ソマリア
東アフリカのアフリカの角と呼ばれる地域を領域とする国家。
ジブチ、エチオピア、ケニアと国境を接し、インド洋とアデン湾に面する。
1991年勃発の内戦により国土は分断され、事実上の無政府状態が続き、エチオピアの軍事支援を受けた暫定政権が首都を制圧したものの、依然として内戦状態が続いている。
現在の国土は暫定政権の南部と、1998年7月に自治宣言したプントランド(首都ガローウェ、暫定政権との連邦制に肯定的)の北東部、91年に独立宣言した旧英領のソマリランド共和国(首都ハルゲイサ、国際的に未承認、東部に分離の動き)の北部に大きく3分割されている。
国情報 目次
基本情報
ソマリア Soomaaliya |
|||
正式名称 |
ソマリア | ||
首都 |
モガディシュ | ||
最大の都市 |
モガディシュ | ||
通貨 |
ソマリア・シリング(SOS) |
公用語 |
ソマリ語、アラビア語 | 国の標語 |
なし |
面積 |
637,657平方km(41位) | 人口 |
9,133,000人(87位) |
民族構成 |
85%がソマリ人。 | 宗教 |
イスラム教が国教であり、国民の95%がムスリムである。ムスリムのうち98%はスンナ派である。その他の宗教が5%である。 |
国歌 |
目覚めよソマリア | ISO 3166-1 |
SO / SOM |
時間帯 |
UTC +3 | サマータイム |
なし |
ccTLD |
.so | 国際電話番号 |
252 |
滞在情報
祝日・祭日 |
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電圧とプラグ |
電圧は220Vで周波数は50Hz。 コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。 |
ビデオ・DVD方式 |
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水 |
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郵便 |
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日本大使館 |
※在ケニア大使館が、在ソマリア大使館を兼轄する。 |
安全情報 |
● 外務省 海外安全ホームページ 安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。 |
観光情報
世界遺産 |
なし |
主要都市 |
・モガディシュ:ソマリアという国で見た場合の、首都。最大都市。 ・ハルゲイサ:ソマリランドの首都。 |
代表的な観光地 |
● ・: ● |
英語の通用度 |
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その他観光情報 |
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国旗・国歌情報
● 国旗の説明
自由と独立のシンボル 星の5光…ソマリア人が元々住んでいた5つの故郷 |
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独立を支援した国際連合への敬意 |
● 国歌
国歌名 |
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作詞作曲 |
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歌詞 |
その他国情報
主要産業 |
畜産業、農業 |
国の有名人 |
●アユブ・ダウド:サッカー選手。 5歳の時に家族が内戦状態のソマリアからイタリアへ避難。 2000年よりユヴェントスのユースチームに入る。 ユースでは際立った活躍を見せ、2009年3月ボローニャFC戦にてトップチームデビューを果たした。 |
その他雑学情報 |
●ソマリランド ・ソマリアの内部にある未承認国家。治安は良好で安定しているといわれる。 ・入国ゲートで33ドル払うと30日間の滞在ビザがもらえるらしい。 ・首都はハルゲイサ。人口は350万人。赤い屋根の家が立ち並ぶ。 ・住民の多くが厳格なイスラム教徒。 ・国民にとって外国人は珍しい。 ・女性は特に撮影されることを嫌うという。 ・道路は舗装されておらず、物資移動手段としてロバが用いられている。 ・野生動物が道を頻繁に横切る。 ・自動車もあるが、9割は日本車の中古車といわれる。 ・生活インフラは国家の域には達していない。 ・現地通貨はソマリランドシリング。両替商が各国通貨から両替してくれるが日本円の取り扱いはない。 ・2014/11前後?の相場が10ドルで7万シリングくらい。 ・紙幣はイギリスで印刷しているという。 ・高級ホテルであれば無料wifiも使えるらしい。 ・クレジットカードやATMはこの国では使えない。 ・ソマリランド中央銀行は、イスラム銀行であるため利率の調整はしないが、通貨量だけをコントロールするという。 ・「ラース・ゲール洞窟壁画」がソマリランド最大の観光地といわれており、保存状態がよく世界遺産レベルの場所だが、ソマリランドにあるため観光客はほぼ0。 ・ラクダ市場があり、サウジアラビアやドバイに輸出されている。国の歳出の75%を占めるとされる。 ・カート(チャット)という麻薬成分を含んだ覚醒植物が横行している。 多くの国では麻薬として禁止されているが、この国では合法だという。 ・未承認国家の弱点は、海外から投資がなく、産業が育たない事である。 ・ソマリランド初の大学院を設立したのは、社会起業家の税所篤快さんである。 |
※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
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