キャラクター紹介
侍 キャラクター紹介


ここでは、侍に登場するキャラクター達を紹介します。
公式映像の画像が手に入らないので顔写真はありませんが、入手次第追加予定です。
併せて、ここに絵を載せてもよいという作品も募集中です。

主人公
プレイヤー。 六骨峠にふらりとやってきた剣士で、過去の経歴等は一切不明。 名前や顔、性格や剣の腕は未知数(というかプレイヤーに依存)。 プレイヤーの行動次第で善にも悪にも為り得る。 六骨峠を舞台に繰り広げられていく様々なイベントを体験し、 気に入った勢力に加担したり、あるいは一匹狼で流離ったりと、 この時代を風の向くまま生きる侍。 あてもなくふらふらと歩き回ってみたり、畑の大根を勝手にかじってみたり。 戦闘中には様々な必殺技を編み出し、相手をなぎ倒していく。 自由気ままに振舞う主人公を最後に待っているのは果たして…?

宿屋「甘栗」に加担するキャラクター
すず
女。17歳。 峠にある宿場の飯屋「甘栗」の看板娘で、 育ての親である「栗吉」と二人で店を切り盛りしてきた。 幼い頃に戦争で両親を失い、その時に栗吉と拾われ、以来ふたりで店を営んできた。 逆境に負けない明るい性格なので、峠にもファンが多いらしい。 現在は彼女目当てにやってくる客を相手に細々と生計を立てている。 黒生家から無法な立ち退きを迫られているが、栗吉の容態が悪い上にお金もなく、 他の土地に移るだけの余裕がないため困っている。 ゲームのヒロイン的存在で、いろいろ大変な目に遭う。
栗吉
(くりきち)
男。83歳。 背が低くて、とんがり帽子を頭にすっぽりかぶったおじいさん。 めし屋「甘栗」の開発者(1822年オープン)。戦災孤児だった「すず」の育ての親。 妻や子供が他界して意気消沈していた頃、すずに出会い、今も2人で細々と生活している。 高齢となった現在は体も弱り、だいぶボケ始めている。 物忘れもひどくなっており、主人公との会話もやりとりがちぐはぐ。 黒生家から数々のいやがらせを受けている。
ドナルド・ドナテロウズ
男。23歳。 アフロな髪型がトレードマークのイギリス人侍。通称ドナドナ。 御雇外国人とともに高炉建造の際に作業員として来日したが、 武士道に傾倒し永住を決意した黒人青年で、峠入り口の三角橋の下で暮らしている。 明るく陽気な気持ちのいい性格。 宿場の人たちと仲がよく、すずに密かに想いを寄せる異人の剣士。 宮本武蔵にあこがれているらしい。

黒生家に加担するキャラクター
黒生鉄心
(くろふ てっしん)
男。51歳。家父長の威厳をもって部下を束ねる、黒生家の当主、豪快頑固親父。 息子の金太郎を溺愛している。 かつては戊辰戦争にも参加し、関東八州に豪壮で名を知らしめた勇猛な武人。 良くも悪くも自分流の筋を通す男で、多くを語らないが怒ると恐い。 現在はすっかりならず者たちのボスで、部下からの信頼は厚い。 剣の道に長け、爆発的な攻撃力を誇る強敵。 その力は一個師団に値するとの噂も。
黒生邑咲
(くろふ むらさき)
女。34歳。鉄心が3年前に再婚した3人目の妻。 若くして黒生家の財政を取り仕切る。 最近、待望の後継ぎである金太郎を出産したばかり。 性格は野心家でわがまま、ちょっとキツめの強欲姉御肌。 野心家で、当時としてはリベラルな思想の持ち主。 領地の切り売りや、高炉の建設・売約などのほとんどは彼女のアイデアである。 元は取り潰しになった土佐の名家「座備家」の一人娘で、 当時の夫と死別した後、黒生家に嫁いだらしい。
黒生金太郎
(くろふ きんたろう)
男。0歳。 鉄心と邑咲の子供で、黒生家の待望の後継ぎ。 しかし、その出生にはある秘密が隠されているらしい。 乳母車に乗っての夕方の散歩を楽しみにしている。
知床総一郎
(しれとこ そういちろう)
男。44歳。 1857年、25歳の時に吉兆の家庭教師として黒生家に来た。 黒生家に忠義を尽くす忠臣で、 黒生家の存続を第一に考える鉄心の側近。 剣の達人でありながら儒学や禅に通じる文武両道で、伝統的武士道を重んじる。 常に冷静沈着な態度を崩さないが、なぜか部下からは色男疑惑もあったりする。 「甘栗」にネチネチと立ち退きを要求する。 黒生家の用心棒になる際、手合の相手となる。
坪内八郎
(つぼうち はちろう)
男。24歳。 黒生家の手下の一人で斬り込み隊長。侍大将を務める、通称坪八=B 孤児として育ち、喧嘩の腕だけで成り上がってきた。 14歳の頃に戊辰戦争に参戦し、そこで知り合った鉄心に惚れ込み、戦後に黒生屋の家臣になる。 今は兄貴分として、黒生家に集まってきたチンピラ侍たちをまとめている。愛刀は“一発刀”。 中途半端ハゲで、自分が好きな言葉である「一発」を、額に刺青しているのが特徴。 上半身裸で肩から肘にかけて両腕に入れ墨をしており、人相が悪い。短気、単細胞、無鉄砲。 宿屋のすずに気があるが、かなり嫌われている。
黒生家家臣
黒生家の家臣たち。 見るからに人相が悪いが弱い、いわゆる雑魚。 家臣とは名ばかりで、そのほとんどは正式な家臣ではなく、 好き放題できる峠に勝手に集まってきた、没落武士たちである。 実質はただのチンピラの寄せ集め。 幕府が滅んでからは資金繰りも厳しく、強盗や恐喝などの悪行を働き食いつないでいるため、 宿屋の人々から迷惑がられている。 だが彼らもまた、新しい時代になじめない男達なのである。

赤玉党に加担するキャラクター
吉兆
(きっちょう)
男。24歳。反政府組織、赤玉党の党首。 黒い服を着ており、髪は短い。 黒生屋の主黒生鉄心の長男で、14歳の時家を出て上京。 頭が切れ、剣の腕も超一流、だがその生い立ちのせいか、少々屈折した一面を持っている。 彼のもとには、打倒政府に燃える、吉兆に共感した志高き者達が集まっている。 活動資金調達のため黒生家の所有する高炉を狙っているが、そのために黒生家と対立している。 黒生家の後継ぎ金太郎の誘拐事件を企てる。
チェルシー
女。20歳。えげれす出身。 13歳の頃に欧州を放浪していた吉兆と知り合う。 3年後に吉兆が帰国する際、祖国と家族を捨てて吉兆と共に日本までついてきた。 吉兆に絶対的な信頼を置いている恋人だが、赤玉党の理念、思想にはまったく興味がない。 チャイナ服を着ており、愛刀は“微熱”。 剣の腕も始めてわずか数年ながらかなり卓越しており、小悪魔的な魅力を持った美女。
日向隼人
(ひゅうがはやと)
男。28歳。 赤玉党に入党するため六骨峠にやって来た。 性格は頭脳明晰で常に冷静沈着。 吉兆や刈部の信頼も非常に厚く、赤玉党の参謀的役割を任されている。 鍛冶屋の堂島とは知り合いらしいが…。
刈部星雲
(かりぶせいうん)
男。26歳。 赤玉党員の一人で斬りこみ隊長。佐賀県の武家出身。 愛刀は“鮫肌刀”。 明治政府の士族に対する圧政に強い怒りを感じ、吉兆の思想に共感して赤玉党に入るも、 敗戦続きの中苛立ちを募らせる。 冷徹で好戦的だが芯はしっかしている。志士というより、人斬りのイメージの方が強い。
赤玉党員
赤玉党員たち。 元は新政府打倒に燃えた志高い志士の筈が、 現在は当面の寝食さえままならぬ状況でやさぐれている。 時折、旅人や近隣の人々にからむこともあるようだ。 黒生家の雑魚よりはやや強い。

政府工部省に加担するキャラクター
井ノ頭茂吉
(いのがしら もきち)
男。35歳。 6年前に宿場の派出所に配属された警察官。 すでに廃刀令が施行されているにもかかわらず、 黒生家や峠のならず者たちの帯刀には賄賂をもらって目をつぶっている汚職警官。 すぐに拳銃を撃ち、強いものに弱く、弱いものに強い。 鉄砲を所持し、何かあるとすぐに発砲してくる。 卑怯で腹黒い典型的な悪人。住人たちに対しては陰険。 黒生家の跡取り息子、金太郎出生の秘密を握っているらしい。
保世大佐エ門
(ほせ だいざえもん)
男。年齢不詳。 ガタイのいい巨体を持った警察官で、気が優しくて力持ちだが、頭は弱い。 3年前に高炉の建設作業員として六骨峠を訪れ、 高炉の建設が終わったあと食い逃げをして井ノ頭に現行犯で逮捕される。 なぜか井ノ頭を慕い、以後は井ノ頭の手下としてボディーガードをしている。 純粋な心をもっており、敬愛する井ノ頭のために働いている。 怪力自慢で、その巨体をもって敵をなぎ倒す。
玉川上水
(たまがわ じょうすい)
男。39歳。 1868年の戊辰戦争に倒幕側で参加したのち、政府工部省に入省。 順調に出世し、今回の六骨峠にある高炉「アラヤシキ」の買収担当者となり、 黒生屋の鉄心と交渉をしている。 しかし、赤玉党にスパイを送り込むなどの怪しい行動も目立ち、 裏でよからぬことをたくらんでいるようだ。 「美しいものを汚したい」という歪んだ性癖があり、部下たちの間でも噂になっている。
政府役人
明治政府の役人たち。 徴兵制により政府軍の兵士となった者達。 政府に忠誠を誓い、上官には一切反抗しない。 軍の秩序や規律を最優先し、常に命を投げ出す覚悟でいる。
謎のスパイ
政府特殊忍軍の一員で、 政府の命で六骨峠のどこかの組織に工作要員(スパイ)として潜り込んでいるらしい。 普段は愛刀の忍者刀を隠し持ちつつも、気付かれないよう他の構えの刀を所持している。
政府特殊忍軍
明治政府が工作要員として ひそかに抱えている隠密集団。つまり忍者。 何も考えず、ただ任務だけを忠実にこなす。 六骨峠で忍者刀を持っているのは彼らだけだ。

どの勢力にも加担していないキャラクター
堂島軍二
(どうじま ぐんじ)
男。35歳。 宿場の一本松で鍛冶屋を営んでいる。 元は幕末、戊辰戦争で幕軍として参戦し「鬼軍二」の名で恐れられた暗殺者剣士だが、 今となっては彼の素性を知るものはほとんどいない。 過去をあまり語りたがらない寡黙な男。世間に背を向けて暮らしており、 ひたすら鉄を打ち続けて静かに余生を過ごしたいと思っている。
東横苑仙
(とうよこ えんせん)
男。年齢不詳。 物語の途中で六骨峠にやってくる謎の風来坊で、京都出身の飄々とした剣士。 とぼけた感じのやさ男だが、彼の目的は、 10年前(東横17歳の時)に何者かに斬り殺された両親と妹の仇をとることであり、そのために旅を続けてきた。 なにかと斜に構えたような話し方をするニヒルな性格だが、剣の腕に関しては侮れない。

侍キャラクター一覧
名前
性別
年齢
所属
愛刀
代表技
黒生鉄心
51
黒生屋
大黒生
百鬼夜行
黒生邑咲
34
黒生屋
愛染
金色玉砕
黒生金太郎
黒生屋
知床総一郎
44
黒生屋
十戒丸
茶道の如し
坪内八郎
24
黒生屋
一発丸
一発
吉兆
24
赤玉党
神風
天羅地網
チェルシー
20
赤玉党
微熱
旋子白虎剣
刈部星雲
26
赤玉党
鮫肌刀
上へ参る
日向隼人
28
赤玉党
二代菊正
特になし
すず
17
宿場
(千草)
栗吉
83
宿場
(忍者力)
ドナドナ
23
宿場
活火山
トノサマパワフル
井ノ頭茂吉
35
政府
拳銃
銃撃
保世大佐エ門
不詳
政府
十六門
大往生
28
政府
残月
狂い歌舞伎
玉川上水
39
政府
ニイタカヤマ
抜突
堂島軍二
35
無所属
竹冨士
処刑平野
東横苑仙
27
無所属
花鳥風月
六方切り

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