タジキスタン
中央アジアに位置する共和国。首都はドゥシャンベ。旧ソビエト連邦から独立した。
南にアフガニスタン、東に中華人民共和国、北にキルギス、西にウズベキスタンと国境を接する。
国名は、タジク人の自称民族名(タージーク、トージーク)と、タジク語で「〜の国」を意味する -истон の合成語である。
国情報 目次
基本情報
タジキスタン Republic of Tajikistan |
|||
正式名称 |
タジキスタン共和国 | ||
首都 |
ドゥシャンベ | ||
最大の都市 |
ドゥシャンベ | ||
通貨 |
ソモニ(TJS) |
公用語 |
タジク語 | 国の標語 |
なし |
面積 |
143,100平方km(92位) | 人口 |
6,952,000人(95位) |
民族構成 |
2000年時点で、タジク人(79.9%)が多数を占める。ウズベク人(16.5%)、ロシア人(1.1%)、キルギス人(1.1%)が次ぐ。なお、1989年時点ではロシア人は全人口の7.6%を占めていたが、内戦により大部分が流出した。 | 宗教 |
国民の多くはムスリムであり、スンナ派が大半を占める。 |
国歌 |
タジキスタン共和国国歌 | ISO 3166-1 |
TJ / TJK |
時間帯 |
UTC +5 | サマータイム |
なし |
ccTLD |
.tj | 国際電話番号 |
992 |
滞在情報
祝日・祭日 |
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電圧とプラグ |
電圧は220Vで周波数は50Hz。 コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。 |
ビデオ・DVD方式 |
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水 |
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郵便 |
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日本大使館 |
・在タジキスタン大使館(兼勤) 80A Kh. Nazarov St. Dushuanbe, Republic of Tajikistan. 電話: (992) 372-213970(兼FAX用), (992) 372-213724 Fax: (992-44)600-5478 |
安全情報 |
● 外務省 海外安全ホームページ 安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。 |
観光情報
世界遺産 |
なし |
主要都市 |
・ドゥシャンベ:首都。最大都市。 ・ホログ:パミール高原の起点であり交通の要衝。 |
代表的な観光地 |
● ・: ● |
英語の通用度 |
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その他観光情報 |
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国旗・国歌情報
● 国旗の説明
「王冠と7つの星」国民が一致団結をして国の主権を守る、隣国との友好関係を築く | |
労働者、国の統一 | |
知識人、綿花生産 | |
農民、農産物 |
● 国歌
国歌名 |
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作詞作曲 |
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歌詞 |
その他国情報
主要産業 |
農業、アルミニウム生産、水力発電 |
国の有名人 |
●マニジャ・ダラトーヴァ:女性歌手。 国内においては、美人として男性からの人気も高い。(もちろん眉毛も繋がっている) ●ヌモンジョン・ハキモフ:サッカー選手。 2009年タジキスタン最優秀選手に輝き、2010 FIFAワールドカップ・アジア地区予選にてタジキスタン代表最多得点をあげたタジキスタンを代表するストライカーの一人である。 |
その他雑学情報 |
・中央アジア最貧国といわれている。 ・国土の9割が山岳地であり、山が多いために濃霧が発生しやすい。 ・ウズベキスタンなど他の中央アジアと同じく、眉毛が太く繋がっている女性が美人とされている。 昔から結婚前に眉毛を剃るような女性は結婚できない、と言われているためとも。 ・結婚前の男女が付き合うことが許されておらず、結婚前に化粧や眉毛を整えることは、はしたないとされている。 ・ウスマという、眉毛を書くためだけの草が売られている。 草なので、自然のものだから化粧をしていることにはならない。 書き方は、草を手で絞って汁を出し、その汁で直接書く。 ・長期政権が続いているため、大統領の肖像画が多く建造物にみられる。 大統領の支持率は高いらしく、外交が得意であるため、出稼ぎ労働者として国民を国外に出すことができているという。 国内の雇用が少ないため、国民にとって出稼ぎは重要な収入源といわれている。 成人男性の3人に1人は他国は出稼ぎに出ているらしい。 ・年間の結婚組数は世界的に多く、男性は他国へ何年も出稼ぎに行くため、国内にいる間に家庭を作る傾向にあるという。 ・タジキスタン版のピラフ「プロフ」は家庭でよく作られる国民食であり、市場では人参の千切りが大量に売られている。 ・日本製品はこの国では高価だが、持つことはステータスであるという。だが日本の企業のものではないのに、日本製品という扱いを受けているものも多い。 ・国民は濃い味が好みらしい。 ・かつての内戦を止めるために尽力した日本人「秋野豊」はラストサムライと呼ばれ、今でもタジキスタン人から慕われているという。 東日本大震災の際は、タジキスタン国内の銀行に口座が作られ、国民から多くの義援金が集まった。 ・15〜19歳の間にお見合いで結婚するケースがほとんどらしい。 |
※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
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