■ 横山三国志のネタ

・横山光輝 著 漫画「三国志」は、とても多くの人に読まれており、時に漫画の内容がネタとして使われることがあります。
第二次プレオープン前の開発者インタビュー でも、横山三国志ネタを発言しており、
光栄の開発陣でも三国志に詳しい人が多いことから、 彼らの間でも読まれていることが分かります。
・またこんなサイトまであります。それだけ人気があることが伺えます。
・当然ですが空気を読んで発言しましょう。合戦中などはやらないほうがよいです。
・元ネタが分からない人にむやみに連発しないようにしましょう。

● 孔明の罠だ

単行本55巻 54ページ

司馬懿の名言「待てあわてるなこれは孔明の罠だ」。
何か動揺するような事があったとき、このセリフとともに仲間を落ち着かせよう。

● げえっ!関羽!

単行本26巻 164ページ
文庫本13巻 304ページ

横山三国志の中でも、最も有名なセリフの1つ。
赤壁の戦いで大敗し、南郡へ退却する途中の華容山の道に、突如現れた関羽を見て驚愕した曹操のセリフ。
漫画内では、曹操が赤壁の敗走中、再三「ここに伏兵がおれば我らは全滅であろう」という
内容のセリフを吐き、その都度、孔明に指示されていた武将が伏兵として現われ動揺するという
まるでコントのような展開が続く。そして最後の最後に待ち受けていた関羽に対して、
「げえっ!」と最大級の驚愕を見せるオチとなっている。
合戦で関羽が現われたとき、また驚愕する出来事に出くわしたら「げえっ!」と驚いてあげよう。

● げーっ 孔明!

単行本59巻 138ページ

司馬懿が発言する名セリフの1つ。「げーっ」というところが本当に驚愕している。
思わぬところで思わぬ人が出現したら、ネタを込めてこのセリフとともに迎えてあげよう。

● ジャーンジャーン

ドラの音を表現した擬音であるが、漫画内であまりにも沢山登場するので、横山三国志で最も有名な擬音となった。
伏兵登場のとき、退却のとき、出陣のときなど、用途は幅広い。
ただし「ジャーンジャーン」と鳴らしただけでは何のことか分からないので、 「全軍引けー! ジャーンジャーン」というように組み合わせて使おう。

● 「むむむ」「なにがむむむだ!」

単行本35巻 178ページ
文庫本18巻 109ページ

漢中の張魯に属していた馬超を引き抜く為に劉備が送った使者、李恢と馬超の会話シーンからのセリフ。
元々横山三国志では多用されている「むむむ」(登場人物が困ったり悩んだりした場合に使う)という
現実世界ではまず発しないだろう言葉を、作中の人物が直々に突っ込んでしまった為に有名になった。
実際に困ったり悩んだりしたら「むむむ」と言い、それを発言した相手に「なにがむむむだ!」とツッコミを入れてあげよう。

● ふむう

これも「むむむ」のように、現実世界ではまず発しないセリフ。
単純に「ふむ」とすればスマートであるが、なぜか「ふむう」となっている。
相手の話に相槌をうったり、少し考えたりするときに、このセリフを発してあげよう。
余談だが、管理人も横山三国志の読みすぎで、未だに「ふむう」が口癖のままである。
数年経ってもこの癖が直らないとは、つくづく恐るべき漫画である。

● わわわ

これは現実世界でもたまに発する人がいるが、あまり聞く機会がない台詞。
これも横山三国志では随所で見られる。

● おおっ、ケイ道栄を捕らえたか。斬れっ!

単行本28巻 28ページ 2〜3コマ目
文庫本14巻 155ページ 2〜3コマ目

零凌太守劉度の配下武将であるケイ道栄を捕らえた後の劉備のセリフ。
横山三国志の劉備は捕らえた敵武将を地道に説得して配下に組み入れる様な
聖人君子タイプであったが、何故かこのケイ道栄捕獲の際には厳しい顔で即決に処断を宣告。
さらにこのシーンでは「おおっ、ケイ道栄を捕らえたか」と発言しているコマで劉備は嬉しそうに
微笑んでいるのだが、直後のコマでいきなりキレて「斬れっ!」と宣告。
これらの様なおかしなギャップから、横山三国志では有名なセリフとなっている。
このままだとネタとして使いにくいので、例えば「おお、投石器を造ったか」 「壊せ!」というように、ヒネリを入れよう。
※実際の合戦ではそれどころではないので、空気を読んだほうがよい。

● 時機をみて首をはねるつもりです

単行本19巻 133ページ

孫策が于吉を捕らえ、母親と妻(大喬)がそれを聞きつけ、本当か?と尋ねたときの、孫策の返答。
セリフはともかくとして、満面の笑顔で、しかも母と妻の前で言うことではない。
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