アニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』第二期の概要
2007年7月7日に第2期の制作が発表され、長らく新情報が滞っていたが、ようやく公開となった。
2006年4月に第1期の放送が開始、2006年7月初旬に第1期の放送が終了しており、
2009年4月より改めて放送という形になっていた。この時点では「再放送」ではないかと
言われていたが、第一期と比較して若干の修正が含まれ、放送順も時系列通りになるなど
新作かもと噂されるようになる。京アニは「再放送」とも「第二期」とも告知していなかった。
ところが第8話において2006年の放送ではアニメ化されなかったエピソード「笹の葉ラプソディ」が放送され、
放送局側、及びアニメ制作関係者からの事前情報が一切なかったために、多くのファンは度肝を抜かれた。
これにより、単なる再放送ではなく新作を加えた放映であることが確定した。
この放送時はインターネットを中心にファンの間でちょっとした騒ぎになり、
制作サイドはハルヒらしい演出をしたとして、いい意味で期待に応えることとなった。
当サイトでは2009年の放送を「第二期」としているが、厳密にはそうではないという意見もあり、
「第二期放送」が必ずしも2009年の放送を指すわけではないという点に注意。
しかしながら、「第一期」の放送を混ぜているとはいえ、
今回は完全な新作を含んだ放送であるという点に変わりはない。
2009年度放送について概ね多くのファンは「第二期」、あるいはそれと同等の見方をしている。
次回予告は放送されておらず、2006年放映版とは違い、DVDで追加・修正されたカットも放映されていることから、
DVD版から再編集して放送いるようだ。
DVD版を使っているためによれば、話数によって話の尺が約数秒〜2分弱違うがTVで放送するにあたり、
CM量を増やすことである程度調整しているようだ。
2006年版・DVD版にはOPクレジットに記載されていた角川エンタテインメント・
角川ヘラルド映画の宇田川氏(2007年に退社)が製作総指揮から外れていたり、
クオラス(旧ビッグショット)が製作協力から下り、角川書店、角川メディアハウスが製作協力に入っている。
またアソシエイトプロデューサーもクオラスの人員から角川メディアハウスの社員に変更されている。
提供バックは実写。制服を着た女生徒が席に座っている様子が写されている。
なお、各TV局によって提供バックのバージョンが違い、主に女生徒の撮影箇所が違う(2009年6月号ザ・スニーカーより)
番組宣伝映像(CM)は、角川書店所属、企画プロデューサー伊藤敦氏がナレーションを務め、
映像は兵庫県西宮北高等学校?の教室風景を示している?
それまで無音だったが涼宮ハルヒの退屈の提供バック中ではサントラの『ハルヒの告白』が
流されるようになっている。
退屈の直後に新作が放送されたことから、新作と旧作が混合する模様。
2009年6月10日発売の月刊コンプティーク7月号にて、新シリーズが「全28話」と発表された。
第二期の放送順
・複数の説があったが、第二期においては原作の時系列通りの、この通りの放送順となった。
『コンプティーク』2009年7月号
により、全28話であることが確定した。
※アニメ第二期では次回予告がなく、公式側も情報を伏せているため、
事前に確定情報を得ることが困難であった。
※最速放送は「サンテレビ」とします。野球延長は考慮していません。
2009年度 放映での 話数 |
最速放送 予定日時 |
タイトル | 原作収録巻 | 2006年度 放映での 話数 |
---|---|---|---|---|
第1話 | 2009年4月2日 24時40分 -25時10分 |
涼宮ハルヒの憂鬱 I | 涼宮ハルヒの憂鬱(1巻) | 第2話 |
第2話 | 2009年4月9日 24時40分 -25時10分 |
涼宮ハルヒの憂鬱 II | 涼宮ハルヒの憂鬱(1巻) | 第3話 |
第3話 | 2009年4月16日 24時40分 -25時10分 |
涼宮ハルヒの憂鬱 III | 涼宮ハルヒの憂鬱(1巻) | 第5話 |
第4話 | 2009年4月23日 24時40分 -25時10分 |
涼宮ハルヒの憂鬱 IV | 涼宮ハルヒの憂鬱(1巻) | 第10話 |
第5話 | 2009年4月30日 24時40分 -25時10分 |
涼宮ハルヒの憂鬱 V | 涼宮ハルヒの憂鬱(1巻) | 第13話 |
第6話 | 2009年5月7日 24時40分 -25時10分 |
涼宮ハルヒの憂鬱 VI | 涼宮ハルヒの憂鬱(1巻) | 第14話 |
第7話 | 2009年5月14日 24時40分 -25時10分 |
涼宮ハルヒの退屈 | 涼宮ハルヒの退屈(3巻) | 第4話 |
第8話 | 2009年5月21日 24時40分 -25時10分 |
笹の葉ラプソディ | 涼宮ハルヒの退屈(3巻) | − |
第9話 | 2009年5月28日 24時40分 -25時10分 |
ミステリックサイン | 涼宮ハルヒの退屈(3巻) | 第7話 |
第10話 | 2009年6月4日 24時40分 -25時10分 |
孤島症候群・前編 | 涼宮ハルヒの退屈(3巻) | 第6話 |
第11話 | 2009年6月11日 24時40分 -25時10分 |
孤島症候群・後編 | 涼宮ハルヒの退屈(3巻) | 第8話 |
第12話 | 2009年6月18日 24時40分 -25時10分 |
エンドレスエイト | 涼宮ハルヒの暴走(5巻) | − |
第13話 | 2009年6月25日 24時40分 -25時10分 |
エンドレスエイト(2回目) | 涼宮ハルヒの暴走(5巻) | − |
第14話 | 2009年7月2日 24時40分 -25時10分 |
エンドレスエイト(3回目) | 涼宮ハルヒの暴走(5巻) | − |
第15話 | 2009年7月9日 24時40分 -25時10分 |
エンドレスエイト(4回目) | 涼宮ハルヒの暴走(5巻) | − |
第16話 | 2009年7月16日 24時40分 -25時10分 |
エンドレスエイト(5回目) | 涼宮ハルヒの暴走(5巻) | − |
第17話 | 2009年7月23日 24時40分 -25時10分 |
エンドレスエイト(6回目) | 涼宮ハルヒの暴走(5巻) | − |
第18話 | 2009年7月30日 24時40分 -25時10分 |
エンドレスエイト(7回目) | 涼宮ハルヒの暴走(5巻) | − |
第19話 | 2009年8月6日 24時40分 -25時10分 |
エンドレスエイト(8回目) | 涼宮ハルヒの暴走(5巻) | − |
第20話 | 2009年8月13日 24時40分 -25時10分 |
涼宮ハルヒの溜息 I | 涼宮ハルヒの溜息(2巻) | − |
第21話 | 2009年8月20日 24時40分 -25時10分 |
涼宮ハルヒの溜息 II | 涼宮ハルヒの溜息(2巻) | − |
第22話 | 2009年8月27日 24時40分 -25時10分 |
涼宮ハルヒの溜息 III | 涼宮ハルヒの溜息(2巻) | − |
第23話 | 2009年9月3日 24時40分 -25時10分 |
涼宮ハルヒの溜息 IV | 涼宮ハルヒの溜息(2巻) | − |
第24話 | 2009年9月10日 24時40分 -25時10分 |
涼宮ハルヒの溜息 V | 涼宮ハルヒの溜息(2巻) | − |
第25話 | 2009年9月17日 24時40分 -25時10分 |
朝比奈ミクルの冒険 Episode00 | 涼宮ハルヒの動揺(6巻) | 第1話 |
第26話 | 2009年9月24日 24時40分 -25時10分 |
ライブアライブ | 涼宮ハルヒの動揺(6巻) | 第12話 |
第27話 | 2009年10月1日 24時40分 -25時10分 |
射手座の日 | 涼宮ハルヒの暴走(5巻) | 第11話 |
第28話 | 2009年10月8日 24時40分 -25時10分 |
サムデイ イン ザ レイン | アニメオリジナル | 第9話 |
※第二期「サムデイ イン ザ レイン」放送直後、「涼宮ハルヒの消失」映画化の速報が入った。
放送地域と時間帯
※Youtube配信に関しては「Youtube配信ハルヒ」を参照
放送地域 | 放送局 | 放送期間 | 放送日時 | 系列 | 最速からの遅れ | 備考 |
---|---|---|---|---|---|---|
兵庫県 | サンテレビ | 2009年 4月2日- |
木曜24時40分 -25時10分 |
独立UHF局 | 最速 | |
埼玉県 | テレ玉 | 2009年 4月2日- |
木曜25時00分 -25時30分 |
独立UHF局 | 〃 | 幹事局 |
新潟県 | 新潟テレビ21 | 2009年 4月2日- |
木曜25時45分 -26時15分 |
テレビ朝日系列 | 〃 | |
東京都 | 東京MXテレビ | 2009年 4月3日- |
金曜26時30分 -27時00分 |
独立UHF系列 | 1日 | |
神奈川県 | tvk | 2009年 4月3日- |
金曜27時15分 -27時45分 |
独立UHF局 | 〃 | |
福岡県 | TVQ九州放送 | 2009年 4月4日- |
土曜26時40分 -27時10分 |
テレビ東京系列 | 2日 | |
和歌山県 | テレビ和歌山 | 2009年 4月5日- |
日曜25時10分 -25時40分 |
独立UHF系列 | 3日 | |
北海道 | テレビ北海道 | 2009年 4月6日- |
月曜25時30分 -26時00分 |
テレビ東京系列 | 4日 | |
京都府 | KBS京都 | 2009年 4月7日- |
火曜25時00分 -25時30分 |
独立UHF局 | 5日 | |
広島県 | 広島テレビ放送 | 2009年 4月7日- |
火曜25時29分 -25時59分 |
日本テレビ系列 | 〃 | |
千葉県 | チバテレビ | 2009年 4月7日- |
火曜26時00分 -26時30分 |
独立UHF局 | 〃 | |
奈良県 | 奈良テレビ | 2009年 4月7日- |
火曜26時00分 -26時30分 |
独立UHF局 | 〃 | |
宮城県 | 仙台放送 | 2009年 4月7日- |
火曜26時08分 -26時38分 |
フジテレビ系列 | 〃 | |
愛知県 | メ〜テレ | 2009年 4月14日- |
火曜27時25分 -27時55分 |
テレビ朝日系列 | 12日 | |
ネット配信 | Youtube | 2009年 4月15日- |
水曜 | 角川アニメチャンネル | 13日 | |
熊本県 | 熊本放送 | 2009年 10月18日- |
日曜 25時50分 -26時20分 |
TBS系列 | 例外的に半年ほどずれている |
第二期のスタッフ
※確定情報ではないので注意。
● アニメ第2期のキャスト(メインキャストは大きな変更はないようである)
涼宮ハルヒ:平野綾
キョン:杉田智和
朝比奈みくる:後藤邑子
古泉一樹:小野大輔
長門有希:茅原実里
鶴屋さん:松岡由貴
朝倉涼子:桑谷夏子
谷口:白石稔
国木田:松元恵
キョンの妹:あおきさやか
● スタッフ(推測の域を出ないものもある)
・団長=涼宮ハルヒ
2007年12月とは変更なし。1期は「超監督:涼宮ハルヒ」であったが、
団長と言う肩書がどういう意味かは発表されてはいない。
・団長代理=石原立也
いわずと知れた1期の監督。2007年12月の発表では『石原立也』氏のクレジットはなかったが、
2008年5月に月刊ニュータイプ6月号及び公式サイトで発表された。月刊ニュータイプ2008年7月号で
『総監督』の立場で制作に参加すると対談で明らかになった。シリーズ構成会議には合宿の参加の
描写があることから参加しているようだ。実制作は武本氏が担当するされている。
・団長補佐=武本康弘
2007年12月の発表では『監督』のクレジットだったが、同上の2008年5月の発表で『団長補佐』に
変更されている。月刊ニュータイプ2008年7月号にて『監督』の立場で、実制作を担当すると発表された。
合宿の形を取ったシリーズ構成会議に参加したようだ。
武本氏は1期では射手座の日のコンテ演出と版権絵の一部を担当している。
・原作・構成協力=谷川流
・原作イラスト=いとうのいぢ
以上二つの2007年12月との変更点は、1期と同じく原作者がまた構成協力に加わる以外は変更なし。
・シリーズ構成=涼宮ハルヒとやっぱり愉快な仲間たち
2007年12月発表と変わり『軽快』から『やっぱり愉快』に変更されている。
・プロデューサー=伊藤敦
ランティスネットラジオ「喰霊-零-」超自然災害ラジオ対策室第14回において、
本読みなど作品に参加している発言より。
・キャラクターデザイン=池田晶子
2008年5月16日に公式サイトで追加発表。
キャラデザの池田晶子氏は1期とは変わらないとされている。
・総作画監督=西屋太志
同じく2008年5月16日に追加発表。1期はキャラデザ兼任で池田晶子氏だったが、体の負担軽減のためか、
2期では1期で「憂鬱IV」と「ミステリックサイン」の作画監督を務めた西屋氏に変更されると発表。
・美術監督=田村せいき
2008年6月10日発売の月刊ニュータイプ7月号で発表。意気込みを語っていた。1期とは変更なし。
・制作=京都アニメーション
・製作=SOS団
以上二つも変更なし。製作委員会のメンバーが変わっていれば、製作委員会名が事業会社名であるため、
メンバーの構成に変更があれば、新たに会社が立ち上がって
委員会名が変わることが多いということに留意。
(例:らっきー☆ぱらだいす→らっきー☆ぱらだいす2008、
灼眼のシャナ製作委員会→灼眼のシャナII製作委員会等)
これまでの第二期についての流れ
2006/07/02 | 1期憂鬱の最速放送局であるチバテレビで最終話の放送終了。2期へのアナウンスなし。 |
2006/08/25 | 公式ファンブック「涼宮ハルヒの公式」が発売。 監督&シリーズ演出のインタビューで2期については、「今もどこかにハルヒがいて、 次回作をどうするのか考えているんだと思いますよ」という曖昧な言葉で明確な言葉はなし。 |
2007/03/16 | 大宮ソニックシティでライブイベント『涼宮ハルヒの激奏』が開催され、 監督たちと1期についてふりかえるイベントパートがあったが、2期についての発表はなし。 |
2007/07/05 | ニュータイプ発売。新聞記事の詳細について発表される。 新情報は無く、新聞広告のカラー版のピンナップ、ハルヒの既刊の紹介と既存のハルヒのピンナップ、 らき☆すたのこなたがハルヒ2期決定に喜んでいるピンナップが掲載される。 |
2007/07/07 | 朝日新聞朝刊に 「ハルヒ2期決定!」 の文字が印象的な全面広告が掲載され、 公式サイトかWebニュータイプを午後9時に訪れろという文言があった。 |
2007/07/07 | 21時頃、公式サイト上に原作の「笹の葉ラプソディ」の 内容を実写化したと思われる動画が公開される。 |
2007/12/18 | 午前4時頃、公式サイトが突如「消失」し、「2期中止、もとい新アニメーション化」が発表、 スタッフも同時に発表される。画像参照 「2期中止」というのは単なる話題を作るための仕掛け、言葉遊び (間の「もとい」がミソ)であって、 新アニメーション=2期とも考えられる。 |
2007/12/19 | 「県立北高校文芸部」と題されたサイトが公式サイトのサーバー上に公開される。 |
2007/12/20 | 公式サイトが元の状態に戻る。「県立北高校文芸部」も同時に消えるが、
更新履歴に「祝!新アニメーション化決定!」の文字が残る。 12月の一連の動きは全て原作第4巻「涼宮ハルヒの消失」のネタ→2期は「涼宮ハルヒの消失」映像化説が最有力に。 |
2008/04/28 | ザ・スニーカー6月号(4月30日号)にて新アニメーションのピンナップが掲載された。 ピンナップはキャラクターデザインの池田晶子によるもので眼鏡を持って頬を染める長門の絵である。 新アニメーション化については、続報を待て!とのこと。 |
2008/05/07 | 月刊ニュータイプ6月号(2008年5月10日号)で月刊ニュータイプ2008年7月号予告に 『涼宮ハルヒの消失』の台詞「やっと――見つけた。」(消失116Pにて確認済)と、 消失のハルヒと思われるシルエットがあった。 次号予告もキョンのモノローグ風で、次号で新ヒロインが紹介されることを示唆しており、 すごい座談会も行われるとのこと。 本誌中では、ザ・スニーカー6月号で掲載された長門のピンナップと1ページの特集記事が掲載されている。 画像参照 |
2008/05/10 | 午前0時公式ホームページの特設ファンサイト更新。 トップページと背景がハルヒから長門に変更。 2期のスタッフが発表!! スタッフの表記も1期から2期のスタッフに差し替えられる。 トップページには消失でキョンが文芸部室にいる長門へ投げかけた言葉 「いてくれたか……」「長門」(消失56Pにて確認済)が綴られている。 キャストは未定と発表。キャラデザについては不明。 月刊ニュータイプ6月号にも同様のスタッフ発表の記事が載っていることから、 発売日に合わせて更新したようだ。 |
2008/05/16 | 午後12時ごろ特設ファンサイトのスタッフ・キャストページ更新。 今回の更新はスタッフ追加で、キャラクターデザイン と 総作画監督 が発表。 キャラクターデザイン は1期と同じく池田晶子氏だが、1期で兼任していた総作画監督は、 2期では西屋太志氏が担当すると発表。 |
2008/06/06 | 月刊ニュータイプ7月号発売。表紙は消失ハルヒ(画像参照)で、
キャストや放送時期に関しては情報はなかったが、新アニメーション用に池田晶子氏が新たに書き起こした
新・キャラクターデザインも発表。
(書き起こされたのは、キョン、涼宮ハルヒ、長門有希、朝比奈みくる、古泉一樹、谷口、国木田、朝倉涼子)消失のピンナップも2枚掲載されている。
原画は西屋氏のようだ。画像参照1、画像参照2 座談会は1期監督の石原立也氏、武本康弘氏、2期の総作画監督の西屋太志氏、美術監督の田村せいき氏。 意気込みを語るのみで新情報は 田村せいき氏が1期に引き続いて美術監督 を務めることが決定した以外はほとんどなく、制作状況の表記は企画進行中。 石原氏の発言によるとまだ作品コンセプトやシリーズ構成段階らしい。 画像参照 |
2008/07/07 | 15時半頃公式サイトに「笹の葉ラプソディ」の短冊を再現したページが作られた。 続いて21時頃公式サイトが「消失」し、去年の映像から数枚の画像を使って 「笹の葉ラプソディ」と「涼宮ハルヒの消失」の会話の一部が再現されたが新情報は無かった。 |
2008/08/26 | 2期情報ではないが、漫画『 涼宮ハルヒちゃんの憂鬱 』、 二次創作同人である『 にょろーんちゅるやさん 』がアニメ化すると 月刊少年エース10月号で発表された。 放送媒体はYoutubeの再生画面からハルヒちゃんが出てくるピンナップから 『Youtube配信のみ』になるのではないかと予想されているが、 『アニメ化決定』としか公式発表されていないので不明。 スタッフやキャストも含めて未定。続報を待てとのこと。 2008/12月18日に公式サイト上で。 『Youtube』の角川アニメチャンネルで配信すると発表されました。 |
2008/09/08 | 月刊ニュータイプ10月号にて『ハルヒちゃん、ちゅるやさん』のアニメ化について続報。 制作会社は2期もとい新アニメと同じく京都アニメーションで、監督も同じく武本康弘氏とのこと。 なおネタ扱いではなく、真剣に作っているとのこと。 版権絵はどちらの絵とも西屋氏が原画で仕上が石田氏であることから、新アニメとはスタッフは被ると考えて良いようだ。 監督のほか『涼宮ハルヒちゃん、ちゅるやさん 』ともに、 キャラクターデザインは西屋太志氏であることも発表され、 『両作とも本編とは別に一味違った楽しい画面を作っていきたいと思います。』と意気込みを語っている。 画像参照 |
2008/11/26 | 月刊少年エース1月号にてキョンとハルヒちゃんの設定ラフが発表された。 なおクレジット表記も「(C)谷川流・いとうのいぢ/えすおーえす団 (C)谷川流・ぷよ/えすおーえす団」に変更されている。 |
2008/12/10 | ニュータイプ1月号の付録に『にょろーん、ちゅるやさん』のクレジットも 「(C)谷川流・いとうのいぢ/えすおーえす団 (C)えれっと/えすおーえす団」 と発表された。 |
2008/12/18 午前4:23 |
SOS団公式サイトにて消失イベントが行われ、
ハルヒちゃん&ちゅるやさんの詳細スタッフとキャスト&配信媒体が発表された。 スタッフは 色彩設定、撮影監督、美術監督が追加され、一部は1期『涼宮ハルヒの憂鬱』とは異なる。 キャストは現時点の発表では、1期『憂鬱』とは変更なし。 『Youtube』の角川アニメチャンネルで配信し、『出来たら配信、気が向いたら更新』とされている。 |
2009/01/06 | NT2月号の次号予告にて、「涼宮ハルヒTVアニメの情報が欲しかったら、 ニュータイプ3月号を読みなさい、以上。今度は大きい涼宮ハルヒについてです!」と告知され、 TV媒体であることが判明。ハルヒが表紙を飾り、新情報もあるようだ。 |
2009/01/17 | 『喰霊-零-』、『ハルヒ』のプロデューサーである、
伊藤敦プロデューサーによるとレギュラー出演しているランティスネットラジオ「喰霊-零-」
超自然災害ラジオ対策室第14回において、『ハルヒ2期』について述べ、
脚本の本読み段階に進んでいたが、喰霊の制作のため少し延期していたらしく、
京アニに対して申し訳なかったと述べていた。制作中と思われる。 なお、ハルヒちゃんはまだやっていない(=放送していない)とのこと。 |
2009/01/23 | 公式サイト上で『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』、
『にょろーん、ちゅるやさん』のアニメーション第一回の配信日時が2月13日22時ごろと発表された。 テーマ曲も発表されており、キャストの表記が追加されていたり、スタッフが追加されている。詳細は以下を参照。 |
2009/02/04 | 『空を見上げる少女の瞳に映る世界』のCM中に『
月刊ニュータイプ3月号のCM』が流れ、
『涼宮ハルヒのTVアニメが4月から放送開始 』の文字とともに、
武本団長補佐のインタビュ ーのほか、
消失朝倉と長門のピンナップ があり、表紙は長門になっている。 4月から放送開始の意味が再放送か新規放送分なのかは不明。 |
2009/02/06 | 月刊ニュータイプ3月号発売。
表紙は長門有希で内容は西屋氏による版権絵やインタビューが掲載されており、
二期に関しては鋭意製作中とのこと。 TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』を改めて、『テレ玉』ほか独立U局などで2009年4月から放送開始決定と発表された。 また『涼宮ハルヒの憂鬱』初のキャラクターブック「超月刊ハルヒ』『超月刊みくる』がそれぞれ4月10日に発売する、 1期と変化がないキャストが発表されたり(以下参照)、団長補佐の武本康弘氏のインタビューといった情報が掲載されている。 |
2009/03/10 | 月刊ニュータイプ4月号発売。 4月からの涼宮ハルヒの憂鬱についての放送局・放送日時が発表された。 版権絵は、2006年に掲載された池田晶子氏版の版権絵を西屋氏がリメイクしたものだった。 公式ホームページは、12月からハルヒちゃん、ちゅるやさんのコンテンツが掲載されていたページは 別ページに移され、団員募集という画面に変更された。 団員募集をクリックすると、メールアドレス等を入力する欄が出てくる。 団員募集は公式ホームページ、ニュータイプによると4月10日まで。 (しかし公式ホームページでは実際は4月10日よりも早く募集が打ち切られている) |
2009/04/02 | 第2回目放送が順次開始される。最速放送がこの日付である。 この時点では制作側から「再放送」であるとも「第二期」であるとも告知がされておらず、 単なる最放送ではないかとも思われていた。時系列順に放送されたため、 しばらくは第一期での内容が(若干微変更は加えられたが)放送された。 |
2009/05/21 | 最速放送で第8話「笹の葉ラプソディ」が放送され、ファンは度肝を抜かれる。 第一期にはなかったこの新作の放送により、2009年度放送が単なる再放送ではなく、 第一期の内容に新作を含んだものであることが確定されることとなった。 今回の2009年度放送をアニメ「第二期」とするのかは人により解釈の違いはあれど、 概ね多くの人は今回を「第二期」としているようである。 新作放送が確定した時点で、ファンの次の興味は2009年度の放送順序に向けられていくこととなる。 |
2009/6/18 |
最速放送で第12話、新作第二弾の「エンドレスエイト」が放送される。 この回で終わらなかったため、2話構成なのかと思いきや、毎週に渡って同じような内容の 「エンドレスエイト」という事態になる。 結局「エンドレスエイト」は第19話でようやく完結を迎え、 実に8回に渡って繰り返し放送された。 詳しくはエンドレスエイトのまとめを参照。 これらは決して使い回しではない、独立して作られた8話分ではある。 ファンは様々な反応を示すものの、軒並み否定的な意見が多数を占めていた。 この前代未聞の試みに、良くも悪くもまた1つ、ハルヒらしい話題を提供することになる。 |