スロベニア

中欧の共和制国家。首都はリュブリャナ。1991年にユーゴスラビアから独立した。
西にイタリア、南と東にクロアチア、北東にハンガリー、北にオーストリアと接する。南西でアドリア海に面している。

スロベニアはイタリアやオーストリアに隣接しており、冷戦中にあっては西側諸国に近いという地理的条件にあった。
スロベニア人の気質は勤勉で秩序的と言われており、文化的にはドイツ語圏の影響を強く受けている。
こうした条件のために、ユーゴスラビア連邦時代は連邦の中で最も経済的に豊かな先進地域となっていた。

国情報 目次

基本情報

スロベニア
Republic of Slovenia

正式名称
スロベニア共和国
首都
リュブリャナ
最大の都市
リュブリャナ
通貨
ユーロ(EUR)
公用語
スロベニア語 国の標語
なし
面積
20,273平方km(150位) 人口
2,029,000人(142位)
民族構成
スロベニア人が89%、旧ユーゴスラビア系の住民(クロアチア人、セルビア人、ボシュニャク人など)が10%、ハンガリー人やイタリア人が0.5%である。 宗教
ローマ・カトリックが6割弱、その他無神論者、東方正教(主にセルビア正教、マケドニア正教)、イスラム教などである。
国歌
祝杯 ISO 3166-1
SI / SVN
時間帯
UTC +1 サマータイム
なし
ccTLD
.si 国際電話番号
386

▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

滞在情報

祝日・祭日
年によって異なる移動祝祭日(※印)に注意。
2011年(2012年)
1月1、2日 元日とその翌日
2月8日 プレシェーレンの日
4月24日 ※復活祭(4月8日)
4月25日 ※復活祭の翌月曜(4月9日)
4月27日 抵抗運動記念日
5月1、2日 メーデー
6月25日 国家の日
8月15日 聖母マリア被昇天祭
10月31日 宗教改革の日
11月1日 死者の日
12月25日 クリスマス
12月26日 独立記念日
電圧とプラグ
電圧は220Vで周波数は50Hz。
コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
ビデオ・DVD方式
スロヴェニアのテレビ・ビデオ方式(PAL)は、日本(NTSC)と異なるので、一般的な日本国内用ビデオデッキでは再生できない。DVDソフトは地域コードRegion Codeが日本と同じ「2」と表示されていれば、DVD内蔵パソコンでは通常PAL出力対応なので再生できるが、一般的なDVDプレーヤーでは再生できない(PAL対応機種なら可)。

水道水は都市部では飲用可能だが、一部農村地域では化学薬品による汚染が指摘されている。ペットボトルに入ったミネラルウォーターは500mlで0.20〜0.70EURO。
郵便
【郵便料金】航空便なら、日本まで3〜6日で着く。料金はハガキ、封書(20gまで)ともに0.70EURO。小包は2kgまでは、所要10〜15日間で38.27EURO。さらに0.50EURO支払えば所要3〜6日で日本へ届く。上限は30kg。大きな郵便局では、小包用の箱も販売されている。

【郵便局の営業時間】一般的に平日8:00〜18:00、土曜は〜12:00、日曜は休業。各都市の中央郵便局ではもう少し遅い時間まで開いており、日曜も開いているところもある。
日本大使館
・在スロベニア大使館
Trg republike 3/XI, SI-1000 Ljubljana, Republic of Slovenia
電話: (386) 1-2008281, 1-2008282
Fax: (386) 1-2511822
安全情報
● 外務省 海外安全ホームページ
安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。

▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

観光情報

世界遺産
  • シュコツィアン洞窟群 - (1986年、自然遺産)
  • アルプス周辺の先史時代の湖上住居遺跡群 - (2011年、文化遺産)
主要都市
リュブリャナ:首都。最大都市。
ブレッド:スロベニア随一の美しいブレッド湖が有名な観光都市。
ピラン:文化遺産が豊富に残る小さな港町。
ポストイナ:ポストイナ鍾乳洞が有名。
代表的な観光地

: ●
英語の通用度
その他観光情報
・カボチャの種油はサラダにもかける。豚肉8割、背脂2割、塩胡椒とニンニクで作るクロバサ・ソーセージとともにスロベニア名物。
・ハチミツもよく採れる国である。
・塩やワインが有名だが、蕎麦食も盛んで、1人あたりの消費量は日本の約3倍ともいわれる。
蕎麦は塩、水、油でそばがき状にして食べるのが一般的。
・スロベニア南東部セブニツァは、トランプ大統領の夫人メラニアの故郷であり、「ファーストレディ」と銘打った商品が販売されている。
2019年7月には、地元の芸術家が一本の木からチェンソーで削りだしたという、メラニア夫人の等身大の彫刻も公開されているが、顔がものすごく適当である。

▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

国旗・国歌情報

● 国旗の説明


トリグラフ山、サバ川、ドラバ川と3つの星

スラブ民族の象徴の色

● 国歌

国歌名
作詞作曲

歌詞

▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

その他国情報

主要産業
農業、電気機器、金属加工、医薬品、繊維、木材加工、観光
国の有名人
●スラヴォイ・ジジェク:哲学者。
●カタリーナ・キャス:女優、テレビ司会者。
●ヤン・オブラク:サッカー選手。ゴールキーパー。
●ズラトコ・ザホヴィッチ:元サッカー選手。
スロベニア代表における最多出場数記録保持者、最多得点数記録保持者。
国民性
アルプス山脈に抱かれたためか、自然を大切にしており環境意識が高い。
その他雑学情報
・世界で唯一国名に「Love」が含まれている。
・国民1人あたりのタバコの年間消費量はかなり多い。
・週末の電気代が半額といわれている。
元社会主義のため、今でも電気の供給量が限られているため、
工場やオフィスが休みの週末に電力を分散させる狙いがあるという。
・覚醒成分がない大麻が食用油としてスーパーに並んでいるという。
・スロベニアからは多くのバスケットボールNBAのスター選手が輩出されている。
人口は少ないがバスケットボール大国である。

※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。


■ TOPに戻る | ■ 全世界・地域資料集へ戻る | ■ 全世界リストへ戻る | ▲ 目次に移動 | ▲ このページの一番上に移動

旅行記について

   海外旅行記

   国内旅行記

旅の写真

ワールドレポート

旅の準備

旅の裏技

旅のスタイル

旅の喚起

旅のデータ集

日本国内資料集

全世界の資料集

世界の情報集

旅のリンク

その他雑記


● 全ページの一番下で
サイト内検索が可能です