コスタリカ
中央アメリカ南部に位置する共和制国家である。首都はサン・ホセ。
北にニカラグア、南東にパナマと国境を接しており、南は太平洋に、北はカリブ海に面している。
1948年に、憲法の規定によって常設軍隊を廃止したが、同じく憲法によって非常時徴兵を規定している。前者は強調されるが、一方、後者についてはあまり触れられないか、無視されて説明される場合が多い。
チリやウルグアイと共にラテンアメリカで最も長い民主主義の伝統を持つ国であり、中央アメリカでは例外的に政治的に安定が続き、かつ経済状態も良好な国家であったが、1990年代以降は麻薬の横行により治安の悪化と社会の不安定化が進行している。
国情報 目次
基本情報
コスタリカ Republic of Costa Rica |
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正式名称 |
コスタリカ共和国 | ||
首都 |
サン・ホセ | ||
最大の都市 |
サン・ホセ | ||
通貨 |
コスタリカ・コロン(CRC) |
公用語 |
スペイン語 | 国の標語 |
なし |
面積 |
51,100平方km(125位) | 人口 |
4,579,000人(122位) |
民族構成 |
他の中米諸国とは異なり白人の割合が多いとされ、人種構成は白人94%、黒人3%、インディヘナ1%、中国系(華人1%、その他1%)だとされている。独立後にイタリア人、ドイツ人、ユダヤ人、ポーランド人などの白人移民や、ジャマイカ黒人の移民があった。 | 宗教 |
カトリック教会が85%、プロテスタントが14%、その他が1%である。 |
国歌 |
高貴な故国、美しき旗 | ISO 3166-1 |
CR / CRI |
時間帯 |
UTC -6 | サマータイム |
なし |
ccTLD |
.cr | 国際電話番号 |
506 |
滞在情報
祝日・祭日 |
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電圧とプラグ |
電圧は220Vで周波数は50Hz。 コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。 |
ビデオ・DVD方式 |
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水 |
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郵便 |
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日本大使館 |
・在コスタリカ大使館 Sabana Norte, 300m oeste y 25m norte del I.C.E.,Torre la Sabana Piso 10. P.O.BOX 501-1000. San Jose, Costa Rica. 電話: (506) 2232-1255 Fax: (506) 2231-3140 |
安全情報 |
● 外務省 海外安全ホームページ 安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。 |
観光情報
世界遺産 |
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主要都市 |
・サン・ホセ:首都。最大都市。 ・: |
代表的な観光地 |
● ・: ● |
英語の通用度 |
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その他観光情報 |
・コスタリカの通貨コロンはクリストファー・コロンブス(スペイン語でクリストバル・コロン)が由来。 ・多くの動植物が自生・生息し、この国に世界の動植物の5%が存在するといわれている。 ・ヨガ大国といわれるほどヨガが盛んである。 ・スーパーソニーという店が、サンホセで唯一日本食が購入できるらしい。 ・コスタリカには約300人の日本人が住んでいるという。 ・コスタリカ、チリ、コロンビアは中南米の3大美人大国と言われている。 ・コスタリカでは新聞の一面に下着姿の女性の写真が掲載されており、ここに掲載される事がステータスとされている。 |
国旗・国歌情報
● 国旗の説明
3つの火山(イラス火山、ポアス火山、アレナル火山)、太平洋に浮かぶ帆船、カリブ海、7つの星は国を構成する7つの地域を表す | |
太平洋とカリブ海、希望 | |
国土、平和 | |
自由のための流血 |
● 国歌
国歌名 |
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作詞作曲 |
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歌詞 |
その他国情報
主要産業 |
農牧業、製造業、観光 |
国の有名人 |
●パウロ・ワンチョペ:元サッカー選手。 コスタリカを代表する選手の1人で、コスタリカ代表の通算最多得点記録を所持している。 2007年にはFC東京にも所属していた。 ●ロナルド・ゴメス:サッカー選手。 全員がコスタリカ人というこだわりを貫く国内人気クラブチーム、デポルティーボ・サプリサに所属。 FIFAクラブワールドカップで登場したこともあり、豪快なFKを叩き込んだ。 |
その他雑学情報 |
・動植物の宝庫であり、地球上の生物の5%がコスタリカにいると言われる。 新種も頻繁に発見されている。 ・人の住む地域、動植物の住む地域が入り混じっており、様々な動物保護施設が至る所にある。 ・1948年、軍隊を廃止した世界初の国。 ・英国のシンクタンクによる、幸福度指数で世界第1位だと言われている。 ・自然エネルギー先進国で99%を風力や地熱で発電しているといわれる。 ・しかし離婚率は70%ともいわれる。 伝統的に夫婦は男性が優位といわれ、女性を守るために女性省が創設された。 ・中米ではパナマに次ぐ経済国だが発展途上国扱いである。 インフラの整備があまり整っていないが、国費は教育の普及に力を入れており、田舎を含めて無償で教育を実施しているという。 軍隊を解体して以来、国民皆保険や医療費無料を実現するなど、注目されている。 ・コスタリカはアメリカ人がリタイアした後の移住先として人気がある。 医療費や生活費がアメリカより安く、気候もよいのが主な理由。 |
※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。
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