リベリア
西アフリカに位置する共和制国家。首都はモンロビア。
北にギニア、西にシエラレオネ、東にコートジボワールと国境を接し、南は大西洋に面する。
アメリカ合衆国で解放された黒人奴隷によって建国され、1847年に独立し、現在のアフリカの中ではエチオピアに次いで古い国である。
1989年から2003年にかけて断続的に2度も起きた内戦により、戦争一色の無秩序な国と化していた。
国情報 目次
基本情報
リベリア Republic of Liberia |
|||
正式名称 |
リベリア共和国 | ||
首都 |
モンロヴィア | ||
最大の都市 |
モンロヴィア | ||
通貨 |
リベリア・ドル (L$)(LRD) |
公用語 |
英語 | 国の標語 |
The love of liberty brought us here. (英語: 自由への熱愛が我々をここに導いた。) |
面積 |
111,370平方km(101位) | 人口 |
3,955,000人(129位) |
民族構成 |
主な民族としてクペレ族、バサ族、クル族、ゴラ族、ギオ族、マノ族、クラン族、バル族、グレボ族、キシ族、ロマ族、マンディゴ族など16の部族がいる。 | 宗教 |
公式にキリスト教国家であるが、実際、宗教は伝統的な宗教が40%、キリスト教が40%、イスラム教が20%となっている。 |
国歌 |
万歳、リベリア | ISO 3166-1 |
LR / LBR |
時間帯 |
UTC +1 | サマータイム |
なし |
ccTLD |
.lr | 国際電話番号 |
231 |
滞在情報
祝日・祭日 |
|
電圧とプラグ |
電圧は220Vで周波数は50Hz。 コンセントは3つ又のBFタイプが多く、日本の電化製品を使用するときは変圧器と変換プラグが必要。 |
ビデオ・DVD方式 |
|
水 |
|
郵便 |
|
日本大使館 |
※在ガーナ大使館が、在リベリア大使館を兼轄する。 |
安全情報 |
● 外務省 海外安全ホームページ 安全だと思う国でも、まず一度はこちらをチェックしておいたほうがよいでしょう。 |
観光情報
世界遺産 |
なし |
主要都市 |
・モンロヴィア:首都。最大都市。 ・: |
代表的な観光地 |
● ・: ● |
英語の通用度 |
|
その他観光情報 |
・リベリアの握手は特殊で初心者には難しい。
握りなおして何度か握手を繰り返したあと、互いに中指で音を立てる独特の作法がある。 これは奴隷から解放されたアメリコ・ライベリアンらが自由の象徴として始めたものを起源としている。 |
国旗・国歌情報
● 国旗の説明
国家の独立 | |
アフリカ大陸 | |
勇気、情熱、不抜 | |
純潔、清潔、正直 | |
独立宣言の署名者11人 |
● 国歌
国歌名 |
||
作詞作曲 |
||
歌詞 |
その他国情報
主要産業 |
|
国の有名人 |
●ジョージ・ウェア:大統領。元サッカー選手。同国最高の選手で、リベリアの怪人の異名を持つ。 バロンドールの規定が改定されて最初の年である1995年に、アフリカ人として初の欧州最優秀選手とFIFA最優秀選手を受賞。 ゴールキーパーを含めたほとんどのポジションをこなす。 高い身体能力とゴール決定力を誇り、ACミラン時代のラツィオ戦では一人スルーパスからゴールを決めたことも有名。 また、96〜97シーズンの開幕戦で自陣ペナルティエリア付近から約80メートルを相手ゴール前まで単独でドリブル突破した上でゴールを決めた際、翌日の地元紙は「サンシーロにUFO出現」の見出しを掲げた。 内戦で傷ついた祖国リベリアの為にジョージ・ウェア基金を設立するなどしてリベリアのユニセフ親善大使も務めている。(立候補の際、規定により一時的に大使を辞めている) 2005年のリベリア大統領選挙に民主変革会議(CDC)候補として立候補したが、エレン・ジョンソン・サーリーフに僅差で敗れた。 2017年の大統領選挙にも出馬し見事に当選。2018年1月22日に同国大統領に就任した。 |
その他雑学情報 |
・安価に船舶国籍をおける便宜置籍国として登録数はパナマに次ぐ。 ・かつて内戦で多くの少年兵が参加させられていた。 それを舞台にした映画「JOHNNY MAD DOG」の出演者は、元本物の少年兵そのものである。 ・街中にドラッグを吸うドラッグポイントがあり、週2回警察が奇襲して中毒者を摘発するという。 ・市場に行くと干し魚を渦巻き状に積んで売っている。そうしないと売れないらしい。 ・国民の65%が1日120円以下で暮らしている。 ・アメリカから解放された奴隷によって作られた国で、リベリアの由来はリバティー(自由)から来ている。 ・街中にはマクドナルド通りや、結婚式場がホワイトハウスという名前だったりと、何かとアメリカを意識したものが多いという。 また国民の多くはアメリカをリスペクトしているという。 国旗もアメリカに似ている。 |
※当頁はWikipediaからの引用を含んでいる項目があります。
情報が最新でない場合がありますので、参考としてご覧下さい。
■ TOPに戻る | ■ 全世界・地域資料集へ戻る | ■ 全世界リストへ戻る | ▲ 目次に移動 | ▲ このページの一番上に移動