ラオス

東南アジアに位置する共和制国家。国土面積は236,800平方q。
内陸国であり、北に中華人民共和国、西にミャンマー、東にベトナム、南にカンボジア、タイと国境を接する。首都はヴィエンチャン。
東南アジアの国では唯一海に面しない。

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国情報 目次

基本情報

ラオス
Lao People's Democratic Republic

正式名称
ラオス人民民主共和国
首都
ヴィエンチャン
最大の都市
ヴィエンチャン
通貨
キープ(キップ)(LAK)
公用語
ラーオ語 国の標語
(ラーオ語: 平和、独立、民主主義、統一、繁栄)
面積
236,800平方km(79位) 人口
6,320,000人(101位)
民族構成
ラーオ族が一番多く、それに少数民族が続く。しかしラオス政府はラオス国籍を持つ者を一様にラオス人として定義しているため、公式には少数民族は存在しない。 宗教
宗教は上座部仏教が60%、アニミズムやその他の宗教が40%だが、しばしば仏教とアニミズムが混同されて信仰されていることがある。その他ラオス南部ではキリスト教も信仰されている。
国歌
ペーン・サート・ラーオ ISO 3166-1
LA / LAO
時間帯
UTC (+7) サマータイム
なし
ccTLD
.la 国際電話番号
856

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滞在情報

祝日・祭日
電圧とプラグ
電圧は220Vで周波数は50Hz。
コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
ビデオ・DVD方式
DVDのリージョンコードは3。日本は2なので、ラオスで売られているDVDは日本の一般的なDVDプレーヤーでは再生できない。テレビ、ビデオはPAL方式で、日本のNTSC方式とは異なるため、互換性はない。

水道水は飲まないほうがよい。ミネラルウォーターはどこでも入手できる。900mlで2,000kip前後。
郵便
【郵便料金】日本までのエアメール料金は、ハガキ9,000kip、封書(20gまで)10,000kip。

【営業時間】一般的な営業時間は平日8:00〜16:00(昼休みを取る局もある)、土曜8:00〜12:00、日曜は休み。郵便局のなかには、ビエンチャンの中央郵便局のように年中無休で営業する郵便局もある。その一方で、地方の小さな郵便局になると、客が少ないと営業時間中でも閉めてしまうことがあるので注意。
日本大使館
・在ラオス大使館
Road Sisangvone, Vientiane, Lao People's Democratic Republic
電話: (856-21) 41-4400〜03
Fax: (856-21) 41-4406
安全情報
● 外務省 海外安全ホームページ
安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。

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観光情報

世界遺産
  • ルアン・パバンの町 - (1995年、文化遺産)
  • チャンパサック県の文化的景観にあるワット・プーと関連古代遺産群 - (2001年、文化遺産)
主要都市
ヴィエンチャン:首都。最大都市。
ルアンパバーン:世界遺産に登録された古都。多くの観光客が訪れる地。
バンビエン:ヴィエンチャンとルアンパバーンの間に位置する景勝地。
ファイサーイ:ラオス北部のゲートウェイ。
パークベン:ルアンパバーンとファイサーイの船旅の中継地。
ルアンナムター:北部山岳地帯観光の拠点。
ムアンジン:山岳民族が周辺の村々に居住する町。
パークセー:ラオス南部の中心地。
代表的な観光地

: ●
英語の通用度
その他観光情報
・他のアジア諸国と比べて開発が進んでおらず、アジア最後の秘境と呼ばれることもある。
・ラオスは日中は暑いが、夜は意外と過ごしやすいようである。
・ルアンパバーンをはじめとするラオス北部では「カオソーイ」という麺料理が定番。タイ北部にも見られる。
・ラオスでは「ピア」という健康食がある。ウシの消化物で栄養が豊富なのだが、あんまり美味しくないらしい。
・市場には自動ハエ追い払い機がよく設置してある。
・世界で2番目に米を消費している国。「カオニャオ」と呼ばれるもち米がおもに食される。

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国旗・国歌情報

● 国旗の説明


満月、平和と仏教

メコン川、国土

社会主義革命とそのために流された血

● 国歌

国歌名
作詞作曲

歌詞

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その他国情報

主要産業
農業、工業、林業、鉱業、水力発電
国の有名人
●ラムナオ・シングト:サッカー選手。
その他雑学情報
・世界で一番爆弾を落とされた国といわれ、今も多数の不発弾が残る。
・ベトナム戦争の際にはクラスター弾が2億発以上落とされており、8000万発が不発弾として残り、毎日のように不発弾処理が行われている。
・カンボジアの地雷ばかりに不発弾処理の注目が集まったため、ラオスの不発弾処理が遅れている。
・爆弾さえなければ、メコン川のおかげで肥沃な土地があり、農地に適している。
・ラオスの鉱物開発は重要で、ボーキサイトの埋蔵量は世界トップクラスとも。
・ダムも21基あり水力発電によって300万キロワットを自給。
東南アジアのバッテリーと呼ばれるほど電力が豊富で、他国にも供給している。
将来ダムを80基ほどまで増やす計画であるという。
・仕事に対しては、指示には変に反発はせず、言われたことは必ずやるが、当たり前のことに対する意識はまだ低い。
また社会主義という事もあって競争意識も低いお国柄という。
・道路の整備などで日本が無償援助している。
・風邪薬は鼻から入れるタイプらしい。
・日本が青年海外協力隊をはじめて送ったのが、ラオスである。
・ラオスでは看板を掲げるとき、ラオス語が一番目立たなくてはいけないという決まりがある。
しかし最近では中国語のほうが目立つ看板もでてきたという。
・仏教国であるため、お釈迦さまが生まれた4月が新年となる。
新年には普段おとなしいラオス人も、水をかけ合い前年の汚れを洗い流す。
・ラオス人は包丁1本で何でもやるといわれる。
包丁で卵を割ったり、缶詰をあけたり、便栓を抜いたり、ドライバー代わりにネジを回したり、草刈りをしたり、夜の川に投げ込んで魚をとったりするらしい。
・昔から焼き物文化は盛んと言われる。仏教建築の飾りにも使われるため。
・幼稚園に子供を入れる際、履歴書にあだ名を書く。幼稚園内では子供をそのあだ名で呼ぶという。
昔のラオス人の本名はとても長いため、呼びやすいように親が子供にあだ名をつける習慣が昔からあるという。
あだ名は大人になっても一生変わらず、日常生活で出てくる名詞が多いようだ。
(ドル、ユーロ、銀行、月曜日、ベンツなど)
友達でも本名を知らないというケースも珍しくない。
・ラオスの長距離移動はバスがメインで、寝台バスもある。
・タイ人とラオス人は性質が似ており、言葉も似ているといわれるが、ラオス人は国境を接している中国・ベトナム・カンボジアとは全く似ていない。
・ラオス人はタイの番組をよく見るが、タイ人から見るとラオスの番組は面白くないそうだ。
そのためラオス人はタイのテレビでタイ語を覚えるが、タイ人はラオス語をしゃべれないという。
・マイペースであくせくしないラオス人の口癖は「ボーペンニャン(大丈夫)」。

※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。


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