栃木県 都道府県データ
栃木県は、関東地方北部に位置する県。内陸県である。
県内には日光国立公園が立地し、日光・那須などの観光地・リゾート地を有する。
県内の地域区分は概ね宇都宮市、鹿沼市、下野市、真岡市、さくら市、日光市を中心とした県央、小山市、栃木市、佐野市、足利市など国道50号沿線の県南、大田原市、那須塩原市を中心とする県北に分類される。
県名は、明治期に宇都宮県と栃木県が併合した後も引き続き県庁が置かれた「栃木」に由来する。
県庁はその後「宇都宮」に移されたが、県名はそのままとされた。
地勢は北西部から北部、東部にかけて足尾山地、下野山地、奥羽山脈、八溝山地などの山岳地帯が連なり、これらの山岳地帯から流れ出る渡良瀬川、鬼怒川、那珂川等が形成する沖積平野や洪積台地である関東平野、那須野が原などが広がる。
人口は県央の宇都宮市に県全体の4分の1に当たる50万人が集中し、小山市、足利市、栃木市、佐野市、那須塩原市、鹿沼市が10万人以上の都市となっている。
目次
基本情報
栃木県 とちぎけん |
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県庁所在地 |
宇都宮市 | 地方 |
関東地方 | ||
面積 |
6,408.28平方km | 人口 |
1,999,823人 | ||
隣接都道府県 |
埼玉県、茨城県、 群馬県、福島県 |
人口密度 |
312人/平方km | ||
ISO 3166-2:JP |
JP-9 | 団体コード |
09000-0 | ||
旧国名 |
下野 | 県の木 |
トチノキ |
県の花 |
ヤシオツツジ | 県の鳥 |
オオルリ |
他シンボル |
・県の獣:ニホンカモシカ ・県民の日:6月15日 |
県庁住所 |
〒320-8501 栃木県宇都宮市塙田1丁目1番20号 |
地域の特徴
気候 |
気候は太平洋側気候を呈し、山間部では冬季の降雪、また平地部では同じく冬季の乾燥と夏季の雷を特徴とする。 全県で夏季多雨多湿、冬季少雨乾燥を呈し、年間降水量は山間部で多く奥日光では2,000mmを超すが、平地部では少なく県南部では1,200mm程度である。 |
地理的特徴 |
地形的には東部の八溝山地、北部から西部にかけての那須連山・下野山地(高原山・日光連山・帝釈山地)・足尾山地の山岳地帯と、県中央部の那珂川・鬼怒川・渡良瀬川の沿岸平野部の3地域に大別される。 東部の八溝山地は標高600 - 1,000 mの阿武隈高地に続く比較的なだらかな山地が連なる。 北部から西部にかけての山岳地帯は日光国立公園、尾瀬国立公園(帝釈山、田代山湿原周辺)に指定されており、日光・鬼怒川・川治・塩原・那須などの観光地がある。 北部には奥羽山脈(那須火山帯)に連なる那須連山・高原・男体・日光白根山などの諸火山がある。 日光連山他のけわしい山岳地帯は、標高2,000 m以上の山脈が関東の北限を形成し、瀑布や湖沼が点在している。 また、諸河川の源にもなっており、鬼怒川は中央部を、渡良瀬川は群馬県との県境を流れ利根川に合流し、那珂川は八溝地域から東折し茨城県に入り、ともに太平洋に注いでいる。 南部・東部は、そのほとんどが関東平野の一端で、首都圏の一角として市街化が進んでいる。 |
県民性 |
●地域全般ざっくり ・勤勉で誠実だが、堅物すぎることもある。 ・「少し野暮ったいところはあるが人が良くて飾らない」というイメージを県の人は出したがるらしい。 ・仕事に対する姿勢:むらなく安定した仕事ができるが、独創性に欠ける。 |
主な温泉 |
鬼怒川温泉│川治温泉│湯西川温泉│川俣温泉│日光湯元温泉│光徳温泉│中禅寺温泉│篭岩温泉│塩原温泉郷 │大網温泉│塩釜温泉│塩の湯温泉│畑下温泉│新湯温泉│元湯温泉│板室温泉│三斗小屋温泉│芦野温泉│馬頭温泉郷│大田原温泉│佐久山温泉│黒羽温泉│塩谷温泉│松島温泉│喜連川温泉│小川温泉│高根沢温泉│上河内温泉│益子温泉│赤見温泉 |
主な祭り |
ふるさと宮まつり│鹿沼ぶっつけ秋祭り |
特筆すべきデータ |
・宇都宮市はせんべい購入金額、全国1位。 ・1人あたりの習い事の年間投資額 2位 栃木県 |
ご当地メモ |
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出身有名人 |
つぶやきシロー│ガッツ石松│渡辺徹│森昌子 |
観光情報
世界遺産 |
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代表的な観光地 |
那須高原│日光東照宮│那須岳(茶臼岳)│あしかがフラワーパーク│竜頭ノ滝│那須どうぶつ王国│ツインリンク もてぎ│中禅寺湖 |
名物 |
宇都宮のギョーザ、鬼怒川の鮎、とちおとめ、等々 |
お土産 |
黄ぶなもなか、レモン牛乳、とちおとめ、等々 |
その他観光情報 |
・首都圏から最も近い世界遺産、日光東照宮がある。 |
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