※ネタバレなので注意してください。
呉伝 第一章
| 幕 | 台本 |
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| オープニング （ムービー） |
後漢末期──汚職の横行で腐敗した朝廷は、 王朝の権威を失墜させ、人心の離反を招いた。 だが、各地で反乱が頻発する不穏な情勢こそ、 次代を切り開く好機と見た者が、ここにある 虎と恐れられ、江東に勢力を誇る猛者── 孫文台、その人である。 名門・孫家の末裔を称する孫堅の旗下には、 絶対の忠義を誓う、豪傑が揃っていた。 その一人一人を、猛虎の鋭利な牙と化し、 孫堅は今、天下への疾走を始めるのであった。 |
| 呉伝第一章 序 （ムービー） |
太平道の教祖・張角は、悪政に苦しむ民衆を 取り込み、大規模な反乱軍を組織した。黄色 の布を目印とした彼らは、黄巾党と呼ばれた。 拡大する黄巾党の勢力を恐れた朝廷は、 討伐軍を興す為、大陸全土から義勇兵を募る。 これに応え、各地の実力者が中央に集結した。 賊敵を除かんと、勇んで参じた孫堅の旗下の 豪傑たちは、大望に燃えていた。これを機に、 江東の地に我らありと、天下に示すのだ── |
| 黄巾賊撃退戦 クリア後 |
孫堅の軍勢は人公将軍・張梁率いる黄巾賊を 撃退し、村を救うことに成功する。 張梁敗北の報を受けた地公将軍・張宝は砦の 守備を固め、討伐軍への決死の抵抗を試みる。 |
| 黄巾砦攻防戦 クリア後 |
張宝を打ち破った孫堅軍は、黄巾の拠点を 奪い、敵軍の戦力を大きく削いだ。 首領の張角は張梁・張宝を本拠に呼び戻し、 討伐軍に最後の抵抗を行うのだった── |
| 黄巾の乱 クリア後 |
首領・張角の死により、黄巾の乱は収束した。 教団は解体され、残党は野に下った。 だがこの反乱は、朝廷の権威の失墜を天下に 知らしめ、次なる争いの火種を残した── |
| 呉伝第一章 終 （ムービー） |
群雄たちの働きにより、黄巾党の長・張角は 討たれ、求心力を失った反乱軍は壊滅した。 世を騒がせた黄巾の乱は、ここに平定された。 孫堅の軍勢は、この戦で精力的な奮戦を見せ、 江東に猛虎あり、猛虎の旗下に豪傑ありと、 群雄たちに一目置かれる存在となった。 |
呉伝 第二章
| 幕 | 台本 |
|---|---|
| 呉伝第二章 序 （ムービー） |
黄巾の乱の後、軍事力を増強していた董卓は、 帝の崩御による混乱に乗じて、朝廷の実権を 掌握し、武力を背景に恐怖政治を敷いた。 これに反発した各地の群雄たちは、 袁紹を盟主とする反董卓連合を形成し、 董卓の支配する都に向けて、軍を発する。 遥か江東を本拠とする孫堅には、その状況は 好都合だった。董卓討伐の名分の下、中央に 留まり、天下への足掛かりを築くのだ── |
| 汜水関の戦い クリア後 |
洛陽への道を阻む守りの要衝・汜水関を突破 した連合軍は勢いに乗り、さらに軍を進める。 だが董卓を討ち取るためには、猛将・呂布の 守る難関・虎牢関を越えねばならない── |
| 虎牢関の戦い クリア後 |
異形の巨大兵器・辟邪を破壊し、虎牢関を 突破した連合軍の士気は高まっていた。 二つの関を突破し、洛陽への道を阻むものは ない。今こそ、逆臣・董卓を討つのだ── |
| 洛陽の戦い クリア後 |
連合軍に攻め寄られた董卓は、古都・洛陽に 火を放つと身を隠し、西の長安へ都を遷した。 豪奢な居城・ビ城を築き、酒池肉林の日々を 送る董卓を討つべく、連合軍は西進する。 |
| ビ城の戦い クリア後 |
巨大兵器・天禄を頼りに、連合軍を迎撃した 董卓は、その強欲を象徴する庭園に倒れた。 その戦いの中で、大きな役割を担った孫堅は、 孫呉の天下への確かな手応えを得ていた── |
| 呉伝第二章 終 （ムービー） |
董卓の見た栄華の夢は、連合軍の奮闘により 跡形もなく撃ち砕かれた。都には平穏が戻り、 民衆は圧政から解放された。 他の群雄たちに先んじて、勇猛果敢に戦った 孫堅の軍勢は、「江東の猛虎」の名に確たる 威容を与えるに至ったのだった。 |
呉伝 第三章
| 幕 | 台本 |
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| 呉伝第三章 序 （ムービー） |
連合軍による董卓討伐後、主を失った呂布は、 各地を流浪しながら、奇妙な感覚を得ていた。 かつてないほどに強い、暴虐への衝動── 衝き動かされるまま、手近な都市への襲撃を 始めた呂布に戦略の心算は何ひとつなかった。 己を暴威と化す、ただその場を求めて── 呂布襲来の報を受け、群雄は再び集結した。 ここで後顧の憂いを断たんと、気炎が上がる。 呂布の望むまま、死闘が幕を開けるのだった。 |
| 呂布追撃戦 クリア後 |
孫堅の軍勢により手傷を負った暴威・呂布は、 再起を図るためか、その行方を暗ました。 戸惑う連合軍の元に、陳留太守・張ロが、 呂布の逃亡に手を貸したとの報が入る── |
| 陳留の戦い クリア後 |
張ロの城郭における激闘の末、呂布の行方を 知った連合軍は、徐州の下ヒへと急行する。 城を包囲した孫堅の軍勢は、河畔の地の利を 生かそうと、水攻めの策を画策していた── |
| 下ヒの戦い クリア後 |
水攻めにより下ヒ城を攻略した孫堅の軍勢は、 城内の塔桜・白門桜に呂布を追い詰める。 自らが持てる武のすべてを解放し、激闘の機 を待つ呂布を、ここで討ち果たすのだ── |
| 白門楼の戦い クリア後 |
暴風の吹き荒れる白門桜の中、鬼神と化した 呂布との戦いは、まさに死闘であった。 この戦いの最中、明らかとなったのは、 傑出した孫呉の豪傑たちの力であった── |
| 呉伝第三章 終 （ムービー） |
呂布はついに、白門楼に散った。 乱世最大の脅威は、その暴虐に満ちた軌跡を、 今、ここに経つこととなった。 曹操とともに、この戦いで主力を担った孫堅 は、江東・孫家を中心とする新たなる治世の 実現に向けて、更なる疾走を続ける── |
呉伝 第四章
| 幕 | 台本 |
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| 呉伝第四章 序 （ムービー） |
呂布を倒した後、江東へと戻った孫堅は、 自領の状況を検分した。かの地は、その版図 の広さゆえ、未だ不安定な政情を抱えていた。 東の呉郡、南の皖城には、孫堅の江東支配に 反発する勢力が残っていた。また、西では、 黄祖が水軍を組織しているとの報もある。 孫堅は、江東の地を磐石な本拠とすべく、 これらの諸勢力を平定することを決意する。 いずれ来るべき曹操との決戦に備えて── |
| 劉表奇襲戦 クリア後 |
孫堅は襄陽にて劉表を破り、江東平定への 端緒をつかんだ。 次に向かうは、劉ヨウらが守る呉郡。旧領を 取り戻し、江東の支配を確立するのだ── |
| 呉郡攻略戦 クリア後 |
旧領の奪還、太史慈の帰順──こたびの勝利は 孫堅の陣営に大きな収穫をもたらした。 勢いに乗った孫堅軍は、江東を平定せんと、 実力者・劉勲の守る皖城を目指す。 |
| 江東平定戦 クリア後 |
孫堅軍により皖城は陥落し、江東の地の大半 は、孫呉の支配するところとなった。 残る抵抗勢力は夏口の水軍のみ。これを倒し、 江東の支配を揺るぎないものとするのだ。 |
| 夏口の戦い クリア後 |
黄祖率いる水軍を壊滅させ、孫堅は今や、 名実共に江東の支配者となった。 その折、曹操率いる大船団が長江に襲来する。 孫堅は劉備と連合し、これに対抗する── |
| 赤壁の戦い クリア後 |
周瑜と諸葛亮の策により、呉蜀の連合軍は、 数に勝る曹魏の大船団を打ち破った。 連合することで危機を脱した二国だが、互い の信ずる道は異なり、袂を分かつのだった。 |
| 呉伝第四章 終 （ムービー） |
呉郡奪還を端緒に江東一帯を平定した孫堅は、 折りしも南下していた曹操の大軍を、赤壁の地 にて迎え撃ち、策を用いて大勝を収めた。 この戦いで連合を組んだ劉備の力を、孫堅は 改めて脅威と捉えていた。大陸の統一を阻む 敵は、ひとり曹操だけではなかったのだ── |
呉伝 第五章
| 幕 | 台本 |
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| 呉伝第五章 序 （ムービー） |
赤壁での大勝に勢いを得た孫堅は、天下統一 への争いを一息に終わらせるべく、曹魏・ 蜀漢の本拠地への進攻を画策していた。 華北の魏都・許昌に至るには、呉魏間の前線 を北へと押し上げなければならない。石亭、 そして合肥を制圧すれば、許昌も近い─ 一方、天険の蜀都・成都の攻略では、呉蜀間 の前線の西進が鍵となる。樊城と夷陵を掌握 できれば、成都は目と鼻の先だ── |
| 樊城の戦い クリア後 |
成都へ至る要衝・樊城。これを守る関羽を 破り、呉は蜀を平らげんと更に軍を進める。 蜀の都・成都への道を開くため、残る要衝・ 夷陵へと攻め入るのだ── |
| 夷陵の戦い クリア後 |
諸葛亮は策を用いて呉軍を幻惑したが、豪傑 たちはこれに屈さず、蜀軍を撃破した。 成都への道は開かれた。今こそ進軍し、 孫呉の天下を阻む蜀を平らげるのだ── |
| 成都の戦い クリア後 |
守神・蜀龍と共に魏軍を迎え撃った劉備は、 孫呉の豪傑たちの奮闘の前に、空しく倒れた。 （魏軍は誤記、本来なら呉軍が正しい） 天下を三分してきた蜀の命運はここに尽き、 孫堅は孫呉の天下の到来を確信するのだった。 |
| 石亭の戦い クリア後 |
陸遜の計略「埋伏の毒」により、孫堅の軍勢 は魏軍を撃破、石亭の地を手中にした。 加えて、長江へ至る要衝・合肥を制圧すれば、 魏都・許昌への進攻もかなうだろう── |
| 合肥の戦い クリア後 |
曹操率いる英傑たちとの激戦に勝利し、 合肥は呉の支配の及ぶところとなった。 石亭・合肥を押さえた今、 魏の都・許昌は目の前に迫っていた── |
| 許昌の戦い クリア後 |
守神・魏鳳の力を借り、覇道を貫かんとする 曹操の軍勢の攻撃は熾烈を極めた。 だが、孫堅旗下の豪傑たちはこれを打ち破る。 孫呉は彼らの命運を懸けた戦に勝利した── |
| 呉伝第五章 終 （ムービー） |
乱世はここに終息した── 長く激しかった争いは、ついに結末を見た。 曹魏、蜀漢との死闘を乗り越え、 大陸に覇を唱えるに至ったのは孫呉であった。 孫堅とその配下の豪傑たちは乱世にあっても、 孫家を中心とする団結を崩さなかった。 ともに難局を乗り越える度に、彼らはその、 家族にも似た絆を深めていったのだった。 江東の地に孫呉の天下が開かれた今、 彼らの疾走は、一つの終焉を迎えた── |
