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実はこの任務は、SMEのコンテストに対して送ったものではないのです。 と言うのも、メディアワークスの電撃プレイステーション という雑誌に送ったはずだったのです。 どうやらSMEにも送られるようになっていたようで…。 もとからそういうコトになっていたのかどうかわかりません。 その時送った任務は、 「グウグウパークへようこそ」 「熊鍋の材料を入手せよ」 「偶と遊ぼう」 「越後屋をさがせ」 そして「忍者番付に挑戦せよ」の5作でした。 タイトルでわかるとおり、雑誌向けのおふざけ作品群のつもりだったのですが… 。 ちなみにその内、「越後屋をさがせ」は同じくメディアワークスから 発売している、「立体忍者活劇 天誅 忍凱旋 虎の巻任務作成ガイド」という CD-ROM付き雑誌に収録されました。 最後のオチとして、越後屋が何故か穴の中にいるという…謎の内容。 メディアワークスにメモカを送り、帰って来ないな…と思っていたある日。 どこからか電話がかかってきました。 電話に出た母親の話では、ソニーだとかなんだとか…。 意味がわからないまま電話を代わる自分。 (※以下、実際の会話とはかなり異なります。記憶の産物ですので) SME「どうも、ソニー・ミュージック・エンターテインメントの○○です。 電撃プレイステーションの任務募集のほうに、応募されましたよね? 」 自分「…は、はい」 SME「この度ですね、[自分]さんの作成された任務が、 天誅忍百選に収録されることになりました」 自分「……はい?」 まあ、もともとSMEから電話が来るとは思ってなかったので、驚くのは当然です。 SME「えーとですね…『忍者番付に挑戦せよ』…ですか。 こちらが収録されることになりましたので」 自分「…ああ…はいはい…あれですね…わかりました」 一瞬「どれが?」と思ったので、この任務だと聞いて少し納得する自分。 SME「まずはおめでとうございます」 自分「は…はい。ありがとうございます…」 SME「それでですね、確認したいのですが… お名前が『踊る大捜査犬』ということですが…」 自分「…はい」 イヤな予感がしました。確かに公式の場に出す名前ではない。 (雑誌ならいいのかと言うと…いいらしい) SME「こちらねぇ…やっぱり…ちょっと…ねぇ… フ○テレビさんのドラマなんで…何か問題があると困るので…(^_^;) 」 自分「そ…そうですねぇ…(^_^;)」 だって好きなんだもん。 SME「それでですね…お名前を変えて頂くワケにはいかないでしょうか?」 自分「いいですよ(即答)」 当たり前だ。この機会をこんなつまらない理由で逃す手はない。 SME「…では、ご本名での収録ということではいかがでしょうか?」 自分「いいですよ(即答)」 別に他の名前でもいいハズなのだが、その場の勢いで即答する自分。 SME「ではこちら制作者名のところを、 [本名]さんという風にこちらで変えておきますので」 自分「はい」 SME「完成しましたらソフトを送らせて頂きます。それでは失礼いたします 」 がちゃーん。 自分「……………」 こうして忍百選には「忍者番付に挑戦せよ」が収録されたのです。 しかし…。 後日送られてきたソフトをプレイする私は、 見慣れない自分の名前を発見することになったのです。 何故か『一字違い』。 これは一体…。 本名を公開するにあたっての、SMEなりの配慮なのか…。 それとも忍者集団アクワイアの陰謀か…。 謎。 とまあ、前置きはここまでにして、任務解説をさせて頂きます。 任務名:『忍者番付に挑戦せよ』 雰囲気:道場 制限時間:2分30秒 目的:殿 この任務は、お気づきの通り『筋○番付』のパロディです(爆) 忍者技能を駆使するアスレチック的な任務づくりがコンセプトです。 走る、跳ぶ、カギ縄の3アクションを駆使して、 ゴールである郷田の殿様を目指してください。 難易度的にはかなりヤワくなってます。 もとは激ムズだったのですが、難易度を下げました。 ルートは2つ。 ジャンプルートとカギ縄ルートです。 あきらかにジャンプルートの方が簡単に出来ています。 まず任務開始直後、偽装床の通路があります。 慌てず騒がずアウトインアウトで曲がり角を突破し、 普通のジャンプで確実に段差に跳び付きましょう。 ◇ジャンプルート(左側ルート)解説 道が分かれてすぐに郷田の手下3人がいますので、瞬殺して時間を稼ぎましょう 。 あとはひたすらジャンプで通過。誤って踏み外さないように。 矢の罠を突破したら田鶴を倒すだけ。カギ縄で一気に近寄って斬りましょう。 最後の分かれ道ですが、殿は左手にいます。 右に行くとカギ縄ルートに戻ってしまいますので注意。 ◇カギ縄ルート(右側ルート)解説 問題なのは偽装床上でのカギ縄です(通称高速カギ縄)。 落ちる前にカギ縄の照準を合わせなければなりません。 ちんたらやっていると、照準が合っても跳ぶ前に落下しますので注意。 もうひとつ、下り階段の所で穴付近まで行かないと、 カギ縄の照準が合わないところがあります(通称ギリギリカギ縄)。 ギリギリまで行き過ぎて落ちないように(そんな人いないか)。 あと、一部暗闇にカギ縄が使えるところもあります(MAPの端っこ)。 使わなくても大ジャンプとかで行けます。 使うと落ちるところもあったような無かったような…。 ジャンプルートと同じく、最後の所で他ルート方向に入らないように。田鶴がいます。 倒したら時間稼ぎになるのだろーか…。やったこと無い…。 以上がこの任務の解説です。 えー、この度はこのようなコメントの場を頂き、杉波殿には大変感謝しております。 そしてこんな無駄に長い文章を読んでくれた方々にも多謝。 さらに、この任務を採用して下さり、 その上わざわざ私の本名を間違えて下さったスタッフの皆様にも多謝(w つまらん任務ですが、コレを見て再度忍百選をプレイしてくれる人がいれば幸いです。 以上、犬でした。 |
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