カタール
中東・西アジアの国家。首都はドーハ。アラビア半島東部のカタール半島のほぼ全域を領土とする半島の国。
ペルシア湾(アラビア湾)に面する。南はサウジアラビアと接し、北西はペルシャ湾を挟んでバーレーンに面する。
国名は qatura (カトゥラ「噴出する」)に由来する。
国情報 目次
基本情報
カタール the State of Qatar |
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正式名称 |
カタール国 | ||
首都 |
ドーハ | ||
最大の都市 |
ドーハ | ||
通貨 |
カタール・リヤル (QR)(QAR) |
公用語 |
アラビア語 | 国の標語 |
なし |
面積 |
11,437平方km(158位) | 人口 |
1,409,000人(148位) |
民族構成 |
主な宗教はイスラム教スンナ派。またシーア派とワッハーブ派がそれぞれ人口の10%強いる。 | 宗教 |
イスラム教(国教)95%、その他の宗教5% |
国歌 |
カタール国歌 | ISO 3166-1 |
QA / QAT |
時間帯 |
UTC +3 | サマータイム |
なし |
ccTLD |
.qa | 国際電話番号 |
974 |
滞在情報
祝日・祭日 |
ヒジュラ暦によるので毎年変わるが、グレゴリオ暦も併用。2012年の祝祭日は以下のとおり。年によって異なる移動祝祭日(※印)に注意。イスラムの休日は金曜で、週末は金・土曜を指す。 8月19日頃 ※ラマダン明けの祭り 10月24日頃 ※犠牲祭 12月27日 ナショナルデー ※2012年のラマダンの始まりは7月20日頃から。ラマダン明けの祭り、犠牲祭は3〜4日間続く。 |
電圧とプラグ |
電圧は220Vで周波数は50Hz。 コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。 |
ビデオ・DVD方式 |
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水 |
ミネラルウォーターを飲用。水道水は海水と地下水を淡水化しており飲用可能。 |
郵便 |
【郵便料金】ハガキは日本までQR2、封書なら20gまでQR3。1週間程度で到着する。 【郵便局の営業時間】日〜木曜7:30〜13:00、17:00〜19:00。土曜8:00〜10:00。 |
日本大使館 |
・在カタール大使館 Doha West Bay, Diplomatic Area, Doha, The State of Qatar (P.O. Box 2208) 電話: (974) 44840888 Fax: (974) 44832178 |
安全情報 |
● 外務省 海外安全ホームページ 安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。 |
観光情報
世界遺産 |
なし |
主要都市 |
・ドーハ:首都。最大都市。 ・アル・ホール:カタール第2の都市。 ・アル・ワクラ:カタール第3の都市。 ・ズバラ・フォート:博物館がある。 |
代表的な観光地 |
● ・: ● |
英語の通用度 |
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その他観光情報 |
・日本人にはサッカーの「ドーハの悲劇」の舞台として有名。 ・ドーハ市内を回る観光バスがあり、日本語ガイドもある。 ・冷房が効いたショッピングモール内では、日中の暑さを凌ぐために、涼んでいる人が多い。 ・国土のほとんどが砂漠であり、ドーハから車で15分も走れば砂漠が見えてくる。 ・砂漠では車のタイアの空気を抜いたほうが走りやすいという。 |
国旗・国歌情報
● 国旗の説明
平和と清浄 | |
独立当初の9つの行政区 | |
元々は赤だったが色あせたこの色を採用した |
● 国歌
国歌名 |
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作詞作曲 |
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歌詞 |
その他国情報
主要産業 |
石油、天然ガス |
国の有名人 |
●ハマド・ビン・ハリーファ・アール=サーニー:カタール首長。 天然資源のみに頼った経済体制を危惧して観光産業の育成などに着手している。 一時は前首長ハリーファの閉鎖的な政策の影響で宿泊施設すらほとんどなく、「世界一退屈な都市」とまで言われた首都ドーハにも様々な娯楽施設などが建設され、賑わいを見せ始めている。 また、衛星テレビ局アルジャジーラも彼のポケットマネー(1億5000万USドル)で設立された。 他にも積極的な外国企業の買収や、FCバルセロナにもスポンサー契約をするなど、潤沢な資金を使ってカタールを変えようとしている。 ●アクラム・アフィーフ:サッカー選手。 カタール生まれの選手として初めてプリメーラ・ディビシオンのクラブと契約した選手。 ●ハルファン・イブラヒム:サッカー選手。 2006年のアジア年間最優秀選手賞の受賞者。 |
その他雑学情報 |
・人口の9割が外国人。 ・人口の約70%がイスラム教徒で、イスラム教の教えを守る人が多い。 女性を無断で撮影したり、女性が身内以外の前で肌を出すこと、男女間での恋愛の話題はタブー。 (イスラム教の女性でも子供は撮影可能であるという) ・政府関係の施設、首長一族の施設、石油・天然ガスプラント、軍隊・警察・消防の施設及び車両などは撮影禁止である。 観光客も処罰の対象になる。 ・街に砂が入ってくるので、綿棒が欠かせないらしい。 ・アラブの民族衣装は国によって違うらしく、カタールとUAEではまた違う。 ・美容師を家に呼んでメイクするのが一般的だという。 ・アラブ諸国ではよく紅茶が飲まれ、ミルクティーが好まれるという。 ・湾岸諸国ではハヤブサを飼う人も多いので、カタール航空では一人1羽までハヤブサを持ち込むことができる。 |
※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。
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