||
通貨 |
アメリカ合衆国ドル(USD) |
公用語 |
英語 | 国の標語 |
Peace Unity Liberty (英語: 平和、連帯、自由) |
面積 |
702平方km(175位) | 人口 |
108,155人(179位) |
民族構成 |
住民はミクロネシア系が多い。また、ポリネシア系の住民もいる。日系ミクロネシア連邦人もおり、人口の2割を占めているとも言われる。 | 宗教 |
宗派宗教としてはキリスト教が有力であり、ローマ・カトリックとプロテスタントが半分程度である。ただし土着の精霊信仰も色濃く残っており、近年はキリスト教によって抑圧されていた儀式の復活も行われている。 |
国歌 |
ミクロネシアの愛国者 | ISO 3166-1 |
FM / FSM |
時間帯 |
UTC (+10) | サマータイム |
なし |
ccTLD |
.fm | 国際電話番号 |
691 |
滞在情報
祝日・祭日 |
|
電圧とプラグ |
電圧は220Vで周波数は50Hz。 コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。 |
ビデオ・DVD方式 |
|
水 |
|
郵便 |
|
日本大使館 |
・在ミクロネシア大使館 "Pami Building", 3rd Floor, Kolonia, Pohnpei, Federated States of Micronesia 96941. (P.O. Box 1837, Kolonia, Pohnpei, F.S.M. 96941.) 電話: (691) 320-5465 Fax: (691) 320-5470 在ミクロネシア大使館は、在マーシャル大使館を兼轄します。 旅券については、IC旅券作成機未設置公館のため、作成に日数を要します。 |
安全情報 |
● 外務省 海外安全ホームページ 安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。 |
観光情報
世界遺産 |
なし |
主要都市 |
・パリキール:首都。 ・ウェノ:最大都市。 |
代表的な観光地 |
・ケプロイの滝:40以上の滝があるポンペイ島を代表する滝。 滝つぼでは泳ぐことができ、崖は登る事ができるが滑りやすい。 |
英語の通用度 |
|
その他観光情報 |
・ジープ島は日本人が管理している、日本人専用の小さな島である。
海を楽しめるスポットとしてとても人気がある。 |
国旗・国歌情報
● 国旗の説明
南十字星を表す、キリスト教国であることを表す、国を構成する主要な島(ポナペ島、クサイエ島、トラック諸島、ヤップ島) | |
太平洋 |
● 国歌
国歌名 |
||
作詞作曲 |
||
歌詞 |
その他国情報
主要産業 |
農業、漁業 |
国の有名人 |
●マニー・モリ:第7代大統領。 チューク州の秋島(フェファン島)に生まれた日系人(4世)。 曽祖父は、高知市出身で1892年に一屋商会(南洋貿易の商社)の商社マンとしてチューク諸島に渡り定住し、酋長を務めた森小弁。 |
その他雑学情報 |
・西から東へヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエと、独自の自治権をもつ4つの州があり、それぞれに独特の自然環境、固有の文化があり、8つの言語が使われている。 ・住人は同じ島の人には現地の言葉を話し、他の島の人には英語を話すという。 日本統治時代があったため、島の現地語によっては日本語が混じる事がある。 ウンドウカイは100年近くたってもミクロネシア定番イベントであるという。 ・就業者は人口の4割しかいないとされる。国に仕事が少ないためである。 ・自給自足で生活している人が多く、お金儲けの仕事をしている人はほとんどいない。 島によく生えているパンの実を毎朝採るのが日課だという。 パンの実は皮を剥いで1時間蒸して潰して食べる。シャカオの根は潰して、寝る前に飲むという。 ・凶悪犯罪もなく、平和な島なので、警察官ものんびりしている。 ・島の多くには住所も戸籍もない。 ・練習中のステッカーを車に張り大人が横に乗れば、子供でも公道で運転の練習ができるという。 |
※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。
■ TOPに戻る | ■ 全世界・地域資料集へ戻る | ■ 全世界リストへ戻る | ▲ 目次に移動 | ▲ このページの一番上に移動