涼宮ハルヒシリーズ 書籍ガイド
涼宮ハルヒシリーズの原作はライトノベル(文庫版の小説)で、
他にも多く書籍がありますが、全てライトノベル版が元になっています。
現在、発売されている涼宮ハルヒ関連の書籍は小説、漫画、画集など多数あります。
こちらでは各書籍作品を簡単に解説します。詳しいグッズ情報はこちら。
・涼宮ハルヒ関連の小説&漫画(著者は敬称略)
名称 |
著者 |
出版 |
巻数 |
---|---|---|---|
解説 |
|||
小説(ライトノベル) | 著者:谷川流 イラスト:いとうのいぢ |
角川書店 | 既刊9巻 |
原作。2003年6月より発表され、スニーカー大賞と『このライトノベルがすごい!』2005年版での 作品部門1位の受賞により、一躍有名となる。 これを元にした漫画、アニメ、ゲーム、音楽、フィギュアなど、 様々なメディアミックスとして展開され今に至る。 最新刊「涼宮ハルヒの驚愕」が2007年6月1日に発行予定であったが、 今もなお延期となっており、発売が期待されているとともに、発売に関する情報も切望されている。 |
|||
漫画『涼宮ハルヒの憂鬱』(みずのまこと版) | みずのまこと | 角川書店 | 全1巻 |
みずのまこと氏により、原作を元に描かれた漫画で『月刊少年エース』2004年5月号より 連載されたが、12月号で打ち切りとなった。 コミックとしては全1巻で、収録は5話(9月号掲載分まで) 原作第1巻『憂鬱』の半分と、原作第3巻『退屈』の「涼宮ハルヒの退屈」、 「笹の葉ラプソディ」が、この漫画に収録されているが、時系列順に話が展開されていない。 (『憂鬱』の間に「笹の葉ラプソディ」、「涼宮ハルヒの退屈」という順に収録されている)。 |
|||
漫画『涼宮ハルヒの憂鬱』(ツガノガク版) | ツガノガク | 角川書店 | 既刊8巻 |
ツガノガク氏により、原作を元に描かれた漫画で『月刊少年エース』2005年11月号より連載。 みずのまこと版とのつながりはなく、物語は完全に1から開始されている。 『月刊少年エース』増刊『エースアサルト』でも2007年SUMMER号より読切を連載していたが 2009年SPRING号で『エースアサルト』が終了したことにより、こちらは連載終了した。 原作やアニメ版とは異なり、ほぼ時系列順に話が展開されている。 1巻から2巻までが原作第1巻『憂鬱』、3巻から4巻までが原作第3巻『退屈』、 5巻が原作第5巻『暴走』収録の「エンドレスエイト」と原作第2巻『溜息』の半分、 6巻が原作第2巻『溜息』の半分と原作第6巻『動揺』収録の「ライブアライブ」、 7巻から8巻にかけて原作第4巻『消失』に相当する。 なお、アニメ版でのオリジナル脚色が取り入れられているエピソードがあるほか、 漫画オリジナルのエピソードもある。 |
|||
漫画『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』 | ぷよ | 角川書店 | 既刊2巻 |
原作のパロディギャグ漫画で、4コマ漫画とショートギャグ形式、通常のコマ割りの 漫画がセットになっている構成。「公式ギャグ漫画」と銘打たれてもいる。 『月刊少年エース』2007年9月号、『ザ・スニーカー』2007年10月号より連載。 月刊少年エース増刊『エースアサルト』にも2007年SUMMER号より、読切の形で連載してはいたが、 2009年SPRING号で『エースアサルト』が終了したことにより、こちらは連載終了となった。 原作やアニメ第二期の続報が滞る中での発表であったためか、 初版の即日完売が相次ぐほどの好評で、アニメ化もされている。 |
|||
漫画『にょろーん ちゅるやさん』 | えれっと | 角川書店 | 既刊0巻 |
他の作品でも登場している人物「鶴屋さん」をモデルにした ちびキャラの「ちゅるやさん」が主人公のパロディ4コマ漫画。 元は同人誌であったが人気が高かったため、「月刊コンプエース」 2008年11月号から連載されることになった。 また『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』と同様、アニメ化もされている。 |
|||
漫画『長門有希ちゃんの消失』 | 角川書店 | 既刊0巻 | |
漫画『涼宮ハルヒちゃんの憂鬱』のスピンオフ作品。 2009年7月に創刊する『ヤングエース』で連載される予定である。 |
・涼宮ハルヒ関連のその他作品
名称 |
解説 |
---|---|
ファンブック |
涼宮ハルヒシリーズの小説やアニメのファンブックも公式に発売されています。 |
キャラクターブック |
描き下ろしを含むイラスト満載で、1キャラクターに的を絞ったファンブック。 主要人物の分がそれぞれ発行されている。 |
雑誌 |
『ザ・スニーカー』は、原作や涼宮ハルヒ関連の作品も連載されています。 他に『月刊少年エース』や『エースアサルト』に関する情報も。 |
楽譜 |
涼宮ハルヒのアニメ版などで使用されている楽曲の一部には、 楽譜が出版されています。 このようなものまで発売されているとは、アニメはもちろん、 シリーズとしての人気の高さをうかがわせますね。 |
ゲーム関連本 |
涼宮ハルヒシリーズの家庭用ゲームがいくつか発売されていますが、 そのゲームに関連する攻略本やファンブックも出版されています。 これらは書籍により出版社等が異なります。 |
その他 |
これら以外にも、いくつか関連本が出版されています。 『超解読涼宮ハルヒ』 ライトノベル「涼宮ハルヒシリーズ」、テレビアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』に ついての研究本。総ページ数320ページ。株式会社タブロイドが社運を賭けて贈る! 同書の発売を記念したトークライブ「涼宮ハルヒの激論」も開催された。 『いとうのいぢ画集』 原作のイラストを担当したいとうのいぢ氏の画集です。 描き下ろしを含め、文庫、「ザ・スニーカー」ほか雑誌に掲載された「涼宮ハルヒ」の イラストを多数収録。美麗カラー100ページを越える『涼宮ハルヒ』画集がここに誕生! |