ベリーズ
中央アメリカ北東部、ユカタン半島の付け根の部分に位置する英連邦王国の一国たる立憲君主制国家である。
北にメキシコと、西にグアテマラと国境を接し、南東にはホンジュラス湾を挟んでホンジュラスがあり、東はカリブ海に面する。首都はベルモパン。
美しい海と珊瑚礁に恵まれ、「カリブ海の宝石」と呼ばれている。
国情報 目次
基本情報
ベリーズ Belize |
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正式名称 |
ベリーズ | ||
首都 |
ベルモパン | ||
最大の都市 |
ベリーズシティ | ||
通貨 |
ベリーズ・ドル(BZD) |
公用語 |
英語 | 国の標語 |
Sub Umbra Floreo (ラテン語: 木陰の下で栄える) |
面積 |
22,966平方km(147位) | 人口 |
307,000人(179位) |
民族構成 |
メスティーソが48.7%、17世紀から18世紀にアフリカから奴隷として連れて来られたアフリカ系黒人がルーツのクレオール人が24.9%、マヤ族が10.6%、カリブの島々から来た黒人とカリブ族の混血のガリフナが6.1%、その他では華人や白人などが9.7%。 | 宗教 |
ローマ・カトリックが49.6%、プロテスタントが27%、無宗教が9.4%、その他14%などとなっている(2000年時点)。 |
国歌 |
自由人の土地 | ISO 3166-1 |
BZ / BLZ |
時間帯 |
UTC -6 | サマータイム |
なし |
ccTLD |
.bz | 国際電話番号 |
501 |
滞在情報
祝日・祭日 |
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電圧とプラグ |
電圧は220Vで周波数は50Hz。 コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。 |
ビデオ・DVD方式 |
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水 |
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郵便 |
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日本大使館 |
※在ジャマイカ大使館が、在ベリーズ大使館を兼轄する(2006年1月1日より)。 |
安全情報 |
● 外務省 海外安全ホームページ 安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。 |
観光情報
世界遺産 |
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主要都市 |
・ベルモパン:首都。 ・ベリーズシティ:最大都市。 |
代表的な観光地 |
● ・: ● |
英語の通用度 |
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その他観光情報 |
・美しい海で知られるが、国内にはマヤ遺跡も点在している。 ・南米で唯一公用語が英語。 ・「マッドカーニバル」と呼ばれる伝統の祭りが、ベリーズ・シティで開催される。 踊りながら泥をつけあうというもので、早朝から多くの人が集まる。 ・17世紀中頃、カリブの島々を拠点にスペインの財宝を狙うイギリス系の「バッカニア」と呼ばれる海賊がまず入植し、その後イギリス人がやってきた。 |
国旗・国歌情報
● 国旗の説明
オノとノコギリを肩にした2人の男、帆船 | |
下のリボンにはラテン語で「森と共に栄える」 | |
「円形の50枚の葉」独立運動が始まった1950年を象徴 | |
国を守る決意 | |
カリブ海 |
● 国歌
国歌名 |
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作詞作曲 |
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歌詞 |
その他国情報
主要産業 |
林業、砂糖、柑橘類、水産物 |
国の有名人 |
●シェーン・オリオ:サッカー選手。 ポジションはGK。 |
その他雑学情報 |
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その他雑学情報 |
・世界でも人口密度が低い国の1つ。日本の30分の1とも。 ・海が綺麗で、固有種の魚も多い。 ・ベリーズは公共交通機関が発達していないため、ヒッチハイカーが多い。 ・長男に代々、父親の名前をつける習慣がある。 ・リカドというベリーズ独自の調味料がある。 ・柑橘類やサトウキビの栽培が盛んな農業国である。 ・ベリーズの国旗は世界で唯一、人が描かれている。 肌の色の異なるもの同士が協力して国を作っていこうという意思の表れであるが、 国の各地で見られる国旗によっては人の姿が正式なものと差異があり、 絵柄が複雑すぎて同じものを再現することには向いていない。 ・住所に家の色を書くためカラフルな建物が多いが、お隣の家とは色が被らないようにしている。 家をカラフルにした元の理由は楽しい気分になるかららしい。 ・ありとあらゆる何にでもハバネロソースをかけて食べる習慣がある。 ・近年は観光に力を入れており、ブルーホール他、マヤ文明の遺跡であるラマナイ遺跡などがある。 ・カカオは中南米が原産であるため、ベリーズでもフルーツとして食されている。 乾燥させた種を煎るとチョコになり、飲み物として飲まれていた。 ・ピアノは貴重品で、国内に9台くらいしかないらしい。 ・メノナイトという、聖書の教えに従い、質素・勤勉を厳格に守り、自給自足中心の生活を送っているキリスト教の超保守派の人たちは世界に約35万人いるとされ、うち内陸の農村地帯リトルベリーズには3000人が暮らしているという。 |
※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
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