ルワンダ

中部アフリカに位置する共和制国家。首都はキガリ。イギリス連邦加盟国。
内陸国であり、西にコンゴ民主共和国、北にウガンダ、東にタンザニア、南にブルンジと国境を接する。

アフリカで最も人口密度が高い国である。

国情報 目次

基本情報

ルワンダ
The Republic of Rwanda

正式名称
ルワンダ共和国
首都
キガリ
最大の都市
キガリ
通貨
ルワンダ・フラン(RWF)
公用語
ルワンダ語 (Kinyarwanda) 、フランス語、英語 国の標語
Unity, Work, Patriotism (日本語: 統一、労働、愛国心)
面積
26,338平方km(144位) 人口
9,998,000人(89位)
民族構成
84%がフツ、15%がツチ、1%がトゥワ。 宗教
2001年の統計によれば、ローマ・カトリックが56.5%、プロテスタントが26%、アドヴェンティスト教会が11.1%、ムスリムが4.6%、土着信仰が0.1%、無宗教が1.7%である。
国歌
美しきルワンダ ISO 3166-1
RW / RWA
時間帯
UTC +2 サマータイム
なし
ccTLD
.rw 国際電話番号
250

▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

滞在情報

祝日・祭日
電圧とプラグ
電圧は220Vで周波数は50Hz。
コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。
ビデオ・DVD方式

郵便
日本大使館
・在ルワンダ大使館
Plot no. 1236, Kacyiru, South Gasabo, Kigali, Rwanda Postal Address: P.O.Box 3072, Kigali, Rwanda
電話: +250-(0)25-250-0884
ファックス: +250-(0)25-250-0885
旅券については、IC旅券作成機未設置公館のため、作成に日数を要します。
査証業務については、査証機器が整備される等、十分な体制が整うまでの間、外交・公用目的、在留資格認定証明書の提示があった申請及び人道的案件等緊急を要するものに限って発給します。それ以外の申請については、在ケニア大にて対応します。
安全情報
● 外務省 海外安全ホームページ
安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。

▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

観光情報

世界遺産
なし
主要都市
キガリ:首都。最大都市。
   ・:   
代表的な観光地

: ●
英語の通用度
その他観光情報
・キガリで最も大きなマーケットはキミロンコマーケット。食料、衣類、日用品などが揃う。
・美しい自然と様々な動植物が楽しめる国でもある。
アカゲラ国立公園はビック5が勢ぞろいするアフリカでも珍しいサファリである。

▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

国旗・国歌情報

● 国旗の説明


団結と希望の未来

空と幸福と平和

経済開発

資源の豊かさ、繁栄

● 国歌

国歌名
作詞作曲

歌詞

▲ このページの一番上に移動 | ▲ 目次に移動

その他国情報

主要産業
農業
国の有名人
●ポール・ルセサバギナ:首都キガリのオテル・デ・ミル・コリン(仏語:Hotel des mille collines)の副支配人の任にあった際、ルワンダ虐殺が発生し、1268人の人々をホテルに匿い救った行動によって、国際的に賞賛された人物で、「アフリカのシンドラー」とも呼ばれている。
映画「ホテル・ルワンダ」でもおなじみ。
●マティアス・ヌタウリクラ:陸上競技選手、専門は長距離走。
ソウルオリンピック以降5大会連続してオリンピックに出場した。
ヌタウリクラは5度オリンピックに出場した最初の、また2010年現在ただ一人のルワンダ人である。
5度の出場を数えるアフリカのオリンピック選手は彼の前にはエジプトのクレー射撃選手であるモハメド・コルシェド(en:Mohamed Khorshed)がいるのみであり、2004年のアテネオリンピックにおいてメアリー・オンヤリ、マリア・ムトラ、en:Joao N'Tyamba(アンゴラの陸上競技中長距離選手)と共に偉大な記録の仲間入りを果たした。
国民性
・ルワンダ人の気質は勤勉・努力家で従順であり、アフリカの日本人とも呼ばれる。
その他雑学情報
・アフリカで最も人口密度が高い国である。
・丘が多い国で、千の丘の国とも言われる。
・丘が多いために雷が多く、落雷被害も多い国と言われる。雷に打たれて人が死ぬことも珍しくない。
NASAが世界の雷の首都と名付けたほど。最近は世界的な異常気象により、さらに雷が増えた。
・野生のゴリラがいることで知られる国で、赤ちゃんゴリラの命名の際に大統領が出動するほど大事にされている。
最高額紙幣5000ルワンダフランには、マウンテンゴリラが描かれている。
アフリカの中では発展著しい国で、別名「アフリカのスイス」とも呼ばれる。
・法律でビニール袋が禁止されており、国外から持ち込むこともできない。
・実話を基にした映画「ホテル・ルワンダ」で知られるように、1994年に起こったツチ族虐殺の悲劇は痛ましい事件として歴史に刻まれている。
・本来ツチ族とフツ族は肌の色、言語、宗教、文化、民族などは全く同じであるようで、植民地化された際に、国民が1つにまとまらないように、職業などでなんとなく勝手に2つに分けたといわれている。
そのため、ルワンダ人でも身分証明書を見ないと、ツチかフツか分からないそうである。(現在は身分証明書はなくなった)
ただ長年刷り込まれた民族間の緊張というのは事件当時あったという。
・虐殺の印象が先行してしまうが、本来は緑豊かな国である。
内戦時代に海外へ脱出したツチ族(ディアスポラ)のうちの200万人近くが戦後帰国し、海外で習得した様々なスキルで国の復興に尽力しており、21世紀に入り顕著に近代化が進み、「アフリカの奇跡」と呼ばれている。
毎年成長率が7%前後と急成長を遂げている2010年頃からはIT立国を目指し、ITの普及・整備に力を注いでいるという。
・ルワンダ人の気質は勤勉・努力家で従順であり、アフリカの日本人とも呼ばれる。
仕事の時間も正確で、行列を作るときも自分の順番が来るまできちんと待っている。
・アフリカの奇跡と呼ばれる経済発展を実現させたのは、リーダーシップの強いポール・カガメ大統領といわれる。
・内戦中に海外に移りキャリアを積んだ優秀なルワンダ人「ディアスポラ」と呼ばれる人たちも、国の重要ポストについている。
・ITにも力を入れており、車内でパソコンを学べるITバスなどを、パソコンがない地方に巡回させている。
小学校でも政府が生徒1人に1台、ノートパソコンを配布しているという。(約18万5000台とも)
・女性の登用も盛んで、国会議員の割合は54%が女性と、世界一である。
・首都キガリは建設ラッシュで、発展とにぎわいを見せている。24Hスーパーもある。
・かつての大虐殺を忘れないよう、ジェノサイドメモリアルセンター(虐殺記念館)も造られている。
・ゴリラを見に行くサファリツアーなど、ゴリラマネーは間接的なものを含めると、GDPの7〜8%を占めるほどらしい。
・ルワンダのコーヒーも近年、注目されている。
・アメリカのドローン開発会社ジップラインはルワンダにも拠点をおいており、そのため医療用のドローン技術は世界でもルワンダが最先端であると言われている。
・呪術師による医療は今でもルワンダでは絶大な信頼があり、治療費は病院より高いが、依頼者は後を絶たないという。
・恋愛関係になくとも男同士で仲良く手をつないで歩くことが多い。異性が手をつなぐことのほうがまれ。

※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。


■ TOPに戻る | ■ 全世界・地域資料集へ戻る | ■ 全世界リストへ戻る | ▲ 目次に移動 | ▲ このページの一番上に移動

旅行記について

   海外旅行記

   国内旅行記

旅の写真

ワールドレポート

旅の準備

旅の裏技

旅のスタイル

旅の喚起

旅のデータ集

日本国内資料集

全世界の資料集

世界の情報集

旅のリンク

その他雑記


● 全ページの一番下で
サイト内検索が可能です